天国の彼方へコミュの南の島で思うこと。

ただいま

帰ってくると、玄関に”スイカ”が置いてありました。
友達の「誰かが」毎年、置いて行ってくれるのです。
今年は、自分のココロが安定しているせいか（みんなのおかげです）

「ありがたいな」だけではなく、「嬉しい」と感じました。

南の島の空は、とても青く澄んでいました。

ここに来ると、天国に近づいた気がします。
そして、私の魂も少し綺麗になるような気がします。

いつも、ホテルのベランダに青い鳥と赤い鳥がやってきます。
私は、直感的にパパと彼だなあっ

て思っています。
私はビールを飲みながら、ぐだぐだと愚痴るわけです。
１０分位すると、彼らは呆れて飛んでいってしまいます。
ちっつ！弱虫め・・・・
そして、敷地内に植えたブーゲンビリアを見に行き座り込んでお話しします。（私が行方不明の時は、たいがいここです。）

ショック

プールのBARに行くと友人が倒れていました。
警官がきて、救急隊員がきて。彼は目を覚まさない。私が名前を呼んでも動かない。もう、真っ白でした。勘弁してよ！冗談じゃない！って思いました。気が狂いそうになりました。
もう、大切な人を失うのは嫌だ！って思いました。

30分くらいして、やっと目が覚め私に笑顔を向けました。
コンビニに走って薬をかってきたものの、動揺していたせいかそれは日本でいう「バンテリン」系の筋肉痛の薬でした

彼は「hot!very　hot」と飛び上がり場内は大爆笑！そして、警官に「これは、筋肉痛の薬だから」と厳重注意されました。（笑）

あの日あの時、「もう私には何も大切なものはない」と自虐的になりました。お酒にもおぼれたし、自傷もした。
この南の島でいつも泣いていた。長い年月。
何もなかったこの島にも、いつの間にか『大切なもの』が増えていました。
知り合った親友、そして彼女の2人の天使たち。そして友達。

1人で生きていたつもりが、本当は多くの人に支えられていた。

彼に、誕生日のメッセージを届けるつもりが、逆に
「周りの人を大切にしなさい。」
「今を大切にしてほしい」
と彼から言葉のプレゼントを貰った気がします。