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笑ってしまうイタリアコミュの【交通機関編】

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イタリアの交通機関は日本に比べてかなり安いです。
例えば、うちから約300キロのミラノまで、特急ユーロスターで24ユーロくらいでした。
でも、よく遅れて料金の一部払い戻ししてるんだけどね。

交通機関に関しても、そんな笑えるエピソードがいっぱいあるので、そういうネタを紹介

コメント(16)

イタリアの交通機関、壊れるんです。

私はバス通勤なのですが、先日、通勤途中にバスが壊れたといって、停留所で降ろされました。
幸い、同僚が乗っていたので、二人で会社に電話して「仕事に遅れるから」と伝えましたが、会社の人たちも「またなのね」っていう感じ。
なぜ壊れるの???

学生をしていた時は、電車通学だったのですが、やっぱり電車も壊れるんです。
3年間で1度だけでしたが、自分の乗っていた電車が壊れました。
その時は、駅の100m手前で、突然止まって動かなくなりました。
車掌も「なぜだかわからないが、壊れたようだ」と言って困っていました。
幸い、大きな駅の近くだったので、エンジニアがやってきて、どうにか動きましたが、「電車も壊れるんだ」と新しい発見をしました。
ホント、日本じゃこんな事、想像もつかないわ。

で、水上バスもやっぱり壊れるんです。
去年まで、ベネチアに住んでいたのですが、VAPORETTOと呼ばれる水上バスが壊れたことは何度もありました。
停留所で違う水上バスに乗り換えさせられるんだけど、これは日常茶飯事。
同僚は、乗っていた水上バスのハンドルがきかなくなったことがあって、左に曲がるはずが、右へ勝手に進んでコントロールがきかない状態で怖かったと言っていました。
その時は、他のボートがやってきて、壊れた水上バスを横に縛って停留所まで移動させたそうです。

あんまりヒドイと信じてもらえないんだけど。ホント、イタリアの交通機関ってネタかと思うほど。

先日の話だけど、バスの運転手、道を間違えました。
交差点で、まっすぐ行かないといけないはずが、右に曲がってしまいました。

「いやー、この路線、めったに運転しないから間違えたよ」と、運転手は言っていましたが、そういやもう6月でバカンスも始まってる。
バスの運転手もシフト制でバカンスを取ってるんだろうし、交代でいつもとは違う路線を走る事もあるのでしょう。
そういや、前にも道を間違えた運転手がいたけど、ちょうどこの時期だったわ。


同じ日の夕方、いつものバス停に誰も乗ってないバスが停まってました。
後方にバス会社の車が止まって作業をしています。

「あー、また故障?」と思って近づいたら、ガソリンを入れていました。
ガス欠??
そんな単純なミスでバスの運行を止めるのか?

とおもいきや、作業をしていたおじさんが、道路に砂を撒き始めました。
そういや辺り一面がぬれていて、ガソリン臭いのは給油してるせいではなさそう。

ガソリン漏れ?
それって危ないんじゃないかな。
イタリアのバスって、ホントに故障が多いけど、どうしてバス会社、もっとメンテナンスをしないんだろう。

日本のバスでこんな事、聞いた事ないんだけど、イタリアにいるとバスの運転手も人間だよなって思います。
私が働いている会社でバス通勤をしているのは、私ともう一人のBだけ。
あとのみんなは車通勤です。

今朝、そのBが遅刻したのですが、渋滞に巻き込まれたそうで、でも、大変だったのはそれだけじゃなかったそうです。
渋滞にイライラした乗客2人がケンカを始めて、罵詈雑言を浴びせあったとの事。

「みんなイライラしてるのに、余計に気分悪くなったわー」といっていましたが、ビックリしたのは、その後、バスの運転手が言ったという言葉。

「あういうヤツがいるから、みんな車で通勤するんだよなー。その気持ちが分かるよ」と、ケンカした乗客が降りた後に大きな声で言ったそうです。

運転手がそんなこと言ったら、バス会社の立場がないわ。
でも、なかなか正論。
バス通勤、かなり苦痛ですが、周りの人の対応などを見ていると、時々学べることもあります。

