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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのAJCC【回顧】/レース回顧と馬券回想

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■レース回顧編

11年AJCC
13.0−11.9−13.0−12.8−12.7−12.5−11.8−11.4−11.5−11.3−12.3

AR共和国杯
09年 7.3−11.4−12.1−12.5−12.5−12.3−12.1−11.7−12.0−12.3−11.0−11.8−11.9
10年 7.0−11.1−10.8−12.2−12.2−12.1−12.2−12.3−12.1−12.2−11.8−11.6−12.4

今日のAJCCは、偶然にも09年と10年のAR共和国杯馬のワンツーとなった。
もちろん、彼らが勝ったAR共和国杯は、どちらも時計、相手関係ともにハイレベルだったため、単純に2頭の強さが抜きん出ていただけだった可能性は否定できない。
しかし、あまりリンクするイメージが湧かない中山2200と東京2500ではあるが、実は意外と共通点が多いのだ。

まず、レース名。
北米と南米の違いはあれど、アメリカとアルゼンチンなら、何となく繋がりがありそうではないか。
また、上記のラップを比較すれば一目瞭然だが、AR共和国杯もAJCCも、後半は持続ラップのロングスパートになりやすい。

前半部分のほとんどが上り坂で、ラスト6ハロン地点から長い下り坂という形態をしている中山2200メートルは、その構造的特徴から前半は出来るだけスタミナの浪費を抑えるため、スローになりやすく、後半のロングスパートの出発点も下り坂に差し掛かるラスト6ハロン付近が定番。
それに対して、中山ほど起伏が激しくない東京2500メートルは、序盤から一貫した持続ラップが刻まれるようだ。

そして、最大の共通点は、直線の坂を二度超えなくてはならない点だろう。
スタート地点がわずか100メートルズレただけではあるが、東京2500メートルと2400メートルでは、レースの質感がまるで違う。
スピード偏重の府中芝とはいえ、冬の馬場で坂を二度も越えながら、上記の厳しい持続ラップを刻み、2500メートルを2分30秒台で走破。
要するに、とんでもなくタフなレースなのだ。
こと持続力に関して言えば、秋の高速馬場で行われるオールカマーやセントライト記念よりも、AJCCとの関連性が高いのではないか。

フサイチアウステル……05年セントライト2着
ハイアーゲーム…………04年オールカマー4着、09年オールカマー8着
マツリダゴッホ…………07年オールカマー1着、08年オールカマー1着、09年オールカマー1着
インテレット……………06年セントライト9着
シルクネクサス…………07年オールカマー2着
エアシェイディ…………04年セントライト6着、06年オールカマー5着、08年オールカマー5着
ブラックアルタイル……08年オールカマー13着
ネヴァブション…………06年セントライト中止、07年オールカマー6着
シャドウゲイト…………08年オールカマー8着
トウショシロッコ………06年セントライト2着、08年オールカマー3着

予想本文でも触れたが、振り返ってみれば過去5年のAJCC好走馬の、オールカマー、セントライト記念成績は【3319】。
冬場のAJCCと秋のオールカマー、いずれにも勝ち星があったのは、マツリダゴッホしかいない。
過去5年の勝ちタイム平均も、オールカマーが2分11秒8なのに対して、AJCCが2分13秒2。
高速馬場のオールカマーと冬場のタフなAJCCでは、同じ持続ラップでも求められる資質が異なるのだろう。
しかし、今年のAJCCは一概にそうと決め付けられないようだ。

07年 36.6−60.2 → 11.7−11.8−12.1−12.0−12.0−13.0(60.9) 2.12.8
08年 36.7−61.2 → 12.1−12.1−12.2−11.8−11.9−12.3(60.3) 2.13.6
09年 36.6−61.5 → 12.4−12.0−12.1−11.6−11.7−12.6(60.0) 2.13.9
10年 36.3−60.5 → 12.4−12.4−12.2−11.9−11.2−12.0(59.7) 2.12.6
11年 37.9−63.4 → 12.5−11.8−11.4−11.5−11.3−12.3(58.3) 2.14.2

