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修善寺温泉+活性化=∞コミュの【テレビ情報】水戸黄門

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次回水戸黄門は「修善寺」が舞台だそうです!


第20話『温泉芸者が結ぶ仲・修善寺』(2008年6月2日20時放送)
http://www.tbs.co.jp/mito/mito38/story/index-j.html


【あらすじ】
修善寺に着いた水戸老公一行は、能面作りの名人とその息子と知り合った。頑固な父に息子は反抗する。息子の幼なじみの人気芸者が二人の仲を心配している。
 お娟と志保も、親子を仲直りさせるいい方法はないものかと、修善寺の温泉に浸かりながら思案する。
 『水戸黄門』といえば、由美かおるの入浴シーンが人気だが、今回は由美と小沢真珠の豪華なお風呂共演となった。
 実は第38部の制作発表で由美が「真珠ちゃんとのお風呂共演はないのかな?」と発言したことに端を発し、今回の共演が実現した。
 「監督とスタッフが奇麗に撮ってくれるので、安心してリラックスていればいいのよ」と由美。「お風呂の中でセリフもあるので、のぼせないようがんばりました。由美さんが一緒なので心強かったです」と小沢。それぞれに思い出に残る撮影となった。

 水戸老公(里見浩太朗)一行は修善寺へ。一行は能面作りの名人、六兵衛(津嘉山正種)とその息子、圭吉(田中優樹)と出会う。六兵衛は能面は役者が使ってこそ真価を発揮すると考えており、飾り物の面(おもて)は一切作らない。圭吉はそんな頑固な父親のせいでに母親が早死にさせられたと思い込んでおり、父を恨んでいる。圭吉の幼なじみの芸者、照葉(加藤忍)は反目する父子を心配している。
 お娟(由美かおる)と志保(小沢真珠)も修善寺の温泉に浸かりながら、父子を仲直りさせるいい方法はないものかと思案する。
 ところで、岩槻藩の役人、大室朔兵衛(有川博)は老中の柳沢吉保への貢ぎ物とするために、六兵衛の面を欲していた。大室は代官所の輿水彪五郎(井上高志)の仲介で面作りを六兵衛に依頼するが、六兵衛はこれを断った。
 輿水は圭吉をだまして六兵衛の贋作を作らせて捕らえ、圭吉の命が惜しければ、飾りの面を作るようにと六兵衛を脅迫する。老公は圭吉を助けるための思案を六兵衛に伝え、それが功を奏して圭吉は無事戻ってきた。それでも六兵衛に感謝することなく反抗する圭吉に、照葉は圭吉の父母の秘められた真実の愛情を語って聞かせるのだった。
 さて、老公は自ら六兵衛が作った能面を付けて大室と輿水の面前で能を舞って見せ、二人の悪巧みを暴くのだったが…

【豆知識】
修善寺といえば、岡本綺堂の有名な戯曲「修禅寺物語」があります。
此の地に住む夜叉王なる面作師が将軍職を追われた源頼家に似顔の面を依頼されますが、何度刻んでも面に不吉な死相が顕われます。夜叉王の娘桂と頼家は恋に落ち、束の間の幸せを味わったあと悲劇の最期を迎えます。今こと切れていく娘を前にして、はじめて面に死相の顕われた訳を知る夜叉王……今回のお話には、この夜叉王のような面作師が登場します。

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