例えば、高齢者が乗ってきたとき、みんなで席をゆずりあったり、見知らぬ人が腕を支えてあげたりとか、けっこう親切なところもあります。
今年6月から、「バスの乗る時に運転手に切符か定期を見せるように」との今更ながらな規則ができました。
時々、切符のコントロールがありましたが、事実上、今までは自由に無賃乗車ができてたわけです。
でも、この規則ができてから、様子が変わってきました。

運転手にもよるんだけどね。
厳しい人は乗客とケンカしたりするし、興味ない人はなんにも見てくれないし。
とにかく、きちんと切符を持っていたにしても、あまり心地よい状況ではありません。


そんな中、今朝の出来事:

バスに乗ろうとした若いお兄さんが、運転手に「切符を下さい」と声をかけました。
でも、運転手は、「俺は切符は売らない。近くのキオスクで売ってるからそっちで買ってくれ。それにその方が安いだろう。」とのお答え(通常、バス内でも切符は買えるのですが割増料金)。

困った乗客が「切符を買う時間がなかったんです」と言うと、運転手は「切符なしで乗ってくれても俺はかまわないが、もし、コントロールが来た時は、自分たちでリスクを負ってくれ」ということで、お兄さんはバスに乗り込みました。


おおー、イタリアならではの運転手の大人の対応。
というか、今までの理不尽なバスの制度に対抗するには、そういう精神じゃないとやっていけないのか??
今回の切符を見せる規則、11月から定期もチップ入りカード式になって本格的に始まる予定なのですが、先日の新聞には「既に挫折しかかっている」との記事がありました。
9月12日、今朝の新聞で読んだのですが、ヴェネト州のメストレにある、鉄道のコーントロールセンターが、今週の月曜日の晩から火曜日にかけて機能しなくなったとのこと。
そのせいで、イタリア北部の電車が麻痺状態になったそうで、何が原因か、まだわからないそうです。

しっかりしてほしいなー。
おまけに、ベネチアのサンタルチア駅の時刻掲示板は、ここ4日間、故障しているそうです。
これは、ソフトウェアの問題だそうですが、4日経っても解決しないなんて、けっこう重傷です。
メストレの不具合との関連はあるのかな。

こういう事が起きると、「やっぱりイタリアは、第三国」って、イメージ持ってしまいます。
優れているところもあるのに。
今朝の新聞から:
2週間前から、イタリアの電車の無賃乗車の罰金制度が強化されました。
今まで25ユーロだった罰金が、50ユーロと倍になり、お金を持っていない人は、IDカードを見せて振り込み用紙をもらい、後日支払い、それも15日以上過ぎたらさらに倍の100ユーロ払わされるというシステムになりました。

この新しいシステムになってから2週間、この間、払われた罰金は計10000ユーロ、切符売り場の売り上げは25パーセント増になったそうです。
まさしく、罰金効果だと記事に載っていました。

切符のコントロール担当者のインタビューでは、言葉のうまく通じない外国人が、無茶な言い訳をして無賃乗車するケースが多いとの事。
特に、ルーマニア人は、IDカードも持たず、罰金の取りようがないが、そういう場合は鉄道警察を呼ぶこともある。
しかし、ルーマニア人たちの言い分は「今年からルーマニアはEUになったんだ。自分たちはルーマニアでも乗車賃を払った事がない。だから、同じEU国としてここでも払わない。」とのこと。

すごいね、ルーマニア人の言い分。
ヨーロッパの複雑さをかいま見た気がしました。
写真の下中央記事ですが、バスの運転手が、道を知らなかったそうです。
迷って進入禁止の道に入り込んだりしたので、バスに乗っていた帰宅途中の学生に道を教えてもらいながら正しい路線へ戻ったとの事。

