ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

シネマテーク・フランセーズコミュのジャン・ドゥーシェのシネクラブ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 シネマテークでは、毎月曜17時半(@Salle Georges Franju)から、批評家(/監督/役者)ジャン・ドゥーシェ Jean Douchet による「シネクラブ」が開かれています。

 かのセルジュ・ダネーや蓮實重彦に多大な影響を与えたとされるジャン・ドゥーシェが毎回一作(現在は1995-2005年のフランス映画から)を取り上げ、上映した後に解説し、参加者との討論を自ら取り仕切るという、非常に刺激的な企画です。ぜひ一度ご参加を。

 尚、今月は、とうとう、『ゴダールの映画史』(89年、仏:うち1A,1B,3A)が登場します(3月31日)。詳細については http://www.cinematheque.fr/fr/nosactivites/rencontresdebatslectures/jean-douchet.html をご覧下さい(過去のシネクラブの一部はネット配信されています)。

 また、氏は、「シネマ・デュ・パンテオン Cinema du Pantheon 」という映画館(13 rue Victor cousin Paris 5e)でも、月に一回、シネクラブを開催。こちらでは現在、「映画におけるホモセクシャリティー」(但し、いわゆる「ゲイ・ムービー」ではない作品における)をテーマにした上映/討論が行なわれています。次回は4月8日(20時〜)ヴィンセント・ミネリの『肉体の遺産』(59年、米)です。

ジャン・ドゥーシェ主要著作
L'art d'aimer, edition Cahiers du cinema, 1998.
La nouvelle vague, edition Hazan, 1998.
Hitchcock, edition Cahiers du cinema, 1999.
La DVDeotheque de Jean Douchet, edition Cahiers du cinema, 2006.

コメント(8)

一つ訂正します。3月31日(月)のシネクラブは『映画史』ではなく(同じくゴダールの)『愛の世紀』(01年、仏)でした。『映画史』は4月7日の上映です。
今期のシネマテークのシネクラブは4月7日(月)をもって終了。来期は10月の第一月曜日からだそうです。

また、次回、シネマ・デュ・パンテオンのシネクラブは5月6日(火)20時〜開催。マイケル・マン監督の『コラテラル』(2004年、米)が上映されます。
6月3日(火)、20時に予定されていたシネマ・デュ・パンテオンのシネクラブは6月10日(火)の20時半からに変更されたようです。上映作品は『インファナル・アフェア』(アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督、2002年、香港)。
今期のシネマ・デュ・パンテオンのシネクラブも本日(6月10日)をもって終了。来期は9月16日からのようです。

尚、ドゥーシェ氏が4月7日に取り上げたゴダールの『映画史』について、氏自身、以下のような評論を執筆しています。ご紹介まで。

ジャン・ドゥーシェ「世紀の日録から抜き取られたイマージュ」(堀潤之訳)『ゴダール・映像・歴史 『映画史』を読む』(四方田犬彦・堀潤之編、産業図書、2001年)。
ジャン・ドゥーシェのシネクラブ(@シネマテーク・フランセーズ、19時30分〜)が9月29日(月)より再会されました。今期は「1995−2005年のアメリカ映画」がテーマです。

9月29日:フランシス・フォード・コッポラ監督『レイン・メーカー』(97年、米)
10月6日:スタンリー・キューブリック監督『アイズ・ワイド・シャット』(99年、米)
10月20日:ショーン・ペン監督『プレッジ』(2001年、米)
10月27日:マイケル・マン監督『コラテラル』(2004年、米)
11月3日:アベル・フェラーラ監督『ブラックアウト』(97年、米)
11月10日:ジョー・ダンテ監督『セカンドインパクト』(97年、米)
11月17日:ポール・ヴァーホーヴェン監督『ショーガール』(95年、米)
11月24日:クエンティン・タランティーノ監督『ジャッキー・ブラウン』(97年、米)
12月1日:デイヴィッド・クローネンバーグ監督『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』(2002年、加/英)
同じくシネマ・デュ・パンテオンのシネクラブも再開しています。テーマは引き続き「映画におけるホモセクシャリティの隠れた道行」(直訳)。
http://www.whynotproductions.fr/pantheon/page.php?id=7

9月16日:ジャン・ルノワール監督『ゲームの規則』(39年、仏)
10月14日:バーベット・シュローダー監督“La Virgen de los sicarios”(2001年、仏/西/コロンビア)
11月25日:ティム・バートン監督『シザーハンズ』(90年、米)
12月16日:クエンティン・タランティーノ監督『レザボア・ドッグス』(92年、米)
1月13日:ルキノ・ヴィスコンティ監督『イノセント』(76年、伊)

すみません。上で「再開」を「再会」と変換ミスしてしまいました。訂正します。
2008年12月〜2009年2月のシネマテークのシネクラブの上映予定です(テーマ、上映場所/時間については上記コメント5を参照のこと)。

12月8日:ティム・バートン監督『マーズ・アタック』(96年、米)
12月15日:ミロシュ・フォルマン(ミロス・フォアマン)監督『マン・オン・ザ・ムーン』(99年、米)
1月5日:ラリー・クラーク監督『BULLY ブリー』(2001年、米)
1月12日:ラリー・クラーク/エドワード・ラックマン監督『KEN PARK ケン・パーク』(2002年、米)
1月19日:ジェームズ・グレイ監督『裏切り者』(2000年、米)
1月26日:スティーヴン・ソダーバーグ監督『イギリスから来た男』(99年、米)
2月2日:テレンス・マリック監督『シン・レッド・ライン』(98年、米)
2月9日:クリント・イーストウッド監督『目撃』(97年、米)
2月16日:同『ミスティック・リバー』(2003年、米)
2月23日:マイケル・マン監督『インサイダー』(99年、米)
3月2日:ブライアン・デ・パルマ監督『ミッション・インポッシブル』(96年、米)

 さて、私事で恐縮ですが、私、今月末をもって完全帰国いたします。当然、シネクラブにも参加不可能となりますので(ウェブ・ラジオで後からは聞けますが)、本トピックス欄への上映予定の書き込みも(できないことはありませんが)今回で最後になると思います。もし他にシネクラブに参加している方がいらっしゃいましたら、上映予定等、継続して書き込んでいただけると幸いです。

 それでは皆さんよいお年を。
追記:シネマ・デュ・パンテオンの『レザボア・ドッグス』の上映は12月16日から11日に変更されていたようです(あるいは私がうつし間違えたか。悪しからず)。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

シネマテーク・フランセーズ 更新情報

シネマテーク・フランセーズのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング