馬を庭で飼うコミュのサラブレッドの里親募集します！

鉄柵があるのが牝

残念ながら今は飼える状況ではなく、今後も募集する予定はありますか？
というお問い合わせをいただきました。

飼養者は金銭的に余裕がないので同じ馬が長い期間いる事はありませんが、今募集している馬ではなくても、まだまだ飼い主を待っている馬はたくさんいます。募集をだしていなくてもご希望があればご連絡により縁結びのお手伝いをさせていただきます。

特に秋以降は増える傾向にありますので、今後もご連絡お待ちしております！

共感して下さった方からメッセージ頂きました！有難うございます！

＞sogabeさん

餌代のみを考えると１カ月２万くらいあれば飼えるのではないでしょうか
そのほかに装蹄か削蹄にお金がかかります（６０００〜１５０００円くらい）
サラブレッドは爪の手入れを怠ると重篤な病気になるのでこれは欠かせません

１０歳だろうが１才だろうがただペットで飼うには大きすぎます
運動だってしなくてはいけないと思います
（筋肉が落ちてかわいそうです）
昼夜放牧っていうのもありますが今までそういう生活をした事のないサラにはかわいそうですので厩も必要ですね
それに敷く敷ものも手にいれなくてはいけません
毎日でるボロの始末も考えなくては。

そういうことがクリアできれば飼えますね

> sogabeさん

飼われる土地は
温暖な四国だが標高800ﾒｰﾄﾙ寒冷地、雑草の生えた土地1000坪、馬房ありですね。
まず、私が知っているのは北海道の競走馬の場合ですのであしからず。


馬は元来草を食べる生き物なのでトレーニングしないのであれば極端な話、青草と水があればよいと思います。
初めはお金かかってしまいますが、放牧地に除草剤をまき土をおこし、馬の好む種（ケンタッキーブルーグラスや踏まれる事に強い草も）を蒔きます。放牧地を二つに分け、交互に放す。
朝に放牧し夕方から馬房で休ませる。その際岩塩やファイバープロ（１ヶ月1袋2500円位）など嗜好性の良いお腹に良いものを少しあげるのはどうでしょう（美味しさで釣らないと馬房に帰ってこないから）。
冬場青草が枯れたら牧草を与える（農協1ロール6〜8千円）。
年二回ほど放牧地に堆肥をまく。こうしたら餌代に苦労しないのでは？


そんなの大変だ！もっといい方法を知っている！というコミュニティーの方がいらっしゃいましたらどんどんアドバイスして差し上げてください！

> sogabeさん

そして競走馬の扱いですが、
競走馬は今まで見てきた馬と違うものと思って注意すべし、
と教わったといいますね。

競走馬も個々の性格は千差万別です。中には犬のように大人しい馬もいます。
確かにウルサい血筋はありますが、蹴ったり暴れたりするのはきっと過去に要因があるのでは？
競走馬上がりはナーバスですが、環境により変わってきますし、再調教したら改善する馬もいます（ナチュラルホースマンシップが評判のようです）。

ペットにするといっても、相手は1馬力ですから、仲は良いが言うことは従う関係が理想的ですね。それには人間が勉強して頑張るしかないと思います


今回の里親募集は難しいという事ですが、今後も検討して下さるとお言葉をいただきました。
その時は是非ご連絡お待ちしています！

沢山の励ましメッセージ、韓国在住の方からもいただきました！
北海道の乗馬を生産していらっしゃる方からお声をかけていただきましたが、乗る事も可能な繁殖牝馬が条件でしたので、残念ながら成立しませんでしたが今後も募集馬により考えて下さるというお言葉をいただきました！
皆さん有難うございます！

RKOさん、今回は断念しましたが、
今後、もちろんそういった馬がいれば検討させて頂きますので、
宜しくお願いします。

馬は必ずしも厩舎に入れる事が幸せではありません。
それは放牧している馬に聞いてみれば分かるでしょう。
馬を人の目線で見るのではなく、馬の目線で見てあげる事、
馬の感性をきちんと考えてあげる事が大事です。
馬は氷点下20℃までは寒冷ストレスを受けない事が分かってますし、
日本の冬の寒さくらいであれば冬でも外で大丈夫です。
もちろん、寒い季節に大荒れの天気になるときなどは、
状況に応じて厩舎に入れてあげるなどの判断は必要ですが、
そういう時は、馬の意思で厩舎に入りたがるので分かります。
また、削蹄は必要ですが、装蹄は本来必要ありません。
装蹄の必要な環境で飼うことが間違っているわけで、
鉄やすりなどで自分で削蹄してあげればお金もかかりません。
馬にとってはあくまで放牧主体で飼うのが一番の幸せである事から、
今まで放牧した事がない馬であっても、
徐々に慣らして、放牧してあげるように導くべきだと思っています。
放牧地に関しても、作られた牧草だけが理想ではありません。
もちろん、栄養価的にはその方が良いのですが、
馬の整腸や嗜好を考えると、笹などの雑草は必要です。
笹は馬も好んで食べますし、それによって腸が健康に保たれます。

