ROTEX D2570コミュの開講式兼ウィンターセミナー

　今月５日(土)６日(日)に越生で行われた開講式兼ウィンターセミナーの報告です。今回は派遣候補生３人、保護者３人、来日学生７人、ROTEXなんと１３人と委員会の方々合わせて約３０人での研修となりました。

　初日は、午後からガバナーや多くのロータリアンを迎えて開講式を行いました。また開講式のあと、ガバナー自らプレゼンテーションをしてくださり、みんなで今年度のロータリーのテーマ『ROTARY SHARES〜分かち合いの心〜』について話し合い、意見交換を行いました。分かち合いの心とは何か。何をshare出来るのか。とても有意義な時間になったと思います。

　その後はROTEXによるアプリケーションの書き方指導を行い、その後派遣・来日に自己紹介を考えてもらいました。アプリケーションは時代をよく表すもので、今年度からパソコンで記入する形式になりました。基本的に記入する情報は変わりませんが・・・。

　夕食を挟み、７：３０〜９：３０まで研修です。派遣・来日に考えてもらった自己紹介と『日本の魅力』について１人５〜７分程度でスピーチをしてもらいました。来日学生は日本に来てから約５ヶ月ですが日本語のレベルがかなりアップしていて、ロータリアンの方も驚かれていました。日本語でわからないところは来日学生同士で助けあっていたりして、日本語だけで十分なスピーチができ嬉しく思いました。また、派遣候補生は英語と他国の言語を少しずつ取り入れたスピーチをしてくれました。まだ初めてのスピーチだったのでもちろん直すところはたくさんありますが、６月の閉講式で成長した彼らを見られるようにこれからのオリエンテーションに力をいれて頑張ろうと思います。まずは挨拶と返事から！！１つずつこなしたいってもらいたいです。全員の発表の後、委員会・保護者・ROTEX１人１人から意見・感想を頂きました。適切なアドバイスをくれたROTEXの皆さん。ありがとうございました！！

　その後は委員会の方と飲み、ROTEXだけでまた飲み・・・。楽しい夜となりました♪♪結局みんな何時まで起きていたのでしょうか・・・？？

　翌日は朝食の後、午前中のセミナーで派遣候補生には『ロータリーについて・青少年交換プログラムについて』勉強してもらい、来日学生にはROTEXのカウンセリングという形で悩みを聞いたり、逆にホストファミリーやロータリー側から上がってきている問題について話をしたりしました。派遣候補生・来日学生には『ロータリーの留学生』であることを常に頭において行動してもらいたいというのが私の願いであり、目標です。そのことを考えれば、感謝の気持ちを常に持てると思うし、それに見合った行動が取れると思います。話をして、少しは理解してくれたと思います。ですが、来日学生も様々な問題を抱えているようなのでオリエンテーションなどでローテックスが力になっていけたらと思います。
　
　午前のセミナーの最後で書初めをしました。新年にふさわしいことが出来て良かったと思います。派遣・来日にはそれぞれ今年の目標を書いてもらいました。

　昼食の後は、体育館を借りることが出来たので派遣・来日・ローテックスでスポーツをしました。始めにブラジル派遣の大輔先輩・俊介先輩・一貴が楽器も使ってカポエイラを見せてくれました☆お三方、ありがとうございます！！そしてその後はそれぞれ楽しみ、最後に全員でドッヂボールをしました。

　１泊２日でしたがとても濃い２日間の研修は以上です。今年もやはりオリエンテーションの期間が半年しかなく、十分な時間がありません。しかし、ガバナーをはじめ委員会の方々が皆熱心にこの青少年交換プログラムに取り組んでくださるのでローテックスも協力して素晴しい年にしていきたいと思っています。

　今年はオリエンテーションなどに参加してくれるローテックスが多くてとても助かっています。みんな協力的でよく動いてくれます。本当に感謝です！！派遣・来日学生にはやるところはしっかりやる・楽しむときは思いっきり楽しむ、という風にメリハリをつけて接していき、充実したオリエンテーションが出来るようにこれからもまたよろしくお願いします！！

　また後日MLでお知らせしますが、来日学生が東京地区と一緒に参加する予定だったジャパンツアーに定員オーバーで参加できなくなり、スプリングセミナーが復活予定です。普通のオリエンテーションも月１で行いますので是非参加よろしくお願いします。

　最後に、今回の研修に参加してくれたローテックスの皆さん。本当にありがとうございました！！！！！