養護学校の障害児教育に関わる専門教員の少なさに、甚だ疑問を覚えて久しい。現実、中には一般校で「生徒からのいじめ」にあい、行き場が無く希望を出して養護学校にどうやら来られた経緯も見え隠れの先生も。もちろん日々の勤務はハードだが、部活動も皆無、休暇も取れる上、手当てまでご丁寧に付く。やっとこの度、専門免許取得教員を中心に配置するとの指針が発表されたが、あまりにも遅すぎた省の動きに怒りしか覚えない。こども達の今のこの一瞬の重さなど考えた事もないのであろう。批判するのは容易だ、例えば健常児に比べ、ハンディを負った彼、彼女らの平均寿命は誰が知る。養護学校は問題教員のリハビリセンターにあらず。教育学部で特殊教育を研究したはいいが、採用が無いだけに志半ばで民間へ流れた人材数知れず。
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