馬を飼うのにいくらお金がかかるのか。
それは飼う環境によってまちまちでしょうが、
放牧主体で飼えるのであれば、1ヶ月1万円程度です。
自然に近い飼い方をすれば馬は病気になりませんし、
獣医師にお世話になる事は滅多にないでしょう。
おおよその目安で言えば、馬1頭に1ヘクタール（3000坪）が理想です。
莫大な面積かと思われるかもしれませんが、
日本には捨てられてしまった農地や、山林原野がたくさんあります。
アプローチの仕方次第で何とか手に入るものですし、
100万円、200万円くらいの貯金があれば、
馬を1頭飼うための土地くらい手に入ります。
もちろん農地法などの縛りがあり、簡単にはいきませんが、
結局のところ本人の努力と熱意、行動力があれば何とかなります。

私は四国から北海道へと移住し、
紆余曲折あってサラリーマンをやりながら伴侶として馬を飼うに至りました。
乗馬クラブのように馬を使って商売する事もちらと頭をよぎりましたが、
結局馬に負担をかけ、お金が絡むとどうしても馬を犠牲にせざるを得ないため、
伴侶としての馬という事にたどり着きました。
やはり馬は群れをなす動物である以上、
飼い主である人が馬からリーダーとして認められ、
強い絆で結ばれれてこそだと思っています。
それを放牧主体の飼養形態で確立する事が大事であり、
そのためには強い一貫性と深い愛馬心、
そして適度なスキンシップが必要です。
いずれにしても伴侶としての馬の資質は素晴らしいもので、
美しく、そして愛らしい馬が傍にいてくれる事は喜びです。
馬は信頼する人を見れば呼ばなくても寄って来ますし、
馬を餌で釣ったりするべきものではないんですね。
「馬の後ろに回ったら蹴るから気をつけて」と言うのではなく、
馬の後ろに回っても蹴らない馬にする事、
馬に人を信頼してもらい、
人のする事は全て受け入れてくれるくらいの絆が必要なんです。
馬が危ない動物だと言うのは間違った常識であり、
そうしてしまっているのは日本の馬を取り巻く環境が悪い証拠です。
競馬主体の日本の馬産業においては、
悲しい運命を辿る馬がどうしてもたくさんいる事になります。
私がそういった馬を救えるなどと大それた事は考えてませんが、
私と縁のある馬が1頭でも多くいてくれて、
それが結果的にその馬を救う事になるのならそれで良いんです。
そんな風に思ってくれる人が、これからどんどん出てくれれば、
きっと馬も救われるし、日本の馬文化も成熟するんでしょうけどね。

長くなりましたが、今後とも宜しくお願いします。

馬の飼い方って人それぞれなんですね
キンタローさんのように飼う人もいればうちのように飼う人もいます
どっちが馬にとっていいかはそれぞれの考え方にあるようにおもいますし
どちらもいいところも悪いところもあると思います

飼われる方がいいと思う方法で飼ったらいいと思いますよ

そうですね、色んな人のアドバイスから一番自分に合った飼い方をチョイスするといいですね！

放牧主体で、馬が好きに出入り出来る小屋を併設している所もありますよ。
寝藁代かからないので助かります。
あんまり野放しにするとコミュニケーション不足にならないかと心配ですが…。

馬との接し方ですが、まだご自身が未熟だと感じたら、全国各地にセミナーみたいのをたまにやっているようなので、参加して勉強するのも手ですよ。ネットで探してみては？

愛馬と参加するものや、飼い主だけの勉強会もあります。
私も時間があれば色んな手法を学びたいのですがね

生き物相手に、これが絶対正解、とか無いと思うのです。
答えが無いから面白い。と考えて日々アンテナ張ってます。

皆様にお知らせです！
一歳雄のもらい手が無事見つかりました馬を大事にし、信用のおける方だそうです。

応援、尽力してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです
皆様有難うございました

なお、引き続き牝馬の方は里親募集しておりますので、こちらの方も宜しくお願いいたします

> みっちぃさん

ありがとうございます

> 金ハムさん

そういう皆さんの想いが、馬達の幸せを後押ししてくれています。
このような活動は社会の秩序に反しているのではないかと不安になる時があります。
同じ思いの方の存在は大きな励みになりますから。

ご報告します。

今月末に安楽死を予定されていた牝馬ですが、予定が延期になりました。
このおかげで里親探しに余裕ができましたのでもう少し詳しく馬情報を公開します。

1999年生まれ、鹿毛。怪我の為、未出走。一度腸捻転の手術をしましたが、その際再発防止に縫い付けておりますので以後心配ありません。
今年初めて流産しましたが、仔出しは良く、この馬が背が高いため、大きめで胴伸びが良く、歩幅の大きな見栄えのする子供ができます。小さめの種馬を配合すると乗馬向けの馬になると思います。
優しく扱いやすいですが、キレる時があります。競走引退以降人を乗せていませんので、繁殖、他馬の付き馬、ペットとして最後まで可愛がっていただける方、お待ちしております！

記事に対して、時差が大きいので遠慮してますが、一頭なら我が家で、家族として置けます。
友人は、野馬追の為に、又、近所でも飼育されたおります。
私は、馬の扱いは勉強しました。
でも、もう居ないですね。

ざ、ん、ね、ん。(^.^)

サラブレッドの牝馬引き取り手見つかりましたか？
引取りを考えてます。!!