「九転十起の男」浅野総一郎コミュの１０９シネマズ、映画解説より。

　激動の近代日本を駆け抜けた、真の実業家・浅野総一郎。
不屈の精神で立ち上がり躍進し続けた、「九転十起」の男の真実を初映画化！
“セメント王”“資源再生王”“京浜臨海興行地域開発の父”と呼ばれ、一代にして浅野財閥を築いた事業家。

　嘉永10年3月10日、能登半島の薮田村で浅野総一郎は産まれた。15歳での、縮織（ちぢみばた）と呼ばれる織物の生産と販売が初めての起業である。しかし醤油の製造にも手を広げた為、資金難に陥り、両方とも失敗―。最初の挫折を味わう。
次に思い立ったのは、江戸末期においては革命的な農耕機の仕入れと貸し出しだ。なんと、親類縁者から250両もの大金を次々に集め、仕入先の因幡に向かう。総一郎は途中で京都に立ち寄り、路銀にするつもりで氷見針を売り歩き、寺田屋の
女中・お龍と出会う。お龍にではなく厨留客の連れに針を売ったが、その連れとは坂本竜馬であった！
　竜馬と出会い、話す機会を得た総一郎は、後々の人生において多大な影響を受ける。
　その後、竜馬との出会いに一念発起し数々の事業を、あれよあれよと展開していく。
“資源リサイクルの先駆者”とも呼ばれ、その後も現状に決して満足することなく、船舶事業、製鉄事業、埋め立て事業と意欲的に拡大し、近代日本の礎を築きあげるのだった―！

コメント(8)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 10月13日 23:02

>火夜さま
　火夜さんのご実家がお近いとは、不思議なご縁です。シネトレ面白いですね。また観に行きたいです。

[3] mixiユーザー 10月20日 17:27

「九転十起の男～浅野総一郎の青春～」に妻、浅野サク役で出演している仲代奈緒です。
おかげさまでとても好評で１１月も上映延長されることになりました。
皆様のお陰と感謝しております。
またこのようなコミュニティがあることをとても嬉しく思います。

ご興味のある方は是非私のブログにも遊びにいらしてください。

[8] mixiユーザー 01月16日 21:00

　今日の朝日新聞朝刊に「九転十起の男」の続編「～激動編～」の制作が決定したとの記事が載っていました。
　主演は加勢大周さん、監督は市川徹さんで川崎市役所で記者会見をして明らかにしたとのことです。
　浅野総一郎さんが実業家としての地位を築いた３０代～５０代を描くとのことです。

　後悔は今年のゴールデンウィークの予定。
　さらに亡くなるまでの１編も作って三部作にする構想もあるとのことです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