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お呼びでないコミュのトナリノ・・・その2

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 特にせ○じを煮込んだ後に出る煮汁を飲むと、永遠の若さを手に入れることができるのです。

チェブラーシカ以外の人々は、それを「に〜る・やんぐ」と呼んで崇めていました。

チェブラーシカは58歳に差し掛かっていましたが、見た目は12歳ぐらいにしかみえません。

パッキパッキに効果が顕れている証拠ですね。

「動物のはやし」という地域を徘徊している奇形なドウブツたちがいます。彼らは、自分が集めたゴミ同然のコレクションを他人に無理やり見せたり、下衆な内容を事細かく説明するというコミュニケーションを取らなければ生きていけません。

(この瞬間がいつまでも続けばいい・・・)

まるでマウリッツ・エッシャーが描いた平面の正則分割やカトリックが下した、煉獄の世界のように、無限のループをドウブツたちは望んでいたのです。

その為か知りませんが、いつもチェブラーシカが「はやし」の傍を通るとスティーブ・ライヒのドラミングが響き渡っています。

やっぱりミニマルミュージックが好まれるみたいですね。

見た目も心もすっかり薄汚れてしまったドウブツたちは、たびたびチェブラーシカのもとをたずねてきます。

「に〜る・やんぐ」を頂き、若さを取り戻すために。

しかし、この煮汁を飲むだけれでは手に入れることができません。

むしろ一歩間違えれば、ダチュラ(チョウセンアサガオ)以上に危険なのです。

時々、強欲なドウブツが多量摂取をしてしまい副作用で「美しく狂ったリアル」に飲み込まれてしまいます。

そうなると誰も助ける事ができません・・・

副作用が続く限り、リクルートスーツに包まれ、就職活動をさせられ、莫大な家のローンを組まされ、受験ノイローゼの子供を授かり、日本の国債を日々、計算する趣味を持たされてしまうのです。

だからドウブツたちはチェブラーシカの言いつけを守り、ほんの少しだけしか煮汁を飲みません。

それでも、彼らは永遠を手に入れたと信じて帰って行くのです。


あの水晶髑髏がなければ・・・

そう、意味がないのです・・・

(続)


コメント(2)

「おかあさ〜ん、持ってきたよ〜」

チェブラーシカのおかあさんはいつもモヤモヤの中

モヤモヤの中からご飯もくれるし、行ってらっしゃいも言ってくれる

「に〜る・やんぐ」をおかあさんにあげることはとても大切なチェブラーシカの仕事のひとつ

今年はせ○じが不作だから代わりの坂本○太郎を発酵させてつくる

「じぇふ・べっく」を持ってくこともある

効き目は「に〜る・やんぐ」のそれでもないのだが、脳内たんぱく質濃度が異常に上昇するため、それまでには考えたことも無いぐらいのどうでもいいことを真剣に考えることができるようになる。いくら考えてもどうしてもどうでもいいことだからどうにもならないのだが、あまりなにも考えなくなったB地区の人々には密かに好まれている。

おかあさんはそれでも純正の「に〜る・やんぐ」を好むので

チェブラーシカが「じぇふ・べっく」を持っていくと

モヤモヤの中から

「ちぇっ」

と聞こえてくる

それをきくたびにチェブラーシカは

大音量でプリンスを聴きながら、啼きながら、

水晶髑髏にみえるはずのS地区のあの子を思いながら、自慰行為をした

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