オススメツーリングコミュのキャンプツーリング

ここ何年間は連れとの時間があわずにキャンプツーリングはめっきりいけなくなってしまい、家族で車をつかったキャンプとなってしまっていますが、やはりキャンプの醍醐味は必要最小限の物だけを単車に積んでいく、バイクツーリングが最高ですね！（はやくまたバイクで行きたーい！）　　　　　　　　　　　　　　　　　　ということで昔行っていたバイクキャンプの話を。
当時まだ京都に住んでいたんで、もっぱら関西が行動エリアでした。当時の愛車ホンダXL200Rで道なき道を探しては突き進み、林道を走って誰も踏み入れたことのないような場所を探してはキャンプしてました。（たまにすれ違う、本格的な４WDの車は怖かったです）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生涯一番最初のバイクキャンプは京都から滋賀に入って朽木村の山の中。第一回目は寝袋がなくなんと布団を積んで行ってしまいました。（連れからは、そんな奴はおらんぞーと笑われました）　　　テントは家に転がっていた昔懐かしい黄色い三角形のやつでした。どうやってテントを組み立てていいかわからず、適当に組み立てたところ、朝方なんか天井が低いなぁと思ってみたら、テントがしぼんでしまい、天井が顔の前まできてるではありませんか！前の晩に酒を飲みまくっていたので、テントが砕けそうになっても全然気づかず眠りこけていました。また、川を横断してマフラーからボコボコという音を出しながら本当にサバイバルでした。またいつのまにかスキー場のゲレンデに入ってしまい、とんでもない坂を登っていいたこともありました。（下りがまたすごく、あまりに急すぎてエンブレが効きすぎ、タイヤがロックして何回も転げてました）今思えば、ムチャクチャですが、楽しい思い出です。
そのあと、何回か山の中でキャンプをしましたが（寝袋も買って、あたらしくテントも揃えました）、焚き火をしながら酒を飲み交わすのはなんとも楽しい思い出です。今はタバコは吸っていませんが、その当時は焚き火に突っ込んだ枝をライター代わりに火をつけ一服するのもキャンプの楽しさのひとつでしたね。（食事も焚き火の灯りだけなので、よく見えないので食えたのですが、はっきりと見えたらためらったかもしれません。でも鶏団子鍋などとても旨かったですね）
バイクゆえ、荷物を最小限にするので、食材や酒はキャンプ場所につく前に買出しをして、コンビニ袋を腕にとおして目的地まで走っていきました。岩を椅子にし、日暮れ前までに薪を山ほど拾ってきて準備完了！連れと焚き火の灯りで語り合ってました。　その後、オンロードバイクに乗り換え（SR500）何回か行きましたが、さすがに山の中には入っていけず、キャンプ場へ。
その中でも岐阜県から福井県に入って九頭竜湖の裏にある真名姫湖というところはお勧めです。なんといってもだだ広くて、サイトなんかありません。好きな場所で勝手にやってという感じで、自然な感じのキャンプができます。しかもバイクはタダ！（車は1台500円ポッキリ。いまは少し値上がりしたかもしれませんが、それでも格段に安いと思います）焚き火もできて満足度の高いキャンプ場ですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近では福井県三国町のキャンプ場は目の前がきれいな海で、施設も整っており、きれいなキャンプができます。コンロなんかも受け付けでレンタルしてもらえて、至れり尽せりです。シャワーなんかもあり、ほんとうに便利です。　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、昔の自然の不便さの中でのキャンプの味が忘れられず、また昔みたいなキャンプをしてみたいなぁって思っています。