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シネマインク.の部屋 コミュの父と娘と『カーズ/クロスロード』

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コミュ内全体

車でラジオを聴いていた時のこと。
ライオパーソナリティーは月亭方正(旧名、山崎方正)さんだった。
方正さんには娘さんがいらっしゃる。その娘さん(長女)と最近うまくコミュニケーション
が取れないと悩んでいた。かなり真剣に。
そんなある日、方正さんが家へ帰って晩御飯のカレーを食べると、
少し味がおかしい。いつもの味じゃないと思ったそうだ。いつものカレーはおいしいのに、
と思ったが奥さんに怒られたくはない。そこでさりげなく「今日のカレーはいつもと味が違うなぁ。
何か変えた?」と聞いた。すると奥さんは「あぁ、今日のカレー、○○(娘さんの名前)が作ってん。」
と言ったそうだ。それを聞いた次の一口から・・・むちゃくちゃおいしい、今まで食べた
中でも一番のカレーに思えたそうだ。

これを聴いて僕も一人頷いていた。そう僕も娘の作った御飯のおかずやお菓子をまずい
と言ったことがない。
たとえ焦げたハンバーグでも香ばしいと思えるし、硬いゼリーでも弾力があってかみごたえ
バツグン!などと思えてしまう。
かくのごとく父親とは娘に対して悲しいほどの愛情を持っているのだ。
ほとんどの父親は思春期の娘に、疎まれ、嫌われ、口を聞いてもらえない。
悲しいほどの愛情空回り、のはずだ。

はずだ、とはどういうことだと聞かれると世間のお父さんには申し訳ないのだが、
僕は娘とうまくコミュニケーションが取れている。毎日、喋るし、一緒に出掛けもする。
一緒にテレビも観るし、映画にも行く。
僕は小学4年生ぐらいになると、娘に見捨てられると思っていた。だからかなり覚悟も
していた。だが高校1年生になった娘は(自慢げに言えば)僕ととても仲が良いのだ。
今週も二人で映画へ行った。待ち時間は本屋で参考書を探し、ロフトで雑貨を買い、
そごうで何代目なんとかとゆう天然氷のかき氷を二人でひとつ食べ、映画のあと
とんかつ屋KYKで晩御飯を食べて帰った。どうです。仲が良いでしょ。

こんな状況をひとり喜んでいのだが、最近のドラマ『過保護のカホコ』を観て心配になった。
娘は小学校から高校まで一貫の私立女子校に通っている。だから娘の同級生、友人たちは
みんなカホコである。もちろん娘もほとんどカホコである。けがれを知らないと言えば
聞こえは良いが、僕のように毒々しい中で育った人間とは違い、世の中に免疫がなさすぎる。
高校を卒業して大学にでも入り、世間の風にさらされたらどうなってしまうのだろうか?
反動ではじけてしまうのか?それとも逆に引きこもってしまうのか?
どちらにしても心配だ。中庸が良いのに。2年後が心配だ。心配でしかたがない。
え、過保護だって?父親が娘に対して過保護でどこが悪い!
今回、僕はラジオの方正さんに共感を覚え、ファンになった。

今週は『カーズ/クロスロード』。
前述でもわかるように娘と観に行った。『カーズ』は1作目から娘と
観に行っている。だから娘から一緒に行こうと言ってきた。もう、しかたがないなぁ。
連れて行ったるわ。と心の中ではムフムフとほくそ笑みながら観に行った。
もう上映期間も終盤なので満席ではなかったが、それでも日曜日の夕方で4割程度の
観客は優秀ではないだろうか?
今回は世代交代の話。あれほど強かったライトニング・マックィーンは
若いレーサーたちの登場で勝てなくなり、大きな事故を起してしまう。
復活をかけたレースのため、女性トレーナーと伴に武者修行しながら
レース場を目指す。順調に成果をあげてゆくマックィーンだったが。

どんなに頑張っても年齢による衰えに勝てなくなる時がやってくる。
頑張ればある程度は保つことができるかもしれない。それでも若いころに比べると。
今回は年を取ることへの悲哀より、人間の引き際が描かれている。
いつ次の世代のために交代するか、良い引き際とはどうゆうものか、
今回の『カーズ』では、それが大きなテーマだったのではないだろうか。
だから僕達の年齢には心に響く。有終の美とはいつなのか、どこなのか。
それはどんな時にわかるのか。子供にはわからない大人な部分もあり、
かと言って子供にも違う解釈で理解できるようになっている。だから
子供も大人も楽しめ、感動できる。ピクサー作品には、はずれなどない、
と言いきれてしまうほど今回も素晴らしい出来だった。
あえて言えば、マックィーンに代わって途中からクルーズ(トレーナー)が
レースで走るシーンは、そんな途中から出場するのはずるくないのか?
と思ったことかな。
おなじみのメーターたちラジエター・スプリングスの車たちも健在で楽しい。
吹き替え版で観たのだが、字幕版だとドック・ハドソンの
吹き替えは亡くなったポール・ニューマンの未公開音声を使用されている
とのこと、彼の声を聞きたかったな。
これはブルーレイが発売されてからの楽しみにとっておくことにしよう。
CGも実写のごとく綺麗(看板裏の木面には驚いた。)だが、
ちゃんとアニメーショーンであることは崩さず作られている。
この分野のアニメではピクサーに敵なしと思った。
最後に流れる奥田民生の『エンジン』は歌詞にはまったく深みがないのに、
映画にピッタリでつい口ずさんでしまう。彼もまた天才だ。

もう上映が終わってしまうかもしれませんが、ぜひブルーレイ、DVDで
観てください。おすすめです。

以上、店長でした。

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