今年のAJCCでマークされた勝ちタイム2分14秒2は、過去5年でワースト1位。
前半3ハロン通過37.9秒、5ハロン通過63.4秒は当然最も遅いラップタイムである。
そのかわり、後半5ハロン58.3秒はダントツの早さで、昨年を1.4秒も上回った。
これは、昨年のオールカマーで刻まれた後半5ハロン12.0−12.2−11.7−11.7−11.9(59.5)より早い。

ではなぜ、昨年のオールカマーで0.1秒差4着に健闘したサンライズベガが、シンガリ負けを喫してしまったのか。
よくよく振り返ってみれば、サンライズベガは直線平坦なコースに良績が集中している。
中山でも勝ち星はあるが、不良馬場の1000万特別を0.1秒差の辛勝。
どうもこの馬は、直線の坂に差し掛かると脚色が鈍ってしまうようで、オールカマーでも同じようにゴール前で失速し、上位3頭に差される形となった。

マイミクさんが別コミュで指摘していたが、確かに昨年のオールカマー上位陣は、その後の成績が振るわない。
勝ったシンゲンは秋天6着→JC12着だし、2着ドリームジャーニーは有馬記念13着、トウショウシロッコも福島記念では3着に踏ん張ったものの、秋天では7着に敗れている。
例えば、こういう見方はできないだろうか。
オールカマーの上位3頭は、サンライズベガがゴール前の坂で失速したにも関わらず、0.1秒程度しか突き抜けられなかった。その程度の脚しか示していなかったのだ、と。
だとすれば、シンゲンやドリームジャーニーから0.1秒差に踏ん張ったというサンライズベガの勲章は、まったく違う意味へと変化してしまうことになる。

今日はとにかく眠いので、このへんの細かい分析は、後日ゆっくりと考えてみたいと思う。
何はともあれ、馬券を的中された方々、おめでとうございます!
また来週も、宜しくお願い致しますね!



■馬券回想編

鞍上の吉田隼人は、土曜日も12番人気を3着、7番人気を3着に持ってくるなど、すこぶる乗れていた。
何よりこの男は、福島や中山のようなタフなコースで先行させたら、とにかく巧い。
これまでに勝った重賞は、09年のAR共和国杯以外すべて中山と福島である。

まずは、前売りでミヤビランベリの単複を1万円ずつ購入。
あとは、当日の馬体重をチェックしてから、PATで購入しようと思っていたのだが・・・

昨晩は、ちょっとしたパーティーがあり(笑)、帰宅が夜中の2時になってしまった。
翌日は朝の5時に起きて仕事。まったく酒が抜けてない(笑)
とにかく今日は眠かった。

午後になり、馬体重をチェック。
今週もプラス体重の馬がわんさといる。
そして、何と11頭の中で馬体を絞ってきた(前走比マイナス体重だった)のは、ミヤビランベリとトーセンジョーダンだけだったのだ!
この瞬間、この2頭軸が超絶鉄板馬であることを確信した。

予想トピックのコメントでも書いていたように、私の本線はトーセンとミヤビランベリのワイド1点。
馬体重チェックで、この2頭が堅軸であることをより確信したのなら、当然ワイドを買ったと思いますよね?
ところが、私がまず最初に買ったのは、なぜかトーセンジョーダンの単勝2万円(笑)

分かってます、分かってますって(笑)
言いたいことは分かります。

ミヤビランベリの3着以内が堅いと確信したのなら、配当1.9倍しかないトーセンの単に追加投資するより、最低でも3.7倍が約束されているミヤビの複勝に追加するほうが理にかなっているって言いたいんですよね?
それぐらいは、私にも理解できます。
しかし、馬鹿げた話ではありますが、今日のこのレースだけは何としても単勝を取りたかった。
勝つ馬の馬券を持っていたかったんです。

