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REN‐SHI〜しからしへ〜コミュの連詩の方法

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連句のように色々な連詩の方法があると思います。
何かいいアイディアありましたら、書き込んでください。

コメント(7)

フランスのソネットのようなものもいいですね。
四行四行、三行三行、ひとり、四行を全部詠むかは、取り決めて。
いろはにほへと、を頭にならべて、下に一行ずつ、というものも、いいですね。
上横一行によんでも、詩になっている、と言うのも面白い。
昔、藤富保男氏が、『風』という詩を書いて、上一行は、風が吹くとおけやがもうかる、となっています。
★連句の手法の連詩
大岡信がオランダで行った、『ロッテルダム連詩』というのがあります。四人の詩人によるもので、連句の方法を取り入れています。
 三行二行の繰り返しで、月花定座もあるというもの。恋の行は特に決めていないようです。なかなか面白そうです。

 1.〜三行
 2.〜二行
 3.〜三行
 4.〜二行
 5.〜三行〜月の定座
 6.〜二行

 7.〜三行
 8.〜二行
 9.〜三行
10.〜二行
11.〜三行
12.〜二行
13.〜三行
14.〜二行〜月の出所
15.〜三行
16.〜二行
17.〜三行
18.〜二行

19.〜三行
20.〜二行
21.〜三行
22.〜二行
23.〜三行
24.〜二行
25.〜三行
26.〜二行
27.〜三行
28.〜二行
29.〜三行〜月の定座
30.〜二行

31.〜三行
32.〜二行
33.〜三行
34.〜二行
35.〜三行〜花の定座
36.〜二行
かよさん、なるほど、面白いアイディアですね。
『いろは連詩』いいですね。

★『いろは連詩』(47行)

い・
ろ・
は・
に・
ほ・
へ・
と・
ち・
り・
ぬ・
る・
を・

わ・
か・
よ・
た・
れ・
そ・
つ・
ね・
な・
む・

う・
ゐ・
の・
お・
く・
や・
ま・
け・
ふ・
こ・
え・
て・

あ・
さ・
き・
ゆ・
め・
み・
し・
ゑ・
ひ・
も・
せ・
す・
★『色は連詩』(39行)










































全部、やってみましょう。
新しい形式も考えたい。
大岡氏の試みは、連句のように、上の三行に下二行がぴたり付くのですか。次ぎの三行は、全く違う展開(連句のように)にするのでしょうか。
五行くらい、載せてくださいませんか。イメージがつくりやすいです。
*参照『ロッテルダム連詩』

参加者は三人のオランダ詩人、J・ベルンレフ、ウィレム・ファン・トールン、ロバート・アンカー、それに大岡信。(1986年6月〜1987年6月)

1 ぼくはまた帰って来た、この夏の港湾都市に、
  貿易のためではなく、世の中でまだ
  最も汚染されていない領域で、声を交換するために   (信)

2 この不意打ちの炎暑の地に
  子供にかえったバベルの塔 数十の言語がひびく    (ウィレム)

3 文法をぴょんぴょんスキップしたり 独楽のようにくるくる回りながら
  敷石の数をかぞえかぞえ
  ぼくはやっとホテルのバーにたどりつく       (ベルンレフ)

4 夜が更ける グラスから雨が降り出す
  盆が落ちて 言葉が落ちて 詩人たちも落ちる     (ロバート)

5 小さな画面のメキシコのサッカー場に 詩的な月はあがっていない
  ただ敗者が家に帰ってみると
  タバコの霧がたちこめているだけ          (ウィレム)月

6 からになったプールの葉っぱを眺めながら ぼくは了解する
  日本語では「秋」が「飽き」に由来すること    (信)

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