この学生の母親が話を聞いて、遅れて家に帰ってきたいい分けだと思ったら本当の事だったのでバス会社を訴えたそう。
そりゃそうだわ、そんな人を運転手にしないでよ!
仕事帰りのバス、いつもは西方面へ行く他のバスとの接続のため、とあるバス停で待ち合わせ停車をするのですが、今日の運転手はそれを忘れてしまいました。

以前にも同じことが一度あったのですが、その時はすぐに気付いたので、次のロータリーで引き返すことができました。
でも、今日は3つもバス停を過ぎてから気付いたようで、運転手も慌てて携帯で連絡を取っていました。

結局4つ目のバス停で、西方面バスの待ち合わせをしていましたが、ちゃんと接続しようと試みる「イタリア」のバスの運転手をちょっと見直しました。
融通の利くイタリアらしい経験でした。
今朝、無料の新聞「METRO」を読んでいたら笑える記事がありました。
昨日、運輸大臣が「電車が恒常的に遅れる事」の話し合いをしにベネチアへ来たのですが、その運輸大臣を乗せた電車も1時間遅れてしまったそうです。
がんばれ大臣!!
このトピックの4にもチラッと書きましたが、ICチップ入りカードの定期券制度、ようやく今年の7月から始まりました。

本当は去年の11月から導入予定だったのですが、去年の9月におこった洪水で機械が被害を受けたため延期になったとのニュースがありました。
本当は面倒くさくなって忘れてしまいたいんじゃないかと邪推してしまうくらいしばらく進展はなかったのですが、今年の5月からベネチアの水上バスでの導入が始まりました。
そして、ようやくバスも7月からこのICカードのシステムが始まりました。

通勤にバスを使う私は、このICカードを去年の夏に取得して準備万全だったのですが、いざ使おうとしたらカードが割れているのに気が付きました。
なんて脆いの!
今までどんなカードも壊したことがないのに、どうしてこれは未使用で割れてしまうの!!!

割れたカードでは、定期の入金が出来ないので、バス会社へ出向いたら、かなり横暴な態度で「アンタの不注意よ、新しいのを一から申請しなおしだから、ホラ、申し込み用紙10ユーロよ」ってなイヤな対応をされてしまいました。
しかも新しいカードは1ヶ月後に出来るとの事。
せっかくテクノロジーを導入したのに、システムは相変わらず後進国です。


そして、先日、新調されたであろうカードを受け取りにバス会社へ行ったら、香水ムンムンのお姉さんが紙のリストを見ながら私の名前を探して「あなたの名前はないわ」とのお返事。
1ヶ月って言われて1ヶ月で出来るわけないから1ヵ月半後に来たのに、まだできてないのか?

「いつ出来るのか」と聞いたら、「えー、もしかして、2回目の申請じゃないの?2回目以降のカード発行は数ヶ月かかるわよ」だなんて、アンタら、なんちゅうシステムで働いてるんや!!
2回目以降の発行に数ヶ月かかるんだったら、「初回でーす」って申請した方が早いじゃない。
割れたカードも申し込みの時に返却してるし、とにかく「1ヶ月で出来るって言ってたのにどういうこと!!!」と強い調子で抗議しました。

香水ムンムンのぼやけたお姉さんは、「コンピュータでデータを確認します」と動いてくれたけど、一向に私の名前すら見つけられなく時間が過ぎるばかり。
「コンピューターのデータの中にもあなたの名前はありません」と困った様子。
正しく記入された控えもあるし、いったいここはどんな仕事してんのや!!と思ったら、別の人が紙のリストを見直して「ここに名前があるわよ」と発見してくれました。
とたん、後ろから「アアーッ」って大きな溜息が聞こえたので振り返ると、長蛇の列が出来ていました。

結局、最初のリストで見逃してただけの単純ミス。
本当は、ここで来月分の定期の入金をしたかったのだけど、入金側も長蛇の列が出来ていたので、後日近所でしようと速やかに立ち去りました。

が、これがアダに。。。

今朝、近所のタバッキで入金しようとしたら希望していた区間が登録されてなく、またバス会社に行くようにとの事。
あああー、ホントにこのバス会社とは相性が悪いのね。

調べてもらったら、定期は4区間のはずなのに、途中で乗り換える2区間までしか登録してありませんでした。
もう、どうしてそんなことになるのかなー。
もともとの古い定期のカードにはきちんと乗車場所と4区間ともわざわざ記載されていたのに、新しいカードになったとたん、なぜ途中の2区間になるのか?