ミヤビランベリが差されるとしたら、トーセンジョーダンしかいない。
まずは、PAT残金3万円のうち、2万円をトーセンジョーダンの単勝にブチ込んだ。
残る1万円は、当然トーセンとミヤビのワイド。
ところが、睡眠不足で思考力が低下していた私は、ここで痛恨の凡ミスを犯す。

何と、トーセンとミヤビのワイドではなく、なぜかトーセンとネヴァブションのワイドを買ってしまったのだ。
なぜだ!? なぜなんだ!? あり得ないだろ。

不幸中の幸いは、トーセンの単勝も間違えて買ったワイドも、一応は馬券になったことだが、何だかつまんない運を使ってしまったようでゲンナリ。
払い戻し金も、当初の予定よりずいぶんと安くなってしまった。
何をやっているんだ・・・久しぶりに、ここまで確信が持てるレースが訪れたというのに。

昨年は、有馬記念の回顧をまったく活かせず、注目していたシャドウゲイトとネヴァブションの激走をみすみす見逃してしまったが、今年は今年でまたしてもつまらないミスを・・・
でも、少しは進歩したでしょ?(笑)

今年の私は、単勝にこだわります。
なぜか?
勝つ馬にこだわると、変に捻くれないで済むことに気づいたんです(笑)
やはり、人間素直が一番ですな。

それでは、今週もありがとうございました!
来週も宜しくお願い致します。
おやすみなさい。

コメント(14)

改めまして、的中おめでとうございます。流石の一言に尽きます。

今年のAJCCですが終盤の11秒台連発には興味深いものがあるかなと思いましたが、どうでしょうか?

有馬記念ではネヴァは最後キレ負けしたのかなと思いましたが今回は34秒台で差し込み。これは位置取りの違いが影響しましたかね。騎手コメントにもありましたが最後ササリながらもここまで来たのは高次元の中山巧者だからとも言えますかね。

トーセンジョーダンは春天でお会いしたいと思います。
遅くなりましたが、おめでとうございまするんるん

ノブ屋さんとネヴァゎくっついてるんですかねわーい(嬉しい顔)
ごめんなさい‥僕の中のイメージだけですからほっとした顔(笑)

また一着馬を的中させてくださいわーい(嬉しい顔)手(チョキ)

おお、すげえ。
かなりついたから、ヨシじゃないの?

吉田隼人はなんか吹っ切れたね。
昨年後半とくらべて、雲泥の差。

間違った馬券がくるのはついている証拠。素晴らしい。
>一茶庵さん

昨年のオールカマーの予想トピックで、『特殊性が強いコースだけに、同舞台で活躍した馬の好走率が高い』というような内容を書いていました。
実際、オールカマーは毎年のように、中山芝2200重賞で好走歴を持つ馬が馬券になっています。

だから私も最初は、昨年のオールカマーを惜敗したサンライズベガに注目していたんですが、オールカマーで馬券になった馬の中山芝2200実績は、ほとんどが同時期に行われるセントライト記念だという点が、どうしても引っ掛かったんです。
もしかすると、同じコースでもAJCCとオールカマーは、微妙に違うのかもしれない、と。

ただ、今回のサンライズベガは、コース適性や時計レベル以前に、まだ仕上がってなかったのかもしれませんね。
冬になってから、プラス体重の馬が人気に関わらず、軒並み馬券圏外に消えています。
太め感はなかったようですが、やはり勝負どころで早々と後退してしまったのは、久々の影響が大きかったんじゃないでしょうか?

