■ラップ傾向
[全体ラップ]
09年 12.4−11.4−12.1−12.2−12.4−12.5−12.1−11.5−12.5
10年 12.3−11.2−11.5−11.7−11.9−12.3−12.5−11.8−12.4
12年 12.8−11.4−11.9−12.7−12.7−12.8−12.0−11.8−12.5
13年 13.1−12.0−12.2−12.3−11.7−11.9−11.9−11.5−11.9
14年 12.7−11.4−11.8−12.3−12.2−12.0−12.0−11.7−12.4
[前後半３Ｆ]
09年 35.9 → 36.1 1.49.1 稍重
10年 35.0 → 36.7 1.47.6 良
12年 36.1 → 36.3 1.50.6 重
13年 37.3 → 35.3 1.48.5 良
14年 35.9 → 36.1 1.48.5 良
中山芝1800メートルは、スタンド前の上り坂からスタートし、内回りコースをぐるりと１周する。
スタートしてすぐに急勾配が待ち構えている上に、最初のコーナーまで１ハロンほどしかないため、テンはそれほど速くならない。
中山で行われた過去５回のラップを振り返ってみても、良馬場における前半３ハロン通過の平均ラップは36.0秒止まり。
ただし、高速上がりが要求されるようなレースにはならず、ラスト１ハロンは例年12.5秒近くまで落ち込んでいる。
良馬場ながら、前半３ハロンが37.3秒まで緩んだ13年でさえ、上がりが35.3秒までかかるほど、タフな質感になりやすいレースということだろう。
■結論
[６番人気以下の好走例]
09年15人気２着 54.0キロ ピンクカメオ
09年11人気３着 53.0キロ ダンスオールナイト
10年８人気２着 54.0キロ ウェディングフジコ
10年９人気３着 54.0キロ チェレブリタ
12年８人気１着 54.0キロ レディアルバローザ
12年７人気２着 53.0キロ オールザットジャズ
12年11人気３着 53.0キロ エオリアンハープ
13年６人気１着 56.0キロ マイネイサベル
14年10人気２着 53.0キロ ケイアイエレガント
中山開催の過去５回で馬券になった15頭中、６番人気以下の低評価を覆して好走を果たしたのは上記９頭。
中山牝馬Ｓがいかに荒れるレースであるかを物語るデータだが、上記９頭のうち実に８頭が53.0〜54.0キロの斤量だった点は注目に値しよう。
特に、過去５回で二桁人気激走馬を３頭も輩出しているハンデ53.0キロ馬は、重賞実績がなくても十分な警戒が必要だ。
本命は、オメガハートロック。
昨春は、フェアリーＳを制した同馬。
半姉のオメガハートランドは、雨中の重馬場で行われたフラワーＣを完勝しており、コース、馬場ともに適性は申し分なし。
人気の盲点になるようなら、積極的に攻めてみたい。
◎オメガハートロック
[全体ラップ]
09年 12.4−11.4−12.1−12.2−12.4−12.5−12.1−11.5−12.5
10年 12.3−11.2−11.5−11.7−11.9−12.3−12.5−11.8−12.4
12年 12.8−11.4−11.9−12.7−12.7−12.8−12.0−11.8−12.5
13年 13.1−12.0−12.2−12.3−11.7−11.9−11.9−11.5−11.9
14年 12.7−11.4−11.8−12.3−12.2−12.0−12.0−11.7−12.4
[前後半３Ｆ]
09年 35.9 → 36.1 1.49.1 稍重
10年 35.0 → 36.7 1.47.6 良
12年 36.1 → 36.3 1.50.6 重
13年 37.3 → 35.3 1.48.5 良
14年 35.9 → 36.1 1.48.5 良
中山芝1800メートルは、スタンド前の上り坂からスタートし、内回りコースをぐるりと１周する。
スタートしてすぐに急勾配が待ち構えている上に、最初のコーナーまで１ハロンほどしかないため、テンはそれほど速くならない。
中山で行われた過去５回のラップを振り返ってみても、良馬場における前半３ハロン通過の平均ラップは36.0秒止まり。
ただし、高速上がりが要求されるようなレースにはならず、ラスト１ハロンは例年12.5秒近くまで落ち込んでいる。
良馬場ながら、前半３ハロンが37.3秒まで緩んだ13年でさえ、上がりが35.3秒までかかるほど、タフな質感になりやすいレースということだろう。
■結論
[６番人気以下の好走例]
09年15人気２着 54.0キロ ピンクカメオ
09年11人気３着 53.0キロ ダンスオールナイト
10年８人気２着 54.0キロ ウェディングフジコ
10年９人気３着 54.0キロ チェレブリタ
12年８人気１着 54.0キロ レディアルバローザ
12年７人気２着 53.0キロ オールザットジャズ
12年11人気３着 53.0キロ エオリアンハープ
13年６人気１着 56.0キロ マイネイサベル
14年10人気２着 53.0キロ ケイアイエレガント
中山開催の過去５回で馬券になった15頭中、６番人気以下の低評価を覆して好走を果たしたのは上記９頭。
中山牝馬Ｓがいかに荒れるレースであるかを物語るデータだが、上記９頭のうち実に８頭が53.0〜54.0キロの斤量だった点は注目に値しよう。
特に、過去５回で二桁人気激走馬を３頭も輩出しているハンデ53.0キロ馬は、重賞実績がなくても十分な警戒が必要だ。
本命は、オメガハートロック。
昨春は、フェアリーＳを制した同馬。
半姉のオメガハートランドは、雨中の重馬場で行われたフラワーＣを完勝しており、コース、馬場ともに適性は申し分なし。
人気の盲点になるようなら、積極的に攻めてみたい。
◎オメガハートロック
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