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雪国の庭コミュの冬でも楽しめる室内の庭

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皆さん、大変なご無沙汰でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
サボりっぱなしでコミュが削除されてしまうと大変なので、大急ぎでトピックを立ててみたいと思います^^。


暖冬のウワサもどこへやら、北東北は厳しい寒さが続き、大雪に見舞われています。
こんなに雪が降ると雪寄せ場にも困りますので、冬の庭は雪下ろしなどの雪をストックしておく場所になってしまうこともあります。
雪吊りした庭にサラッと雪が乗った風情はいいものですが、さすがに1mも積もられると毎日の雪かきにうんざりで、庭を楽しむどころではなくなりますね。
そんな時、雪に関係なく楽しめるのが、中庭などの室内の庭です。


住宅、店舗、公共施設等、冬でも楽しめる室内の庭などありましたら、是非ご紹介下さい。

コメント(4)

一例ですが、写真の庭は、昨年作り替えた中庭です。
三方を建物に囲まれていて、面積は畳一畳半ほど、玄関を入るとすぐ正面に見えます。

この辺りは例年50センチほどの積雪がありますが、屋根があるので風が強く吹かない限り雪は入りませんから、冬でも庭の姿を見ることが出来ます(背景の竹垣は風除けの役目もしています)。
しかし、雪が入らないということは植物に必要な雨水や光量も不足するということで、場所的に散水もしづらい所なので、樹木は降雨や日光を受けやすい外側に植えてあります。
高さや幅が制限される所では、その空間の中に樹木を収めておくための剪定も必要になりますね(ここに植わっているのはツリバナとナツハゼです)。
なるべく自然形を保てるように、時々枝で抜いて大きくならないようにしていますが、その前に、日照の限られる所などでは、植える樹木の選定も大切になりますね。
いっそのこと石庭にしてしまえばいいのでしょうけど、やはり樹木の存在感は欲しいですね。
上の問題点を解決するべく、写真のような庭も作ってみました。
こちらも三方を建物に囲まれた、屋根のある庭です。

雑木は雰囲気としてはいいのですが、天井のある所などに植えると、いずれは芯を止めざるおえなくなって、自然形を保てなくなります。
そんなことを踏まえて、あまり背丈も伸びないナンテンを選びました。
ナンテンは株立ちなので、大きくなっても、背の高い幹を元から抜くことで、自然な姿のまま背丈を更新できます。
ナンテンだけに難点を言えば、こちらは底がコンクリートだったので地植え出来ず、鉢植えになったことです。
背丈の更新は出来ますが、根詰まりしないように、数年後には植え替えてあげなければなりません。
雪の無い時に庭を楽しむためには多少のリスクは必要ということですが、雪囲いはしなくてもいいので、その分の予算を回すことは出来るのではないかと思います。
中庭は建築設計の時点で考えていないと出来ないものですが、雪国の冬の楽しみのためにも、今後増えていって欲しい形態のひとつです。
中庭には、アトリウムという形式もあります。
アトリウムとは、ホテルやオフィスのロビー、公共建築、マンションのエントランスなど、大きな建物の内部に設けられた中庭のことで、吹き抜けになっていたり、空間の上部にガラスの屋根がかかっていたり、「屋根付きプラザ」とか「内部公開空地」と呼ばれることもあるそうです。
(参照 山形県尾花沢市の横山造園さん http://www.yokoyama-zouen.com/ コンテンツの「施工例ギャラリー」の「商業施設」にある「アトリウム施設」をご覧下さい。トップページの写真もアトリウム形式です)。

アトリウムは規模が大きいので、一般の住宅庭園ではなかなか難しいものがありますが、雪国でよく見られる玄関の風除室(吹雪などが入らないように、冬期間だけ、玄関の外側をガラスや透明の波板などで囲った部屋)のような感じで扱えば、小面積の庭なら十分対応できますし、後付けも効くと思います。
ガラスだと採光は問題ないので、灌水の問題だけですみますね。

また、植栽部分だけを外に出すというやり方も出来ると思うのですが、そうすれば潅水の問題も無くなりますね(雪囲いは必要になりますが)。
このような形式、これから発展する余地があるような気がします。

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