ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Bimota DB2 Ownerコミュのレギュレータの交換修理

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 先日、夜間に走行中、突然エンジンストール、全電源ダウンという状態で停止するトラブルに見舞われました。
 暫くするとニュートラルランプくらいは点くようになったんで、ライトオフにして押し掛けしエンジン始動、しかし数十メートルも走らないうちに同様に全電源ダウンで停止。
 こりゃあアカン…という事で契約してるJBRロードサービスを呼んでレスキューしてもらう事に。
 JBRは基本的に単車屋さんへの輸送しかしてくれません。恐らくこれはツーリングの最中とか疲れた・メンドイとかの理由で途中でブン投げる輩を防止する為と思われます。
 しかし、今回はもう単車屋さんの営業時間外。どうするのかと思ったら、そういう場合は一晩預かって翌日に単車屋まで輸送します。もちろん、一時保管も契約内の事なので、追加料金とかは発生しません。これで年間¥9800で距離無制限ですから、お得ですし、頼りになりますね。

 単車屋さんへ運んでもらい見てもらうと、案の定、バッテリーが上がってました。
 アタシのバッテリーはアンチグラビティのLiFeバッテリーですんで、一度上げてしまったら専用の充電器が必要になります。
 バッテリーを換装してもらった単車屋さんは当然これを持ってますんで、とりあえず充電だけをお願い。
 恐らく充電系、それもレギュレータレクチファイヤの故障だろうから自分で直すのと、お店も予約車で手一杯。飛込みで長期預かりは無理でしょうから。−店主さん一人の小さなお店ですので−
 道さえすいてれば20分程の距離なので、満充電ならバッテリの蓄電量だけで余裕で家までたどり着けます。
 とりあえず、まずはオルタネータの線間の抵抗を測りました。正常時の数値は分かりませんが、特に断線してる訳でもないので、異常の原因はレギュの方でしょう。
 ちなみにオルタネータとレギュとの接続コネクタはハウジングが焼け焦げて溶けかかってました。
 どうもこれは、オールドドカのお約束のようです。まあ、どうせオルタネータ側も新たなコネクタに交換しますから問題なし。

 アタシのdb2は中古で購入した際、納車の段階でレギュレータを国産品へ換装してもらってます。
 但し、何用を流用してるのかまでは分かりません。
 まあ、レギュレータは車種毎の専用部品という訳ではないので、容量が近ければ基本的にどれでも使える筈。
 とはいえ、取付穴ピッチ等が異なると追加工するのがメンドイんで、できれば全く同じ部品が入手できればそれに越したことはありません。
 まずは、カウルは外してレギュを取り外します。
 表面にプリントされてる英数字をPCでググると、どうやらこいつはカワサキのゼファー後期型〜ゼファーΧ(カイ)で使用されてる新電元製の物と判明。
 年式と部品番号を控えて、近所のカワサキ販売店までロードバイクで出かけて注文をしました。−GSの方もバッテリー上がりで不動状態なもんで…−
 ちなみに、部番:201066-1098 で、価格は¥10.500です。納期は1週間もかかりませんでした。

 写真1枚目は、左が購入した新品部品で右が取り外した故障品。
 ゼファーは入力も出力も一つのコネクタでまとめてますが、db2はそれぞれ別個になってますから新たにコネクタを付け直す必要があります。
 使用するコネクタは、その辺のオートバックスで売ってるエーモン製の平型端子を使用しました。
 ゼファーのコネクタハウジングからピンを引き抜くと、エーモンと同じ平型端子でしたんで、ピンコンタクトはそのまま使用することにします。
 入力側と出力側は誤接続防止の為、ハウジングを3極と4極と異なるものとします。
 で、各配線の接続先は900SSの回路ブロックダイヤグラムと下記のサイトの情報を参考にして配線をしました。
   ・http://blogs.yahoo.co.jp/mickey3phoo/2839737.html
   ・http://bevel-pantah.jp/pantah-club/data/electric.htm#セルマグネットスイッチ
 写真3枚目が新たにハウジングを付け直した加工後の状態です。

