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フェアトレードの雑貨屋大地コミュのシャプラニール講演会と大地が新聞に出ました♪

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昨日、シャプラニールの全国キャラバン講演会を行いました。と本日、大地が西日本新聞に掲載されましたの巻

今回は「災害時に取り残される人々や地域」〜バングラデシュでの取り組みから〜をテーマに行いました。
今回もAPUの学生さんも参加しての講演会でした。

バングラデシュは世界で一番地球温暖化の影響を受ける国とも言われています。
海抜0mが国土の20%で少しでも温暖化が進むだけで1000万人の人が暮らせない状況にある国です。

バングラデシュではグラミン銀行が行っているマイクロクレジット(少額無担保融資)は工芸や畜産、農産物の加工、小売業などの小さな事業を興すために必要な数ドル、数十ドルという少額の資金を、資産や土地などの担保を持たない人に貸し付けるという事業が盛んに行われています。(ノーベル平和賞受賞)

しかしながら、このマイクロクレジットが活用される地域にはNGOが入っていけるのですが、マイクロクレジットが活用されない定期的な収入を得ることのできない最貧困層にはNGOも入っていかない現状があるのです。

特に、バングラデシュの川の中にあるチョール(中州)に住む人たちはNGOが入っていかない地域で災害があると被害の大きな地域があります。
この中州に住む人たちは行政・医療が全く機能していない状態(みんな行きたがらないようです)で教育にも男の子は学校に行かせても女の子には必要ないと思っている親が多くいるようです。しかも経済活動が平野部に比べると著しく低下している地域です。

バングラデシュはNGO大国と呼ばれ、政府よりもNGOが色々な医療福祉教育を行っている国です。なのにNGOが入らない地域(取り残された地域)があるのに驚きました。

グラミン銀行のマイクロクレジットによって沢山の中産階級が増えたことは素晴らしい功績です。しかし、取り残された地域を支援することもNGOの役割だと感じます。

シャプラニールはこの取り残された地域に入って子供たちの学びの場、保健衛生の指導、貯蓄活動など災害時だけでなく、常時でもやっていき失敗しても繰り返しやって行きたいと言っていました。

毎回思うのですが、シャプラニールの講演会のお陰で現場の様子が良く分かりシャプラ自体も悩み悩み進んでやっている姿に感動します。
「海外協力ってなんかカッコつけてる」って思う人が多くでしょうが私は少数派の一人としてシャプラニールの活動のお陰で沢山の最貧困層が目標をもって人として考えて暮らせるようになりそこに私自身はカンパやお買物で応援できることに嬉しく思います。

私たちは自分たちが出しているCO2が沢山の被害にあわせていることに気付いて、南の海の向こう側の人たちにも思いを馳せる事も役割じゃないかなぁと思いつつ・・・。

今回はこの講演の後に大地にて懇親会を設けたのですがそれが凄く盛り上がって面白かったです。
参加者はAPUの学生さん、中学校の先生、育休中の先生、若い新聞記者、地元NPOの方でしたが色んな意見が出て面白かったです。
若い新聞記者からの言葉が印象的だったのですが「ココに来ている人は少数派の方ですから多数派の方にどう伝えるかが難しいんだ!」ということでした。

盛り上がりに盛り上がって日付が変わるまで大地で話していました!!

その記者さんが最近カタカナ語が多くなっているけどこのフェアトレードという言葉も田舎のばぁちゃんが読んでもわかる記事にしたいと言っていた記事が今日の西日本新聞の大分版われら豊人(ゆたかじん)に大地がでました。

私の顔写真入りです。
なんともまぁ太って見える写真なので恥ずかしいのですが・・・。
今日来たお客さんは皆、「カナちゃん髪上げちょうほうがいいよ!」と言われ・・・。
でも、記事の内容は本当に良かった、だって良く来るママ友さんが「何となくわかっていたけど大地ってこんなことしてたんやね〜」と言うのです。
やった〜と思いました。きっとあの記者さんもこの言葉を聞いたら思うはず・・・!!
私もこの記事を参考に大地のことをもっと知ってもらいたいと思います♪

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