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☆自分部屋公開☆コミュの部屋作りのお勉強【?インテリアと色】

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長時間快適に生活するための、住まい特有の色を使いこなすことが素敵な部屋づくりの第一歩です。色を自在に操るには色のしくみを知る事が早道。まずはカラーコディネートの基礎となる色のルーツを勉強しましょう。

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【明度と彩度】
同じ色でも明るさや鮮やかさによってひとつの色の中に幅があります。これは明度と彩度の違いによるもので、色の明るさを明度といい、白に近づくほど明度は高く、黒に近づくほど明度が低いと表現します。
彩度は色の鮮やかさや強弱を示す度合いのこと。彩度の高い色は澄んで派手に見え、低い色は濁っていて地味になります。インテリアではこの明度や彩度の微妙な違いが印象を左右する大きなポイントになります。
【トーンによってイメージが決まる】
色の調子のことをトーンといい、これは明度と彩度の組み合わせによって表現されます。純色に白、黒の無彩色を混ぜ、明るさと彩度を調整すると同じ色でもダークな赤、ライトな赤などと色のニュアンスが違ってきます。よく色による固有のイメージがあげられますが、それらはあくまでも純色の場合。
実際に色のイメージを決めるのはトーンによるところが大きく、例えば青は男性的な色、ピンクは女性的な色といったように考えるのはナンセンスです。
【同じ色でも印象が変わる】
インテリアは床、壁、天井、家具、ファブリック、小物とさまざまな要素で成り立っており、単独ではなく必ず別の色と隣り合っています。たとえばオレンジの色の隣にある赤と、白のとなりにある赤とでは後者の方が鮮やかに見えるように、ひとつの色だけに注目しても意味がなく、さまざまな色同士の組み合わせやバランスによって印象が変わってくるのです。さらに素材の質感や家具のデザインも影響するので合わせて考える必要が。
「たくさんの色はトーンを揃えればOK」
配色には色の違いによるコーディネートのほかにトーンによるコーディネートもあります。たくさんの色をインテリアに使いたい場合はトーンを統一すればごちゃごちゃした印象にならず、カラフルなのにすっきりとまとまります。これを同一トーン配色といい、同じトーンでなくても「明るめ」「軽め」など似たカテゴリーでまとめるのが類似トーン配色。ほかに、まったく異なる対照トーン配色もあります。
【暖かく感じる色、寒く感じる色】
色には多くの人が共通して感じる心理作用があります。代表的なものが温度で、太陽や炎をイメージさせる赤、オレンジ、黄色系を暖色、逆に水や氷を思わせる青系の色を寒色といいます。暖色と寒色の部屋では体感温度に3度前後の差があるといわれており、使い方しだいでインテリアの快適性が左右されることも。水周りは北向きの部屋には暖色、涼しくしたい部屋には寒色を使ってくつろぎ感を高めましょう。
【明るい色は軽く、暗い色は重く見える】
白と黒では何となく黒の方が重く感じられるように、色には重さ感があります。この重い&軽いの印象は明度の高低によるもので、どんな色でも明度の明るい色ほど軽く見え、明度の低い暗い色は重く感じられます。インテリアではこの重さの感覚が重要で、一般的に重い色を下に使い、天井に向かうほど軽い色にするのがセオリー。
天井が軽やかな色であれば実際よりも高く感じられ、開放感が出るからです。
【空間の広さ感を左右する進出色と後退色】
同じ広さの部屋でも色使いによって狭く見えたり、逆に広く感じることがあります。これは進出色と後退色による色のマジック。進出色とは暖色、明るい色、鮮やかな色のことで実際より飛び出して近くに感じられる色。後退色とは寒色、暗い色、濁った色をさし、実際よりも遠くに見える性質の色です。
つまり少しでも部屋を広く見せたい場合は後退色を使ってまとめると効果的ですが、明度の低い色が多いと重くなるので気をつけましょう。
【くつろぎ色と緊張色の使いわけ】
人は生まれ育ってから目にしてきた自然界の色、つまり木々の緑や土の茶色などのナチュラルカラーを見ると心が落ち着くなど、色によってリラックスできることがわかっています。このようなくつろぎ色は家族が集まるリビングや寝室に使いたいカラー。また書斎や会議室など多少の緊張感が欲しい場所には黒や紺などのダークな色が効果的で、活発な生育を願う子供部屋には発奮作用のある赤を、というように使いわけましょう。
●茶色は落ち着きを感じさせる色ですが、分量が多いと重々しくなり逆効果。目線より下を茶色にし、目線より上には明るい色を。