 あとは、これを取り付けて、電圧を測定します。
 タンクを仮置きして燃料パイプを接続して、電源オン。キャブのフロート室が満杯になるまで燃料ポンプを動かします。
 タンクを載せたままじゃバッテリー端子へアクセスできませんので、一旦タンクを降ろした後で、エンジンを始動。
 エンジン回転を上げながらテスターで電圧を測定するも、4〜5千回転あたりでも13.3〜4[V]と、バッテリー単体と殆ど変らない電圧しか出ません…。
 しばし、悩んでPCで色々ググるとどうもグランドがうまく取れてない事が原因の場合があるとの事。
 再度、グランドラインの抵抗値を測りましたが特に異常は見られず。
 バッテリーのマイナス端子へ接続する為に、フレームと各所からのグランド側配線が集中接続されてるトコの端子を外してみると、端子表面がだいぶ汚れてたり、酸化被膜みたいなモンができてる。
 ですんで、ダイヤモンドヤスリで表面を磨いた後、接点グリスをたっぷり塗って再接続しました。
 再度、エンジン始動して測定してみるも、電圧値に特に変化はありません…。
 今度はわざとレギュレータのコネクタを外してエンジン始動して測定します。
 すると、電圧値はバッテリー単体時よりドロップしてます。点火に電力を使われてるからでしょうね。
 少なくとも、レギュは多少とも電圧はかけてくれてるようです。

 バッテリーは満充電ですから、充電を当てにせずとも多少の距離なら走行はできますんで、とりあえず走ってみて様子を見ることに。
 アタシのにはヨシムラのマルチテンプメータが付けてあります。これには電圧計もついてますから、厳密な値とは言えなくとも、走りながら電圧値をモニターできます。
 で、走ってみると、おおっ!3000rpmくらいでも14.5[V]とかちゃんと出てます。
 どうやら、レギュがフルに出力をするには少し時間がかかるみたいです。

 暫く走り回っているうち、ふとヨシムラメータを見ると、今度は15.5[V]とか出てます。
 エッ!こいつはちょっと、まずい事態です。
 というのは、アンティグラビティのLiFeの充電電圧は14.6[V]を超えると、バッテリーにダメージを与えるとメーカの注意書きあるからです。
 以前は、レギュがある程度くたびれてた状態だったから14.6[V]以内に収まってましたが、新品にしたら効率が良くなって高い電圧がでるようになったんでしょうかね。
 すかさず、ライトスイッチをオンさせると、目論見通り電圧はドロップして適正範囲内になってくれました。
 という訳で、これから当分は常時ライトオンで運用する事にします。。。


コメント(38)

大変なトラブルでしたね、
私が加入している損保ジ◯パンの保険はバイクも無料レッカー付いてます。
各社ロードサービスを充実させてます。
任意保険の内容確認された方がいいですよ。

レクチファイアレギュレータは整流と電圧安定の機能ありますが、
過電圧にならない様に放熱させています。
供給が多く消費が少ないとオーバーヒートします。
バッテリーが満充電で無ければ充電に使われますが満充電なら行き先を失います。
4気筒高回転エンジンなら点火でも消費しますが2気筒で消費は少ないでしょうね。

発電はライト常時点灯でも補えると思いますので、
過充電防止のため点灯はありです。
>>[2]
これが普通のMFバッテリなら何の問題も無いんですけどね。
アンチグラビティのLiFeは、14.6[V]以下での使用と制限されてるもので。
また、最近の単車は常時ライトオンになってるから、レギュレータレクチもその前提での出力になってるんでしょうね。
我が家のDB2も、入院中です。
ピックアップローターの交換で治るか?
部品交換しながら、原因究明中です。
SZR660が、車検切れの為、現在乗れるバイクがありません。
>>[4]
アタシもこないだまで、2台とも不動で全滅でした。
漸く、2台とも修理、くたびれ切ったタイヤの交換を済ませました。
しかし、その代償として、かなりの人数の諭吉さんがアタシも元から旅立ってゆかれました…。
2輪の大型用ラジアルタイヤ、ちょっと高過ぎ!
うちのもゼファーのを流用した様な気が。。。でもカナメさんからガルーダの対策品を譲ってもらったので付け替える予定です。。

