霧ケ峰涼ファンクラブコミュの霧ケ峰涼の屈辱

以下の文章は私のブログに載せたものをコピペしたものです。
かなりイタく恥ずかしい感想ですが……。

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何らかな縁があるのか、前世で私と霧ケ峰涼が結ばれていたのか、
ちょうど一ヶ月前の記事で『霧ケ峰涼の逆襲』の感想を書きました。

霧ケ峰涼。
私立鯉ヶ窪学園高等部、二年一組。
探偵部副部長の大任を担っている。
小学校時代、「エアコン」や「コンちゃん」と渾名され自分の名前が疎ましく思っていた。
しかし、中学時代の先輩からの福音により、カープのエースにはなれなくとも、名探偵になることに決める。
もちろん、広島カープのファンであるのは改めていうまでもない。

前回「君の一挙手一投足に惚れちまったよ」と書いてしまいましたが否定しません。
むしろ肯定し今も変わらず霧ケ峰涼のファン。
いやただのファンじゃない、好きなんだ！
永遠の片思いであっても、他者にとやかく言われる筋合いじゃないのが鯉……違った、恋。
女性が女性に恋するのも、大人が幼児に恋するのも、逆に子供が大人に恋するのも――「自由だあー！」
うん、これでいい（フォローは完璧）。

東川篤哉さん『霧ケ峰涼の屈辱』を読みました。
『本格ミステリ04』に収録されていますので、霧ケ峰涼を知らない方はぜひ『屈辱』から読んでください。
私みたいに『逆襲』から読んじゃーダメ。

二つのトリックが解決時に融合し意外で説得力がある作りになっています。
注目すべきはこの作品で探偵部顧問に石崎先生が引き受けたという事柄。
『学ばない探偵たちの学園』と同じ時系列ではない可能性が考えられます。
野球部の話題があるので、『殺意は必ず三度ある』を確認してみないと。

（http://blog.342trick.com/?eid=505458　より）

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