やがて世界は混沌の渦に巻き込まれていき、三島財閥の宣戦布告を発端に各地で大規模な戦争が勃発する。 己の無力さ故に三島財閥の暴走を押さえることができなったことを悔やんだ王は、今度こそ三島の血を滅するため、開催が発表されたThe King of Iron Fist Tournament 6に決死の覚悟で参加するのであった。
キング
The King of Iron Fist Tournament 5に於いてクレイグ・マードックと死闘を演じたキング。 試合を通じ友情を芽生えさせた二人であったが、試合を終え控え室に戻ったマードックが、アーマーキングの姿をした何者かに襲撃されるという事件が発生してしまう。 『一体誰だ、そんなふざけた真似をしたのは!』 怒りに震えたキングは犯人を探し出そうと躍起になるが、結局犯人を見つけることはできなかった。
やがて世界中が戦争状態に陥り、犯人捜しを諦めかけていたところ、マードックから共にThe King of Iron Fist Tournament 6に参加しないかと誘いがくる。 二人が揃って参加すれば、偽りのアーマーキングが再び現れるかもしれない。 そんな淡い期待を抱きながら、キングは大会への参加を決めるのであった。
クレイグ・マードック
The King of Iron Fist Tournament 5に於いてキングと再戦し、死闘を演じたクレイグ・マードック。 敗れはしたものの、試合後キングと友情の握手を交わすのであった。 しかしマードックが控え室に戻ると急に部屋の電気が消え、暗闇の中何者かに襲撃される。 しばらくして部屋の電気が元に戻った際に見えた犯人の姿は、過去に自分が殺したアーマーキングのものであった。
やがて世界が戦争状態に陥る中、突如開催が発表されたThe King of Iron Fist Tournament 6。 あの大会に出場すれば、再び犯人が現れるかもしれない思ったマードックは、盟友となったキングと共に、犯人の正体を暴くため大会に参加するのであった。
アーマーキング
鋼鉄のアーマーと、ブラックジャガーのマスクに身を包んだ謎のレスラー。 The King of Iron Fist Tournament 5大会中突如現れ、クレイグ・マードックを襲撃した後、何処かへと姿を消した。 その正体及び目的は謎に包まれている……。
クマ
The King of Iron Fist Tournament 5に於いて、ポール・フェニックスにすんでのところで負けてしまったクマは、主人である三島 平八亡き後、三島財閥を救うのは自分しかいないという使命に燃え、意気込んで三島財閥本部へと向かうのであった。 しかしそこで待っていたのは、三島財閥の新頭首となった風間 仁であった。 仁に軽く打ちのめされたクマは、ヘリコプターから北海道の原野へと投げ捨てられてしまう。