ちなみに黄色い線2本ですよね?
3本コネクターに繋がっているので気になりました。。。
>>[6]
> 黄色い線2本ですよね?
 ⇒3本ですよ〜。ゼファーのオルタネータは三相交流ですから、レギュからは黄色線が3本生えてます。
  但し、db2のオルタネータは単相交流出力ですんで、レギュの黄色線3本のうち、2本にしか接続はしません。。。
すみません、言葉足らずで。。。黄色い線2本ですよね?はエンジン側の事でした。
我が家のDB2も、突然電源がドロップして、セルモータも回らない。
バッテリーは、トリクル充電で繋いでいたので電圧はあるはずですが?
やっぱりレギュレータかも?
ボクのdb2もレギュレータ死んでて、ZRXのを使ってました。
今は国産のやつです。
何年か前に、深夜のベイブリッジ上でにっちもさっちも動かなくなり、レッカーしました涙
>>[10]
あとは、スターターリレーを疑っています。カチカチ音まで聞こえますが、セルは回っていないようです。
>>[11]
ボクもの原因分からず、いろいろやってたら、スターターリレーもダメだったです。
>>[9]
 とりあえずは、バッテリー電圧の確認はされましたか?
 十分な電圧が残っているのにも関わらず、始動しないなら主回路が異常の可能性が大。
 電圧が低すぎるなら充電系が異常の可能性が大。
 という原因の切分けをされてみては。

 電圧測定だけでは負荷がかかった際のドロップ具合が不確定ですから、自動車等とジャンパーでつないで始動可能かを確かめるのが確実でしょうね。
 スターターリレーがカチカチいってるのなら、バッテリーあがりの可能性がありそうですね。
 リレーコイルを駆動させる電力くらいはかろうじて捻出できるものの、セルモーターを回す程の大電流の供給はできない状態になってるんでは。
 リレーが動作してるなら、メインヒューズ断ではないんでしょうね。。。
>>[13]
詳細なアドバイスをいただきありがとうございます。
バッテリーは、14.7Vくらいの電圧があるように見えていますが、自動車のバッテリーにジャンプして確認してみます。
そろそろ交換時期かと思っています。メンテナンス楽しくなってきましたね(笑)
ハーネス類も、ボチボチメンテしています。
奇跡的にというべきか、純正のまま21年目を迎えております。しかも、良いほうに壊れているのか、3000rpmぐらいでも充電できてます。とはいっても、念のため補充電はしてます。
>>[15]

> 純正のまま21年目を迎えております。

 純正品というと、あのドゥカティエネルジア製のレギュでしょうか?
 これについては、充電可能となる回転域が高すぎて充電が弱いという他にも、致命的なトラブルを引起こす元凶なんでは?と言われてます。

 実際に下記のケースでレギュが真の原因だったかまでは定かではありませんが

  ・20年ほど前、大阪時代にアタシがお世話になってたホンダウイング店のメカの兄さんが、新車で900SS FE(キャブの最終型、シルバーのフルカウル)を購入したんですが、ほどなくして配線が焼けこげるトラブル発生…。

  ・アタシがdb2を購入したトコの店長が、db1とツーリングに行った際、db1が走行中に突然発火!たまたま停止した道端にあった民家へ飛び込み、これまた偶然に長いホースが繋がってる蛇口があったんで、それを引っ張ってってカウルの中へ水をジャバジャバ突っ込んで延焼を回避…。

といった、あと一歩で車体の全損や下手すればイノチの危険に及ぶ恐ろしい事例を身近に聞いております。
 という訳ですんで、お早めに安心の国産品へ換装する事をお勧め致します。。。

>>[16]
レギュレータって、火を噴くんですか…
LEDに替えまくって、発電〜充電過多でレギュレータ死んだニンジャは知ってましたが…(>_<)
>>[17]
 恐らくはレギュが直接火を噴くというよりは、充電電圧の抑制が上手く効かずに過充電のなるとか、余剰電力の熱変換が上手く機能しないとかで、発火に結び付くのではと思ってます。。。
>>[16]

返信ありがとうございます。

ducati製のままで生きながらえてきました、ハイ。
3500rpm以上じゃないと充電しないとかよく聞いてましたが、3000rpmぐらいで充電してるし、過充電よりいいよね-とほったらかしてきました。

過充電だと、電線が熱をもって、被膜が解けて接触してバッテリーがハーネスを通して直通とか、ジェネレーターの黄色い2本が接触して・・・と煙が上がる危険性は十分にあるかな?と思っておるのですが、今の私の場合は大丈夫かな?と・・・。

電気系統の経年劣化で3年前の車検はライトの光量が足らないとかありましたが、レギュレーターは様子見ながらでいいかあと甘く考えております(人間が雑です)。
スレ元での話ですが、基本的に充電量不足なんでしょうね?
リチウムイオンバッテリーは結構その辺シビアらしいですし。

レギュレーター自体は、ゼファーより新しい世代のMOSFET回路の物が良いようですが、純正だと何で使ってるかな?
リチウムイオン用のチューニングパーツとして売ってますけどね。

