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哲学書に挑むコミュの哲学を理解するにはどうすればいいのでしょうか?

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はじめまして
私、今年から哲学専攻のゼミを
選んだ大学生なのですが、
まったくの初心者です

早速なのですが、哲学の学説とかって
抽象性が高いっていうか
すごく難しいなあと思うのですが、
具体的な事例に当てはめて理解すること
ってできるのでしょうか?


また哲学の入門書でこの本がおすすめというのが
ありましたら、ぜひ推薦していただけたら
ありがたいです。

コメント(32)

はじめまして。

ソフィーの世界をおすすめします。自ら哲学の入門書と称しています。
この本はソクラテス以前からフロイトまでの哲学者(フロイトは心理学者として有名ですが…)の考え方を年代順に理解できる物語です。ただ、どの哲学者についてもあらすじ程度ですので特定の一人を詳しく知るには役不足です。
そして長い…話はおもしろくてどんどん読みたくなるんですが物語中にある謎(ヒルデという女の子のこと)が中盤の終わり頃に明らかになってしまいます。そこから読むのがしんどくなります…。

哲学のゼミ…うらやましいです。
幸運にも野矢茂樹先生の講義を受ける機会があったのですが、その際「具体的に考えるようにしてみなさい」と仰ってましたよー。

私のおすすめは、その野矢先生が書かれた「哲学の謎」という本。それかブレンダン・ウィルソン著作の「自分で考えてみる哲学」。どちらも具体的で身近な事柄からそれが哲学的にどのような問題につながるのかが書かれているので、自分が考えるのに最適です。

あ、でも哲学史の概説のようなものではないです。
yukihiroさま、feretさま、Yさま、まつもとまさふみさま

コメントありがとうございます。

皆さんのコメントを呼んでますと、
一応哲学は議論は難しいけど、
具体的で身近なことから議論の内容は
来ているということなのですね。

皆さんがおオススメしてくださった本
は一通り読んでみようかなと思います。


ちなみに私のゼミの教授は鎌田康男教授
という方でして、むろん専攻は哲学で、
特にショーペンハウアー(僕はよく知ら
ないですが)とかに詳しい
ようです。下は教授が作ったHP

http://kamata.natura-humana.net/
はじめまして。哲学を専攻してる学生です。
僕も最初は「哲学の謎」から入りました!
僕のおすすめは「現実を見つめる道徳哲学」です。
この本は文化の違い、男女の違い、など身近な近代的な事例を現代語で書いてあるので是非おすすめです。
はじめまして。私は、哲学科は中退で電気工学科卒なので、一からやりなおしています。

『「自分」を生きるための思想入門――人生は欲望ゲームの舞台である』(竹田青嗣,芸文社, 1992年/筑摩書房[ちくま文庫], 2005年)

など竹田さんの本は、アウトラインをつかむのに役立ちました。

私は「図解雑学 哲学」とか高校倫社くらいから、最勉強しようと思っています。
はじめまして。

私も学生時代、哲学専攻でした。
はじめに入門書として読んだのは永井均先生の「子供のための哲学」だったかな。永井均先生が入門者向けに書いた著作はどれもわかりやすいです。
その後竹田青嗣先生など読んでいました。
結局、解説書から離れられず、テキストを読むにいたらなかっただめ学生でした。
シゲトさま 、satyayuga sakatomoさま、台風11号さま

本の推薦ありがとうございます。

僕は春休み中で読む時間ありそうなので
頑張って読んでみます!
○哲学ってどんなものなんだろうと興味をもったら、⇒いわゆる哲学入門書をよむ。興味を持った哲学について書いてある簡単な本を読む。
↓↓↓
↓↓↓
○過去の偉大な哲学者たちはどんなことを言ってきたのだろうしりたくなったら⇒実際にそれらの哲学者の本や解説書を読む。哲学史の講義に出る等

って流れで読んでいくと、だんだん哲学が理解できそうな気がします。
実際に有名な哲学者の本を読んでいくのであれば、この本を参考にするといいと思います。

入門哲学の名著 ナカニシヤ出版 ウォーバートン著

この本は、哲学の名著達が、テーマと問題点がはっきりわかるように、解説されています。
この本を参考にしながら、実際に名著を買って読んでみるというのはどうでしょうか?
>rice

コメントありがとうございます。

そうですね〜
その入門哲学の名著っていう本
役に立ちそうですよね。

私事ですが
うちの教授は原典を扱う方針で
いますから一緒に使えば
確かに理解に役立ちそうです。
>さみき様

貴重なアドバイスありがとうございます

英語かあ・・・まだ自信ない(^_^;)

「日本語の哲学単語は全く新しくしかも難しい単語が
訳語としてついてるのでそれだけでも相当難しいです。」

何となくわかるような気がします。
この前哲学史の本を読んでたのですが、
ところどころでこんな単語あるの?
って言いたくなるような言葉が
目に付いたような気がします。
初めまして。
入門書というか、ガイド的なものといえばソフィーの世界が手ごろかと思います。
私が哲学に入るきっかけとなったのは中学生の時、国語の文法の本に「人間は考える葦である」という一節がのっていて、そこからパンセを無理やり読んだことでした。あのころにソフィーの世界があればまた違った入り方だったんだろうなあ。
初めまして。
入門書を読むのも悪くないとは思いますが、その射程の遠大さが
読むものを圧倒する原典に、最初から特攻するのも良いと思います。
私は「千のプラトー」にかましてみましたw
最初は難しくても、分かった時のおもしろさとその後のバネには
大きく差が出ると思います。
はじめまして。
僕ならシュヴェーグラーの「西洋哲学史」をオススメします。
岩波文庫で上下巻、1冊300ページぐらいで、
分量としてちょうどよいのと、
ギリシア哲学からヘーゲルまでを網羅的に解説しているので、
哲学の歴史的変遷がすぐ分かります。
これで一通りの知識はつくはず。
残念な事は、近代哲学が全く載ってない事。
偉大なるパスカルが載ってない事。
(彼はかなり異端児のようです)

