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フーズボール・シティーコミュのテーブルサッカーを東北の子供たちに!

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 大震災以降、被災地に足を運んでボランティア活動を行って来た。その中で自分の特性を生かした支援が何かできないかいろいろ考えた結果、自分の本職である建築家である事とテーブルサッカー協会を創設したことで何かできないかと、地元にニーズ、市役所、体育協会、各小中学校などと緻密でなおかつ慎重な交渉を進めてテーブルサッカーを3つの中学に贈呈することが出来た。またそのための体制は、長いおつきあいをしていただいているグローバルスポーツアライアンスがプラットフォームになっていただき、また一番重要なプロジェクト資金はクリスタルで有名なバカラパシフィック株式会社がスポンサーになっていただいた。

 被災していない東京から見ると極めて自然な流れに見えるが、実は末端の受け取り側に直接支援品や支援金を受け渡す事は極めて困難な現実がある。これは実際にものを運び込んでわかった事であるが、平等という不合理な考え方が物資を滞らせている。今の復興段階に入ると、物資が必要数が無ければ配る際に不平等が生まれ、それが原因でいざこざが生まれ、仮設住宅などの自治会長(村長さん)が自分も被災されているので、抱えきれない状況になるので、倉庫に眠ることになってしまう。今回スポンサー、メーカー、行政、運搬、設置、コーチング、教育機関の承諾、学校の選定承諾までの一貫した流れをすべて直接足を運んでできた事は非常に稀で、GSAをはじめ地元の被災者方々からの応援とご協力があったからこそ実現できたことはいうまでもない。

 テーブルサッカーがなぜ被災地に役立つか?
これはITSFのホームページでも紹介していただいているが、本来テーブルサッカーが持っている可能性や能力を引き出し、極めて成功した例でもある。

ステージ1 
被災者はまず学校などの公共施設に一時的に避難し、避難民として生活する

ステージ2 
その被災者の方々にすんでいただく為の仮設住宅が建設されるが、コストをかけない為に市有地にたてたいが、そのような大きな場所は、小学校や中学校の校庭が一番望ましいのでそこにたてる。

ステージ3 
そうなると学校の生徒は、遊ぶ校庭がなくなりクラブ活動など特に運動ができなくなるので、屋内にマルチルームというスペースを作ったり、遠くのグラウンドがある学校に遠征する。

ステージ4
室内でも知らない間に充分運動量があり、戦略性、ゲーム性、社交性、教育的に活用できるテーブルサッカーの提案。

 写真は実際に贈呈した大船渡市立起喜来中学校、陸前高田市立米崎中学校、陸前高田小友中学校にて、スポンサーのバカラ社長、GSA副理事長、各校長先生、生徒との記念撮影です。今後この中から日本代表が出て、世界選手権に送り込む事が当面の目標としています。

 被災地支援にご興味のある方、テーブルサッカーを教えるボランティア活動、イベント活動など募集しておいりますのでご興味のある方は、是非私の方に一報いただければ幸いです。

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