ＭＩＸＩ　行政書士連合会コミュの日本選挙学会的思考というか・・・

ワタシは
行政書士としての立場にありながら
日本選挙学会という組織を通じて
行政書士世界を見るとき

そこには　行政書士もまた　　
選挙における投票行動の学問的サンプルとして
捉えることが出来ると感じている。

　　　　　　　　以下は　夜更かし症候群に陥った私的考察である・
　　　隣の芝生（司法書士会）が気になる方はこちらを先にお読み下さい。

　　　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1197851597&owner_id=6380845

行政書士は
外にあっては衆議院議員選挙の行動パターンとして
　　?日本行政書士政治連盟の一員として行動するか
　　
　　?あるいは
　　　自らが信じる政党（無党派であってもどれかの党を選択する）に入れるか

　　?はたまた
　　　棄権という行動を取るのか。
　　　分類できる。（今回はここまでに記述を止める）
　　

そしてまた
　内にあっては日行連会長選挙を
　行政書士会員として投票行動することができる。

この場合
　?投票権のある行政書士と
　?投票権のない行政書士に分類される。

日弁連会長選挙は
　弁護士ひとり一票の投票権を持つ直接選挙であるが
　行政書士会の場合は会を単位とする代議制を選択している。

それでは代議制なるが故に
　代議員でない行政書士に会長選挙は無関係かというと
　そうではなく、
　直接的に間接的に選挙投票に参加している。

すなわち単位会会長選挙から始まる日行連会長選挙に対しては
　投票権を持たない日行連役員や一般会員による
　日行連の組織運営や行政書士制度に関する関心度が
　さまざまな影響を及ぼしている。

その一例としては
　現職の会長や執行部が単位会の会長選挙で敗れるという現象がある。
　自ら所属する単位会会長として選任し、日行連に送り出した会長を
　落選させるということは
　　?単位会として全国の行政書士に対する責任を取った
　　?それほどに、全国の行政書士の期待を裏切ったという思いが支配した。
　　?現職より強い候補が現れたとしても、結果は現職否定の行為であった。

そしてこの現象は
　　?日行連現職会長を取り巻く執行部を司る、単位会の会長選挙にも波及し
　　　それぞれが選任されないという現象を生み出している。

これは
　　　日行連会長選挙に直接選挙権を持たない
　　　一般会員の間接的投票行動としてとらえることが出来る。

さらに顕著なのは　
インターネットという情報ツールによって提供される
全国単位会の会長選挙結果の速報が、
日行連会長選挙に対する
　　　?投票行動や
　　　?立候補者の立候補行動に作用しているのである。

この結果
　　　会長候補が乱立しているように
　　　誰でもが立候補できるという現象を呼び起こした。

「日行連会長」という
　　?ポストに対する安易感
　　?責任に対する希薄感
　　?能力に対する評価価値

のハードルを低くするという現象を生み出している。
もちろん
　現在の立候補者の立候補行動と主張は
　尊いものであり否定するものではないが

「日行連会長」という「モノ」の大衆化は
　　行政書士制度の大衆化を招いていくのではないだろうか。

大衆化・・・とあえて表現を止めるが・・・・

以下は読むだけ疲れると思うが
参考になればと考える。

投票参加の研究
ダウンズによるモデル

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E7%A5%A8%E8%A1%8C%E5%8B%95

候補者選択の研究 [編集]

心理学モデル（ミシガン・モデル） [編集]

業績評価投票（retrospective voting） [編集]

バッファー・プレイヤー（buffer player） [編集]

合理的選択理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E7%90%86%E7%9A%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E7%90%86%E8%AB%96

経済学と合理的選択理論