もっと気楽に読みたいならフジテレビで深夜放送していた
「お厚いのがお好き?」の本なんていかがでしょ。
アマゾンで調べれば見つかります。
かなりゆる〜くお厚い本≒哲学の本を解説しています。
概要をつかむだけならこれでも十分だと僕は思います。
だいぶ古いトピックですが哲学を理解するにはですが…

哲学は「○○とは何か」を徹底的に問うていく学問です。

例えば「イスとは何か?」

「人が座るもの」
「では切り株はイスか?」
「否」
「人が座り、且つ、人が作ったもの」
「では自転車はイスか?」
「否」
〜省略〜
「人が座ることを目的につくった家具の総称」
この辺でおそらく万人に、しかも時代によらず
「イスとは何か?」
を言い当てることができるのではないでしょうか?
(懐疑主義は無しにして…)
すると
《イスとは人が座ることを目的につくった家具の総称》
という命題が普遍的に合意を得られた、とする。
《イスの本質》が定義された訳です。

この「○○とは何か」の問いの中にある、
《本質》を抽出する作業が狭義かもしれませんが
「哲学」では無いでしょうか?

この「○○」の中に、人間・真・善・美・存在・時間・神・宗教・科学etcなどを入れていくとソラぁエライ事になるわけです。
センター倫理のリード文が名文です。
そこでの切り口を参考に、
それぞれの思想家を倫理の教科書で確認し、
さらに概説書へと進むとよく分かりますよ。
高校の教科書は長じてから読むと価値があります。
中島義道を読みつつ野矢茂樹を読んでれば入門としてはいいと思う
マンガ版の哲学書を読むというのはどうでしょう?
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/kidana/post.htm
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4990322800/
既出ですが「ソフィーの世界」は入り口としてはよいと思います

そこからすこし専門的な「西洋哲学史」を読むとか

個々の哲学者について詳しく、わかりやすく見るには
「人と思想」シリーズはとてもお勧めです

ニーチェやらカントやら
いきなり著書を読むには難解な哲学者の思想について
かなり噛み砕いて説明してくれています

哲学書に挑む際、最初からすべてを理解しようとして読むと挫折します
ある程度流しながら(それでも一般的な本の数倍の時間がかかると思いますが)、ニュアンスを汲み取る程度の読解から始めた方がよいだろうと思います
私が最初に哲学書を読んで面白いと思ったのは「ソクラテスの弁明」。
分量も少ないし、入門用としてはいいと思いますよ。
クリティカルシンキングの入門編としてもいいですね。
難解な近代哲学より、素朴なギリシア哲学から入ったほうがなじみやすいような気がします。
 
 はじめまして、ウォームアート (war.) といいます。
最近、管理人になったコミュニティに関連するコミュニティを探してて、こちらを見つけました。
よろしくお願いします。
どうぞ気軽にページを踏んでくださってかまいません。

 ところで皆さん、トピック主旨にも相応しいかと思います。
ドイツの近代哲学者マルティン・ハイデッガーの主著について、読書会を開こうと予定しています。
よろしかったら一緒にやりませんか? ^_^

『「存在と時間」ネット読書会 “本を手に街へ出よう!”』
http://m.mixi.jp/view_event.pl?id=22840477
 
おはようございます。

私自身は、哲学の知識に特に長じているという訳でもないのですが、すこしだけコメントさせて下さい。

まず、哲学入門書ということですが、個人的には哲学入門書には二つのタイプがあると思っています。

まず、自分の哲学観をアプリオリなものとした上で記述している場合があります。
例えば、西田幾多郎ですが、彼に非常に肯定的な記述も散見されますが、その反対もあります。
また、ヘーゲルへの記述などになると、かなり雑なものさえあります。
マルクスも良い例で、マルクス批判は膨大な数になるのですが、他方でマルクス再評価の流れがあったのも事実です。

入門書とは違いますが、有名な例で言えば、ハンナ・アーレントです。彼女は反ロマン主義者として有名な政治哲学者と言えますが、研究者の間では、誤読が多いと言われています。
また、プラトン対ディオゲネスのような立場上の対立から産まれるフィルターもあります。

こうした踏み込んだ哲学者へのレビューは、哲学史家よりも哲学者に多い。つまり、偉大な哲学者が書いた書物が、必ずしも哲学入門者向けとは言えないのです。その哲学者の掲げるセオリーの外延化としての記述さえあるのです。


つまり、哲学入門書としてベストなのは、教科書的なものと言えるでしょう。巨人とされる人物の記述した哲学書は、ある意味、非常に危険な側面を有している場合がある。
即ち、哲学入門書としてベストなのは、著名な哲学史家の記述した教科書的なものであると言えるでしょう
前者にチャレンジするのは、後者を押さえた上で行うべきです。

ただ勿論、完全な価値中立性を有した哲学入門書があるとは言いませんがね。


ただ、反感を買いたくないので特定のタイトルは挙げないでおきますw
個人的には、哲学史から入るのもありだと思いますが・・・
>>[9]

ん?卒論は何で書かれましたか?
私は学部時代は法律学科でしたが、卒論は哲学での大学院進学を見据えて無理矢理カントで書きました。
哲学を理解するにあたって大事なことは、ありのままを受け止めることでしょう。

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