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東洋史研究室@mixiコミュの西晋の滅亡

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184年の黄巾の乱以来ほぼ100年ぶりに中国を統一した西晋ですが、それもつかの間、内乱と異民族の侵入のうちにわずか30年で滅んでしまいます。

西晋はなぜこんなに早く滅んでしまったのでしょうか。制度上の問題なのか、社会史的な問題なのか…。

西晋の滅亡に関して参考となる史料をご存知でしたら教えていただければ、と考えております。どうかよろしくお願いします。

コメント(5)

『西晋の武帝 司馬炎』 福原啓郎 著
(中国歴史人物選 第三巻) 白帝社 1995

司馬懿からはじまる晋の隆興と、
八王・永嘉の乱を経、衰亡に至る過程を
簡潔な叙述ながら濃密な内容で迫る西晋史の基礎的書。

如何でしょうか?
>偽★吉本稔さん

ありがとうございます、一見しました。後半の「私権」と「公権」のせめぎあいの話は非常に興味深く参考になりました。


福原氏は魏晋時代の墓誌の研究にも言及されておられますが、この分野ではどういった成果が上がっているのか、ご存知の方はおられますか?
初めまして。
原因は雑多な事情の連鎖なんでしょうけど、上は自然環境の寒冷化から、下は儒教の親族分封理念が災いした内乱の原因儒教説まで、本当に雑多な説があるみたいですね。

親族の絆を統治思想の要に据えたあげく、親愛の心が転じて猜疑心を産み、社会体制の歪みと内乱の呼び水になった例としては14世紀後半の明の洪武帝の体制が挙げられますか。
西晋は明初ほど原因がはっきりしてないと思いますけど。


史学思想的な基礎史料としては谷川道雄先生の本がお薦めですよ。
専門書を読んでもいいですが、講談社現代新書を手に取るのが要旨を知る最短ルートかと。

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