おっしゃる通り、目黒記念はダービー当日に行われるため、高速馬場になっていることが多いんですよね。
それよりは、G1の隙間ゆえに馬場がほとんどいじられないAR共和国杯のほうが、絶対能力が問われるんじゃないかと考えています。
>オペラさん

ありがとうございます。
久々にコミュ予想が当たって、ホッとしています。

今年のAJCCは相当特殊ですよね。
しかも、まさかネヴァがこのラップ構成で、あの位置から差し込んでこれるとは・・・正直ビックリしました。
何かカラクリがあるはずなんですが、ちょっと一筋縄ではいきそうにありません。
今年のAJCCはどこに繋がりますかね?
どこにもリンクしないか(笑)
>かぷさん

ありがとうございます。
よくよく考えたら、ネヴァブション絡みの馬券が、初めて当たりました(笑)
あれだけ固執して、何度も悔しい思いをしてきましたが、当たるときは意外とあっさりしたもんですね。

しかし、ネヴァのあの末脚は何だったんでしょうか。
何か大事なことを見落としてるような気がしてなりません。
>マーベラスさん

ありがとうございます。
確かに、買い間違えた馬券が当たったんですけど、買い間違えてなければ配当は倍以上ついてたわけで・・・
何だか、運が良かったんだか悪かったんだか、複雑な思いです。

吉田隼人は完全に復調しましたね。
もう土曜日のレースを見た段階で、『明日は絶対に持ってくる』と確信しましたよ。
次は、福島牝馬Sあたりで先行馬に隼人が乗ったら、買おうかと思います(笑)
>紗亜【steadily】さん

やはり思いますよね(笑)
やっぱり、この時期に体重を絞るのって難しいんでしょうか。
ダイエットは、発汗のない冬場のほうが夏より効果的なはずなんですけど(笑)

来週は、あまりピンとくるレースがありませんが、京都牝馬Sはなかなかのメンバーが揃いましたね。
とりあえず安い酒はやめようよ。ありゃいかんわ。

勝ち馬が見えた時自然と全てが見えるもんです。

そしてやっぱりAGEHA効果ですな。
>0721盛者必衰 さん

いやぁ、あの安酒はきつかったですね(笑)
しかし、AGEHAの名の通り、あの店にはアゲマンが揃っていたようで、運よく馬券が当たりましたよ。

今回は、一番強いのはトーセンジョーダンだろう、というところから予想を出発させたので、素直に同じAR共和国杯で強い勝ち方をしたミヤビランベリまで辿り着くことが出来ました。
逆転の可能性に期待して、最終的にはミヤビランベリを◎にしましたが、直線半ばで突き放しにかかったときは、おぉ!と思いましたね(笑)

私なんぞは、もともと捻くれすぎてるので、素直すぎるぐらいが丁度いいのかもしれません。
来週も素直に現代の波に乗っかって、社台の外国人騎手を買います(笑)
的中おめでとうございます。私はミヤビ・ジョーダンが1着か2着にならなければいけない馬券だけをたくさん買って、ネヴァを切って馬券を外したクズです。

ネヴァブションの末脚は自力の違いと後藤の好騎乗でしょう。
私はネヴァブションは1角までに出して出しても前にいけないと予想し、そして惨敗と予想。
しかし後藤は、今回、行けないなら行けないであまり無理せず後方待機したと思います。見返してないから違うかもしれませんが。

前半無理に脚つかわなかったぶん、後半の伸びにつながった。
前に行けないことからあまり状態はよくなかったとの見解は後悔してませんが、他馬との自力、実績の違いで3着ならある!と判断すべきでした。
>すみれさん

ありがとうございます!
私も今回は、あまりネヴァを評価していませんでした。
トーセンジョーダンとミヤビランベリ以外は、何が来るかまったく分からなかったので、3連系は一切無視して単複とワイドだけを買ったんですが、まさかネヴァが突っ込んでくるとは・・・。

よくよく考えれば、今回はメンバーもそれほど強くない上に、ほとんどがプラス体重で仕上がりに?がつくような状態でしたもんね。
ラップ適性とか以前に、地力の違いで飛んできたと考えるのが自然かもしれません。
1、2着を当てるのは簡単でしたが、3着はなかなかに難解でしたね。

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