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阪本漢方堂コミュの脳の老化防止策

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「脳に効く!漢方薬」との見出しで今年の3/3の読売新聞の夕刊に掲載された記事のご紹介からお話いたします。

 脳に効く!漢方薬
神経細胞死を抑制 阪大グループ解明 という見出しで、

 「幻覚や妄想などのアルツハイマー病の周辺症状にも処方される漢方薬「抑肝散(ヨクカンサン)」に、症状の原因と考えられる脳の神経細胞死を抑える効果があることが、大阪大学の遠山正彌教授や松崎伸介助教授、医学部生の平塚徹さんらの研究でわかった。漢方薬の効能に関する、科学的なメカニズムに迫る成果として注目される。
 松崎教授らは、実験用の神経細胞を使い、小胞体内のカルシウム濃度を変化させる薬剤を脳の神経細胞に投与し、約60%が死滅したが、抑肝散を加えると死滅率は約25%に減った。

 抑肝散を構成する7種類の生薬のうち、血行促進や鎮痛などの作用で知られる「川芎(センキュウ)」の、死滅率の改善についての効果が最も高かった。
 抑肝散は、子供の夜泣きや疳の虫などを抑えるために使われてきたが、
2005年に東北大のグループがアルツハイマー病の周辺症状に効果があることを発表。研究チームは近畿大薬学部と共同で川芎(センキュウ)の成分の分析・抽出を行っている。
 遠山教授は「患者の多くを占める老年性アルツハイマー病も小胞体の機能低下が関係しており、今回と同様の仕組みで周辺症状を抑えている可能性が高い」と話している。」

 以上の内容でした。


記事にある漢方薬「抑肝散(ヨクカンサン)」は、7種類の生薬が配合されています。
今回注目された川芎(センキュウ)はセリ科の多年草の川芎の根で、それに
セリ科の根っこの当帰(トウキ)、アカネ科のカギカズラのカギの付いた茎の釣藤鉤(チョウトウコウ)が配合されているのが特徴です。

この「抑肝散」は、肝を抑えると書くように、五臓で云う肝の高ぶりを抑える働きが有りますので、イライラ・ヒステリー・神経症・不眠症や子供の夜泣き・歯ぎしり・チックにも応用して用います。

 さらにサトイモ科のカラスビシャクの球茎の半夏(ハンゲ)とミカン科の
陳皮(チンピ)又は橙皮(トウヒ)を混ぜることで、脳卒中や脳血栓の後遺症の手足の不自由さの改善や、パーキンソンの手のふるえの改善にも使用されています。

 これから数年後も、なるべくまわりの家族に迷惑を掛けたくないと考える方も多いでしょう。
少しでも頭の老化を防ぐにあたり、脳の神経細胞死を抑える漢方薬の研究も、今回のように全国で行われています。

またこの「抑肝散」とは別に、シダ植物のトウゲシバやヤマブシ茸・イチョウの葉エキス・それに大豆由来成分などの脳に栄養を与える粒タイプの健康食品も有ります。

気になる方は、一度ご連絡ください。

阪本漢方堂薬局は、本店は四条新京極の入り口、千本店は千本一条上ルです。
遠方の方や、お忙しくてご来店できない方には、電話での相談や着払い便による発送も出来ます。

お問い合わせは、075−221−6323 までお願いいたします。
朝9時半から夜8時まで、営業しています。

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