Down In Albionコミュのアルビオンへようこそ

ただ今全英ツアー中の放蕩児軍団ベイビーシャンブルズ。
彼らが去年リリースした、奇跡といっていいデビューアルバム『Down In Albion』をロック史上最高の名盤と位置付ける某は、アルバムを取り巻く人々、世界をこのコミュで探求していきたいと思います。

このアルバムのせいで今年２回も英国に足を踏み入れました。
１回目はピートの住むイースト倫敦ホワイトチャペルをうろつき、２度目はついにベビシャンのライヴを観る。
これからもこのアルバムをきっと好きでいる。
ホントにリアルタイムで出会った最高のアルバムだと思ってます。
僕が好きなアーティストはJoy Division / New Orderに代表されるように一昔前のばっかりで、なかなかリアルタイムで好きになれるアーティストがいなかったけど去年、Fuck Foreverに『Down In Albion』に出会ってそれが一気に変わりました。
借金してまで英国に、ベビシャンを観に行くほど好き。

そう、僕はリバではなくベビシャン！
そこは変り種かもしれない。
リバはアルバムデビュー前からチェックしていたにも関わらず、あんまり心を動かされなかった。
今ではいいと思うんだけどね。
これはたんにサウンドの好き嫌いの問題。
リバよりベビシャンに、なんでここまで心を揺さぶられたかというと、ピートとカールの物語うんぬんよりギタリストのパトリック・ウォルデンことパット(写真３)がいたから。
彼の音。
彼の音がツボだった。
Fuck Foreverをスペシャルにしてるのはピートだけじゃない。

残念ながらベビシャンのセカンドにはパットはいないかもしれないけど。
彼は今年の頭からバンドを離れ失踪中。
でも『Down In Albion』とFuck Foreverを残してくれたパットのことはこれからも見守っていきたい。
Fuck Foreverのクリップでの口説きはヤバイだろ。
戻ってきてくれよぉ(涙)
そして最初のドラムだったジェマちゃんも重要。

ピート、ドリュー、パットにジェマの４人(写真２)でずっとベビシャンやってて欲しかった。
世界最高のロックバンドだよ。
真面目で釣り大好きのアダムが入ってくれたのも、それはそれで良かったんだけど、ジェマちゃんのドラムで『Down In Albion』を聴きたかった。
Killamangiroのシングルがホントに貴重に思える。

ということで寝るとき枕元においておくほど好きな『Down In Albion』の世界を探求していきたいと思ってます。

春狐