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CASIOPEA with SYNC DNAコミュの1曲づつ語りません? 『TIEBREAKER』

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『INNER TIMES』はとにかく素晴らしいアルバムです。
また近年まれに見る、アルバムを通して持つ雰囲気というか世界観が統一されているので、恐らくはどのカシオペア世代も納得させる事が出来ると思います。

なので、アルバム単位で語るのもいいのですが、個別の曲でも、1曲1曲、超クオリティーが高いので、丁寧に聴いていきたいと思い、トピを立てました。


さて、まずはアルバム1曲目『TIEBREAKER』。

ほとんどカシオペアそのものといっていいチューン。
特に、シンセブラスは、ここ数年の向谷さんのブラス、また、そのブラスのリフのタイミングまで、まるで向谷さんかと思わせる切れの良さ。

これまでの野呂さんソロは、敢えて「カシオペアとの違い」を出してきていた様な気がするが、この曲をアルバムの1曲目にすえる事で、事実上のカシオペアの新作を無言でアピールしているかの様だ。
ここ数作は大作主義だったので、こういう“普通の”カシオペア・チューンを聴くとホッとします。


過去のカシオペアの曲の色んな要素が含まれている上に、サビのコーラスは、まるで上質のMPBを聴いているかの様な気分にさせてくれる。
しばらくはジャバンとかカエターノとか聴かなくても大丈夫そうだ。

個人的にニヤリとしたのは、曲のブリッジが、向谷さんのプロデュースした亜蘭知子のアルバム「MORE RELAX」の5曲目、『E☆SPY』(作曲も向谷さん)のイントロにどこと無く似ており、野呂さんと向谷さんはまだどこかで、充分につながっているのが嬉しかった。

あと、林さんのシンセは、向谷さんそのものだけど、扇谷さん(ケントさんって言った方がいいのかな?)のピアノは、今の野呂さんが求めたものなのか?と感じました。
向谷さんのピアノは、独特のワールドを持っているし、前ソロのピアニスト和泉さんのピアノってどちらかというとニューエイジっぽいんだけど、ケントさんのピアノは、すごくジャジーだと思います。
今の野呂さんが求めるピアノにもっと近かったんでしょうね。(どうせなら私を使っていただきたかったが...)

で、じゃあシンセは向谷さんでいいじゃないかという疑問ですが、向谷さんは、恐らくキーボード全般じゃないとやりたがらないので、ピアノだけ外から呼ぶって訳にはいかなかったのでしょうね。
で、向谷さんに似たシンセとして林さんを呼んだんじゃあ無いかと...。

まぁ、この曲1曲で、色んな事が頭の中を駆け巡った訳です。

ちなみにキーボードについての印象は、その後アルバムを通して色々変化します。
(ちなみにその後の曲では、ケントさんのピアノも向谷さんに聴こえる瞬間があります。)

コメント(2)

そうですね、一番似ている曲は、SUPER SONIC MOVEMENT でしょうね。

それにしても、あのブラスのセンスは、完全に向谷さんのものと思っていました。野呂さんのセンスだったのですね。

考えてみれば、今までの野呂ソロでは、あえてシンセブラスを封印してきた感じでしたから。
確かに一部『TOP SEACRET』等では、聴く事が出来ていたのですが、そもそもあのブラスは、ギターの重ね弾きですからね。(それにしてもギターだけでブラスにしてしまう野呂さんもすごいが...)

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