単相交流に関しては、原付等にHID付けたりする対策として、全波整流に配線いじって、それ用のレギュレーター付けたりしてる様ですが、なにぶん容量も少ない話ですのでw

全波整流のMOSFETレギュレーターなんてものが有ればリチウムイオンのバッテリーにも最強なんでしょうがね?
>>[9]
レギュレータはエンジンで発電した電気を交流から直流に変換して電圧を抑える部品なのでセルが回らないからレギュレータ故障って訳では無いと思いますよ。
>>[20]
db2は単層で全波整流だったと思います。
私はフォルッアのMOSFETのレギュレータを使ってました。
当然3層用ですが、2本繋げば使えます。
正式に良いのか分かりませんが、特に問題なく使えてましたよ。

但しフォルッアのはコネクタが特殊なのでおススメ出来ません。
>>[22]
おお、すでに全波整流だったのですか!
フォルツァあたりはMOSFETになってるんですね!
>>[21]
ありがとうございます。整流回路ですね。週末ゆっくり検証することにします。
>>[23]
ちなみに、フォルッアのレギュレータに交換する前は、某対策品のレギュレータを使ってました。グリップヒーター付けると電圧が下がっていってたのが、安定するようになりました。
>>[24] あと接点復活スプレーとかで結構治ったりしますよ。バッテリーの端子とリレー辺り、セルモーターの端子とか
>>[26]
ありがとうございます。明日も仕事なので、日曜日にかまってやりたいと思います。
>>[28]
バッテリーが死んでいました!
今日は、楽しくバイクいじりの日でしたね。お騒がせしました。
色んな場所の、ハーネス類がカチカチです。
>>[28] バッテリー購入しました。怪しいパーツも含めて!どうなるか?楽しみです。
>>[29]

ただの好奇心から訊いてしまいますが、【29】の投稿の一番右の写真のオレンジ色の部品はスロットルポジションセンサーですか?私の車両は、ノーマルのキャブですので、インジェクションのSRがどうなっているのか知らないもので・・・。それと、クラックが入っているように見えるのは気のせいでしょうか?
>>[31]
今晩わ。マニホールドの側面に、スロットルポジションセンサーが付いています。初期のインジェクションなので、複雑な物はないです。ちなみに、写真のクラックのような線は、外側のボディと蓋の合わせ目です。
>>[33]

回答ありがとうございました。
なるほど、ただの合わせ目でしたか、スイマセン。

今回のNEWパーツ投入で復活しますように!

しかし、ノーマルのレギュレーターのままなのは、私だけになってしまいそうですね・・・。
>>[32] とりあえずは、復活しました!まだ、レギュレータは、ノーマルのままです。
>>[34] おかげ様で、復活しました。怪しいパーツをかみさんの車にも付けてみました。かみさんは、激変して喜んでくれたので、DBのパーツも買いやすく(笑笑)なる!
>>[35] 良かったです〜レギュレータも今後の為に交換しておいた方が安心ですね〜
先日、23年目の純正レギュレーターの充電能力を確かめてみました。

単純に、停車状態でエンジン回転数をアイドリングから5000rpmぐらいまで上げていき、補充電用のカプラーにテスターをつないでバッテリー電圧を確認しただけです。

 アイドリング:12.5V
 3000rpm :13.5V
 3500rpm :13.6V
 4000rpm :14.3V
 5000rpm :14.4V 

通常の車なら、『2000rpm以上で14V+αはある』とも聞きますので、4000rpm未満ではその値が出ていませんが、3000〜4000rpmでも多少は充電しているようです。ただ、消費電力との関係で収支決算はどうなのか?という不安はあります。
それに、3000rpm以上となると、街乗りのレベルではなく、ゆっくりツーリング+ちょい乗りばかりだと充電不足に陥りそうですね。

いままで、あまり不満に思っていなかったのは、使い方によるところが大きかったようですね。早朝の山道メインの上に補充電をしているので、なんとかなってきたのでしょうね。

只、今後のことも考えて、昨年暮れにオークションで、誰も入札していなかったモンスターのレギュレータを1000円+αで入手しましたので、何かあれば、こちらを改造して使おうかなと思ってます。

因みに、こちらのサイト内にレギュレータのお題目がもう二つありますので、そちらのリンクも貼っておきます。

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1428228&id=77261300
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1428228&id=77360523

ログインすると、残り1件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Bimota DB2 Owner 更新情報

Bimota DB2 Ownerのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。