日曜化学コミュの大気圧の力

はじめまして！

昔、アルミ缶の中にドライアイスを入れて、溶けて全部気化した頃に、缶に「何か液体」を少量、そっと注いで、アルミ缶の口をガムテープでしっかりと塞ぎ、缶をガッと振るとアルミ缶がバキバキ潰れるという実験をやった覚えがあります。

これは学校でやったものでなく、何かで読んで、面白そうだと思い、個人的にやってみたものです。

この実験の原理は、缶の中を満たした酸性の二酸化炭素の気体が、「何か」に溶けることにより、缶の中がほぼ真空状態となり、大気圧の力によって缶がバキバキと潰れるというものです。

つまりこの「何か」というのは、アルカリ性だったと思います。ごく普通に家庭にあるものだった覚えはあるんですが、思い出せないんです。

ネットでちょっと検索してみたのですが、どうも今のところ、この実験は見つからず・・

もし、思い当たる物質がありましたら、教えて頂けないでしょうか？

コメント(11)

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[1] mixiユーザー 05月13日 09:36

水でも行けるとは思うのですが…

まぁ、アルカリの水溶液だったらなんでも良いのではないでしょうか？
重曹を溶かしてもよいです。
重曹は炭酸水素ナトリウムです。
しかし、もう少しアルカリ性を強くしたいなら、重曹を加熱して炭酸ナトリウムにすると水への溶解性もあがり、アルカリ性も強くなります。

どうでしょうか？

[2] mixiユーザー 05月13日 12:33

たけすぃ～さん、どうもありがとうございます！

重曹！そうだったかもしれません

重曹なら掃除に使っているので、今すぐうちにあります。

食材の宅配の時に、たくさんのドライアイスが毎週手に入るので、早速今度の配達の日に試してみますね。

重曹は、化学式でNaHCO３なんですね。
すいません、これとCO２が反応すると、どんな式になるんでしょうか。

よろしかったら教えてください

[3] mixiユーザー 05月13日 14:42

ちよさん

重曹は、水に溶解させると加水分解が起こって水酸化物イオンが出てきます。

また二酸化炭素は水に溶解すると酸性ですから、二酸化炭素が溶解し、中和する。

これがこのたびの反応です。
要は、二酸化炭素はアルカリの水溶液には中和しながら溶解するということと思います。

[4] mixiユーザー 05月15日 09:10

たけすぃ～さん、どうもありがとうございます。

さて、ドライアイスが来たので、アルミ缶の中に入れて気化させ、水と、重曹を混ぜた水を用意しました。

そして、缶の中にそっと水を少量注いだものと、重曹水を注いだものを作り、ガムテープで蓋をしました。

そして、振ってみると…あれ？前は振った途端にみるみるバキバキと潰れたのに、どちらも全然変化がない、、、