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量子と心コミュの当たり前のことを考えると

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 量子と心を結びつけるのが、とても特殊なことのように思われる方も居られると思います。しかし実は、結び付けないと、心のとても基本的な性質を説明できないのです。

 心には、基本的な性質として以下の二つが含まれていると思います。
(1)心は、一つのまとまりとして働いている
(2)心には、内的観点からの実感・体験という現象がある

 何か、硬い表現かもしれませんが、少しだけ説明します。
 犬が鳴くのを聞いて、その姿を見たとき、それが「犬」という一つのことであると、心は情報をまとめて扱っています。個々の神経系の説明では、この全体をまとめるという働き、何がまとめているのかという実体について、まったく説明できません。
 まとめるためには、全体を覆うような構造体が必要になります。

 また、実感・体験があるというのは、コンピュータと心の最も大きな違いだと思います。コンピュータは、実感・体験などしていないですよね。(多分)
 単に神経系に電子や電荷が移動するだけでは、どこにも実感・体験などという性質は現れません。少なくとも時間軸に対して幅をもっている(つまり4次元以上)の構造体がなければ、認識という高度な働きを説明することは不可能だと思われます。

 つまり、心の基本的な性質を素直に認めれば、心が量子化された世界であることが、ほぼ推察できると考えております。

 皆さんのご意見をお待ちしております。
 もちろん、他の方法で(1)や(2)を説明できると思われる方は、是非ご意見をお願いします。

コメント(5)


 新和風建築BBSさん、こんにちは。

 まず少しだけお聞きしたいのですが、新和風建築BBSさんの言われている「エネルギー」ということばは、どんな意味で使われていますか。

 例えば「彼女から電話が掛かってきたら、急に元気になってエネルギーが湧いてきた」と言えば、これは文学的な意味だと思います。一方、「電球が光るのは、電気エネルギーが光のエネルギーに変換されているのだ」と書かれていたら、それは物理的な意味だと思います。
 この二つは、まったく別の概念ですので、はっきり分けて考える必要があると思います。

 新和風建築BBSさんの文章の中には、相対性理論などが引き合いに出されていますので、多分物理的な意味だと思います。もしそうであるなら、物理的な扱い方をする必要があるでしょう。

 例えば「感情も一種のエネルギー」という表現は、少し問題を含んでいると思います。
 感情というのは、内的観点からの実感・体験であり、エネルギーなど物理的な記述は、全て外的観点からの観察的な説明だからです。この二つは、まったく異なる表現系です。平たく言えば、主観と客観の違いみたいなことです。
 もし新和風建築BBSさんが、物理的な意味でのエネルギーについて語りたいと思われるのであれば、記述の仕方を外的観点からの観察的な方法に統一する必要があると考えます。

 例えば「感情も一種のエネルギー」という文章は、「私たちが何かの感情を感じたとき、心の中で何らかの物理的な変化が起きていて、その変化にはエネルギー的な変化も含まれている」みたいなことです。
 内的観点からの実感・体験(主観)は、外的観点からの観察的な事実や論理に組み込むことはできませんが、「この感情の変化は、この物理的な変化に対応する」など、照合することは可能性があると思います。

 但し、全体として書かれていることは、あまりにも飛躍があり、論理的展開としては無理だと思います。
 例えば、物質とエネルギーが相互に変換するようなことは、通常の場では起こりません。近年「常温核融合」などの研究が行われていますが、そのことと心の問題を直ちに結びつける論拠はないと思います。(もちろん、新和風建築BBSさんが何かご存知であれば、是非教えて下さい)

 また、「石ころでも、エネルギーや、心や意識にも変換出来ると考えられるのでしょうか?」という文章が唐突に出てきますが、これはどこからそのように思われたのか、私には分かりません。
 石ころがエネルギーに変換されるというのは、理論的にはありそうですね。そのことと、心や意識の問題と、どのように結びつくのでしょうか。

 例えば、「心や意識がエネルギーの変化を伴う」 などのような表現に替えて考えてみても、全てのエネルギーの変化が心や意識ではないですよね。つまり、以下の式で表現できると思います。

 心や意識に於けるエネルギーの変化 ⊂ 全てのエネルギー的な変化

 このことは、「心や意識の働きがあるからエネルギーの変化を伴っている」ということは言えても、その逆、つまり「エネルギーの変化があるから、心や意識の働きがある」ということは、言えないということです。

 多分、巷では同様の混乱が多々あるだろうと思いましたので、少し丁寧に説明させて頂きました。



 
> 新和風建築BBSさん

> 僕が考える ”意識” ”心” というものは、医学的には脳の中での 電気信号のやり取りではないか?と思っているのです。

 最初に書いた理由から、脳神経系そのものが心を形成する可能性は、ほとんどないと思います。
 ですが、一応できるだけその線に沿って、新和風建築BBSさんのご質問にお答えしてみることにします。

> エネルギーというのは 単に熱量だけではなく、”神経細胞を伝わる電気信号”へと 変換、考えることはできるのでしょうか?

 変換というよりも、電気信号にはエネルギーが伴っていると思います。

> そこから ”意識は引力を生じる” つまり 意識は質量に変換できるのではないか?と疑問に思いました。

 引力が5次元目の軸に関係した力であったと(つまり質量によって生じる重力という力が5次元目に沿って伝わると)仮定しても、だから意識の次元というのは飛躍がありすぎて、そもそもどうしてそうなると考えたのか論理的な背景が分かりません。ですので、お答えのしようがないと思います。

 5次元目に沿って伝わることのある重力が、重力を生むということは聞いたことがありません。更に重力は、3次元空間に沿っても伝わっています。5次元目の軸だけが特別だということではないと思います。
 基本的なところに混乱が見られますので、これ以上のご質問にはお答えしかねます。

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