ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホーム > コミュニティ > 映画 > 香港ノワール映画−英雄片− > トピック一覧 > 【番外編】上海ヤクザ外伝

香港ノワール映画−英雄片−コミュの【番外編】上海ヤクザ外伝

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

原題:清洪帮(The Clan/The Clan of Righteousness)
台湾 ファースト・フィルム作品 81年 81分 カラー 日本劇場未公開(ビデオ)

製作:ウォン・チェク・ホン 監督:フォン・チェン 音楽:ローレンス・フル
出演:フランク・K・H・ウォング/ヤン・ホイ・サン/ツオン・ファー/タトゥーア・マー/ラム・メイ・リン/スティーブン・トン/ウォン・ハウ

−解説−
1910年代の上海で2大ヤクザ組織の抗争のなか頂点にのし上がっていく若者の姿を描くアクション映画。『女少林寺』(79年、ビデオのみ)のフランク・K・H・ウォング(王冠雄)、『レディ・ニンジャ/セクシー武芸帳』(81年、ビデオのみ)などのヤン・ホイ・サン(楊惠珊)、『フラミンゴ殺法・天中拳』(78年)のツオン・ファー(宗華)、『燃えよデブゴン9』(79年、テレビ放送)などのスティーブン・トン(董瑋)、『男たちの挽歌』(86年)などのウォン・ハウ(王俠)らが出演。フォン・チェン(方翔)監督、81年作。

−物語−
1912年、中華民国成立直後の上海。浮浪者同然だったチィエン・チェン・ヒュン(王冠雄)は、謎めいた美女ミス・チン(楊惠珊)に救われ、彼女の肝煎りで清一族の一員となった。清一族はある事件をきっかけに洪一族と対立、血で血を洗う抗争のなかチェン・ヒュンは組織での地位を上げていく。しかし内部の後継者争いも激化し、それに乗じ日本人ヤクザ黒龍会も上海に進出してきた。度重なる襲撃にチェン・ヒュンは洪一族のリュウ(宗華)に共闘を申し出、実は黒龍会の回し者だったミス・チンを倒すと、両組織の先頭に立ち操車場での全面戦争に臨む。

コメント(1)

当時台湾でも最大手の独立プロとして、カンフー映画をメインに60年代後半から娯楽映画を制作してきたファースト・フィルム(第一影業、画像左がロゴ)の作品です。50年代からプロデューサー兼実業家として活躍したウォン・チェク・ホン(黄卓漢)が設立し、ジミー・ウォング(王羽)、シャン・カン・リン・ホー(上官靈鳳)、日本人俳優・倉田保昭、そしてブリジット・リン(林青霞)といった人気スターたちの出演作が過去日本でも劇場公開やソフト化されたりしています。
本作は70年代から活躍していた台湾のスター俳優フランク・K・H・ウォング(王冠雄、画像中)の主演作ですが、全体のフォーマット自体は当時量産されていたカンフー映画そのままです。ただカンフー映画であれば拳脚を使ってアクションするところを本作では全て拳銃に置き換えているワケです。
また"香港ニューウェーブ"とは無関係な発端ではありましたが、当時の台湾映画界では、20世紀初頭の上海を舞台に"郤厥(ギャング、マフィア)"の抗争を描いた娯楽映画が多数作られていました。別項で取上げた香港のTVドラマ「上海灘」(80年)の影響も大きかったとは思いますが、本作においてはかなり雑なアレンジながら、『仁義なき戦い』(73年、画像右)のような日本の実録ヤクザ映画の影響も感じられます。
キャストも、やはり台湾で国民的な人気を博していた女優ヤン・ホイ・サン(楊惠珊)を始め、香港のショウ・ブラザースで活躍していたツオン・ファー(宗華)や、『燃えよドラゴン』(73年)でブルース・リー(李小龍)と共演、本作当時ファースト・フィルムと契約し気鋭の若手と期待されたスティーブン・トン(董瑋)、後年『男たちの挽歌』(86年)にも出演するベテラン俳優ウォン・ハウ(王俠)など、なかなか豪華です。

※王冠雄の画像は『上海ヤクザ外伝』とは関係ございません。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

香港ノワール映画−英雄片− 更新情報

香港ノワール映画−英雄片−のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。