とにかく、入力しなおしてもらって無事に入金できました。

ここでの教訓は、「行列に負けずにその場で解決できることは、小さなことでもくどいくらいにその場でしなさい」です。



大晦日にペルメッソの呼び出しがあるのですが   まぁそれもかなり笑ったのですが
ネットhttp://orario.trenitalia.com/b2c/TimeTableでその日のSiena-Milanoの列車検索をすると
何度やっても『Nessuna soluzione trovata.』になります。

で、さかのぼって順々にやってったら12月13日まではしっかり検索できるじゃないですか

1週間以上先は読めない国なのか  それとも
                        14日以降フェリエですかね?  Trenitaliaさん
>(mstk)a³さん

あらら、大晦日って祝日にはなっていませんが、クエストゥーラは開いているのでしょうか。
知り合いが、呼び出しに気付かないで数ヵ月後に行ったら、かなり大変だったそうですが、結局、更新できたそうですよ。

Trenitaliaも公共の交通機関かと疑いたくなるくらいいい加減ですが、たしか大晦日は臨時列車があって通常の運行じゃないはずです。
2,3日前じゃないと時刻表が出来上がらないのかも。


ところで、今朝、通勤中、バスがとても混んで、後部のドアが閉まらなくなりました。
で、運転手がやって来て無理矢理に閉めて出発したのですが、数メートル先で突然ドアが開いてみんな怖い思いをしました。
イタリアでムチャはしないほうが良さそうです。
指紋採取の3ヶ月後っていう単純計算で大晦日の日付が算出?されたんだと思います。

仕事してくれますかね…



列車もすごく不安になってきました。

(mstk)a³さん、12月14日以降の時刻表が出なかった理由がわかりました!
14日から時刻表の大幅な改正があったんです。
それで、サイトの方も検索できなかったんでしょう。

それにしても、今回の時刻改正、かなり混乱を起こしているそうです。
いつも満員の路線の本数を減らしたり、学校に行く時刻の電車がなくなったり、何を思って時刻改正いたんでしょうね。
新特急Alta Velocitàのせいかもしれないですね。

朝一の列車に乗っても、クエストゥーラの召集に1時間遅れる予定です
   まさかこんな時だけ時間厳守で終了とか…    ただただ不安。  


やっとやっとの本券交付ですが  嬉しさなんぞ微塵もありません  
      
>(mstk)a³さん

クエストゥーラの召喚ですが、私のアポイントは10時で、念のため9時前には行ったのですが、結局、到着順だったので後回しにされ、呼ばれたのは午後1時過ぎでした。
町によって違うでしょうが、記載されている時刻はあんまり当てにならないようです。


さて、時刻改正ですが、同僚の乗る電車もひどい事になっていました。
隣の州出身の同僚が、クリスマス休暇に実家に帰ろうと思って時刻を調べると、今まであった10時台の電車がなくなっていました。

9時2分発の電車は目的地に12時15分に着き、価格は約19ユーロ。
その次の電車は11時50分発13時45分到着のユーロスターで、価格は約28ユーロ。

朝9時の電車は安いけど早起きしないと乗れないし3時間以上かかります。
それに次の電車は2時間で着くけど高いし、どうしようか迷っていました。
この同僚の実家は山の方で、この休暇にスキー客もいっぱい行くと思うのですが、乗客の事を考えないムチャクチャな時刻改正です。

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