☆天才キムヨンギョン☆コミュのキム･ヨンギョン｢出ることになったら頑張る｣

「まだコンディションが良くない。しかし出場することになったら頑張ります。」

　韓国女子バレーの“大黒柱”キム･ヨンギョン(18.興国生命)は30日午前東京の代々木体育館で1時間の練習を終えた後、2006年世界選手権大会に赴く覚悟を気持ちよく明かした。
　彼女は「久しぶりにボールをたたくから大変だ」と言い、流れる汗を拭った後、「まだ着地する時に膝に痛みがある」と付け加えた。
　キム･ヨンギョンは前日、日本に到着した後、常に笑いながら先輩たちと戯れるなど、闊達さを忘れずにいた。
　去るシーズンの新人として女子プロバレーボールに突風を巻き起こした彼女は当時のコンディションではないが、合流自体が代表チームに大きな力を与えている。
　キム･ヨンギョンは9月末、代表チームに合流したがリハビリを続け、5ヶ月ぶりである去る23日初めてスパイクを打つ練習をした。
　2日目までは慎重に一日に15～20本打ち、日本に来る直前には30～40本と増えたが、まだ正常な練習量の30～40％に過ぎない。
　代表チームとしても今度の世界選手権大会よりは、来る12月カタール･ドーハアジア大会に重点を置き、あせらずにいる。
　キム･ミョンス女子代表チーム監督は｢世界選手権大会でハン･ユミ－ソンイ姉妹を先発として出し、キム･ヨンギョンは交代メンバーとして投入する予定」と言った。
　しかし、キム･ヨンギョンは早くコートで走りたい気持ちが大きい。
　特に高校3年で初めて代表チームに抜擢された昨年11月グランドチャンピオンズシップで孤軍奮闘し、“宿敵”日本に0－3で敗れた痛みを返すという覚悟だ。
　キム･ヨンギョンは「まだ余裕があるため、来る4日の日本戦には先発でも出られると思う」と言い「昨年は惜しくも負けた。しかし、今回は先輩たちのコンディションが良く勝てそうな気がする」と自信を見せた。

[連合ニュース 2006-10-30 11:55]