プロボクサー　中広大悟コミュの6/12 広島で再起戦　中広「技術で圧倒する」

【6月8日　中国新聞より抜粋】

プロボクシング前日本スーパーフライ級王者の中広大悟（29）＝広島三栄＝が12日、広島市南区の広島産業会館でタイ同級王者のスリヤー・チューワッタナ（23）との8回戦に臨む。一昨年の8月以来、白星から遠ざかっており「テーマは勝つこと。技術で圧倒して完勝し、アピールしたい」と意気込む。

スリヤーは27戦18勝（9ＫＯ）9敗の右構えのボクサーファイター。カウンターが巧みで、中広とタイプが似ている。「僕より小柄と聞いている。左でうまく距離を取り、相手が前に出てきたところへパンチを合わせたい」と作戦を練る。

2月にあった元世界王者、マルコム・ツニャカオとの東洋太平洋バンタム級王座戦は6回にバッティングで右目上から出血し、負傷ＴＫＯ負け。5回まで費やして相手の攻撃を見切り、パンチが当たり始めた時に試合を止められた。

不完全燃焼の上、「手の届かない怪物ではない」と感じ、自分の力も再確認。2連敗となったが、引退するわけにはいかなくなった。

「これが最後になるかもしれないという思いでやっている。この試合をクリアして初めて次がある」と、負けられない再起戦への胸中を明かした。

中広戦を含む8試合の収益金は東日本大震災の義捐金として寄付される。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 06月12日 19:24

大差判定勝ち！
良かった良かった(つ´∀｀)つ

[2] mixiユーザー 06月12日 22:34

> るるどんさん

ほんとですか！よかったーずっと気になっていたので、安心しました

情報提供ありがとうございます！
明日の地元紙の記事をアップしときますね

それとDVDは、昼に発送しときましたよ

[3] mixiユーザー 06月14日 21:41

【6/14　中国新聞より抜粋】

【中広、再起戦で白星　タイ王者に判定勝ち】

プロボクシングの前日本スーパーフライ級王者、中広大悟（広島三栄）の同級8回戦が12日、広島市南区の広島産業会館であった。中広はタイ同級王者のスリヤー・チューワッタナに判定勝ちした。

中広は1回から的確に左を当ててペースをつかみ、危なげなく試合を運んだ。3～5ポイント差を付ける3-0の判定で一昨年8月29日以来となる白星を手にした。中広は戦績を27戦22勝（8ＫＯ）4敗1分とした。

その他に7試合があり、バンタム級8回戦は越智大輔（ビッグアーム）が1回ＴＫＯ勝ち。フライ級8回戦は板垣幸司（広島三栄）が7回ＫＯ勝ちした。

この日の収益金は全額、東日本大震災の義援金として日本赤十字社に届ける。

【攻め込めず不満残す】

タイの国内王者から明確な判定勝ちを治めても、中広の表情はさえなかった。「負けたくない気持ちが強すぎ、あと一歩、攻め込めなかった」。常にペースは握っていながら、安全運転に終始した復帰戦を反省した。

スピードもテクニックも中広が数段上。左で距離を支配し、強い右のストレートやアッパー、左フックを何度も見舞った。しかし、いいパンチの多くは単発で「1、2回で倒さないといけない相手」をキャンバスに沈めることはできなかった。

今の中広は「見る人に勇気を与えること」が試合に臨む最大の目標。その意味でも不完全燃焼の内容だった。「負けてもいい。お客さんに『ええ試合だった』と言ってもらえるようにせんと。今日は50点」。新谷会長の採点が全てを物語っていた。

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