●年齢を問わずリラックスできるのが自然界にある色。家族も来客も集うリビングはナチュラルカラーでまとめるとくつろぎ感がアップ。
※色の決め方※
【使用目的い合わせた色選び】
住まいは生活お場なのでイテリアの色を考えるときは長時間、快適に過ごせる色かどうかが重要なポイントになります。気分によって取替えのきく服やアートなら好み最優先で問題はありませんが、インテリアの場合は毎日の暮らしがそこにあります。家族がくつろぐリビング、調理のためのキッチン、来客を迎える玄関など、そのペースの使用目的や利用者を考慮し、部屋の役割を妨げない色使いが基本となります。
【素材感や色以外の要素】
インテリアでは色以外の要素との兼ね合いがおしゃれ度の差につながります。色以外の要素とは素材や形のこと。たとえば色数が多くても素材を限定し、シンプルな形の家具でまとめられた部屋はすっきりと見え、同じ色でも使われた素材が異なれば色の見え方や印象が変わってきます。だから立体空間では色、素材、形のすべての要素を総合的に考える必要があります。
【ベースカラーをまず決める】
最初に決めるのはベースとなる床、壁、天井の色。これらは部屋の大半を占める色なので基調色もしくはベースカラーと呼ばれます。面積が広く、一度決めると頻繁に変更できない部分なので、明確な意図がなければ淡い色、ナチュラルカラーなど、多くの人が心地よく感じる色、そして長く使用してもあきのこない色を選ぶのがベターです。
【光が違えば色も違う】
色は物体にあたった光の反射の波長を目で受け止め、脳で特定の色として把握されます。つまり光によって色は違って見えるのです。このことを考えると部屋の窓の有無、大きさ、位置はもちろん、照明の色もインテリアにとって非常に重要になってきます。
【メインカラーは好きな色に】
ベースカラーのつぎに決めるのがメインカラーです。家具やカーテンなど文字通りインテリアの主役になる部分に使う色をさし、配色の基本さえおさえていれば自分の好きな色を選んでかまいません。ベースカラーは一般的に主張し過ぎない色が使われるため、インテリアのイメージを決めるのはこのメインンカラーのほうになります。
【メインカラーは全体の2〜3割程度に】
ベースカラーが7割前後、メインカラーが2〜3割、残りは変化をつけるためのアクセントカラーというのがバランスの良い配色。色の配分を調整する事で難易度は高くなりますが、変化に富んだ部屋作りが可能になります。
【アクセントカラー】
クッション、アート、雑貨などに使われ、インテリアの引き締め役になるのがアクセントカラー。分量的には少量でもアクセントとなる色なので、ベースカラーやメインカラーにとけ込むような色ではあまり意味が無く、部屋の中で目立つ個性の強い色にする必要があります。色選びのコツはメインカラーを基準に反対色を合わせるとめりはりが強調され、類似色なら統一感のある雰囲気になります。
【小物などの効果】
アクセントカラーの利点は手軽に変更できる事。インテリア雑貨や壁に掛けたアートなどなら季節や気分によって取り替えればよく、アクセントカラーを変えることでムード変化を楽しめます。価格的にも他の部分の変更ほど高くはつかないので、色だけでなく模様や形も思い切ったものを取り入れて配色の練習をするのも一案。

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