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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの『2008年初見のホラー映画第2位』

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カチンコ『2008年初見のホラー映画第2位』は、クエンティン・タランティーノと盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した、2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのロドリゲス版のゾンビ・ホラー、「プラネット・テラー in グラインドハウス」でした。

B級映画ばかりを2本立て・3本立てで上映する、アメリカでかつて流行った映画館“グラインドハウス”を現代に甦らせようと、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した、2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのロドリゲス版です。

タランティーノ版の「デス・プルーフ in グラインドハウス」も悪くは無かったです、ヴァネッサ・フェルリトも”ラップ・ダンス”で楽しませてくれましたしエンディングも強烈でした、でもアレは「キル・ビル」でユマ・サーマンのスタントをしてくれた”ゾーイ・ベル”へのお礼と感謝の意味もあったようですし、純粋に”映画として面白い”ロドリゲス版のゾンビ映画「プラネット・テラー 」を選びました。

テキサスの田舎町の軍事基地で極秘裏に実験が行われていた生物化学兵器が流出・拡散、ある科学者が開発中の細菌兵器を横取りするが軍人ブルース・ウィリス演じるマルドゥーンはそれを奪回するのに失敗、そのガスを浴びた人々が次々と凶暴なゾンビへ姿を変えていく。

一方ゴーゴーダンサーのローズ・マッゴーワン演じるチェリーは、ゾンビ化した人間に右脚を喰いちぎられるが元カレのフレディ・ロドリゲス演じるレイの助けを借り、木製テーブルの脚を義足代わりにして逃げ延びやがてチェリーは失われた脚にマシンガンを装着、次々と襲いかかるゾンビや兵士に向けて怒りの弾丸をブッ放すのだが・・・。

“グラインドハウス”へのオマージュをこめて、タランティーノとロバート・ロドリゲスが作った映画のロドリゲス監督版が「プラネット・テラー in グラインドハウス」です、タランティーノの「デス・プルーフ」も酷評されているほど悪くは無かったですが、このロドリゲス監督の「プラネット・テラー」の方がゾンビ映画ということもあってか文句なく楽しめましたね。

とにかく複雑な状況のように見せていますがストーリーは実に単純で分かりやすい、フレディ・ロドリゲスにナヴィーン・アンドリュースにブルース・ウィリスらの活躍も良かったですが、なんといってもこの映画はゴーゴーダンサーの“バロミータ”チェリーを演じたローズ・マッゴーワンと”ダコタ”マーリー・シェルトンでしょう、ローズ・マッゴーワンにマーリー・シェルトンは『デス・プルーフ』にも出ていますが圧倒的にコチラがいい。

やはりとにもかくにも“バロミータ”チェリーを演じたローズ・マッゴーワン、彼女の活躍ぶり無くしてはこの映画は語れないしここまで凄く面白くはならなかったでしょうね、戦いの途中でゾンビに噛まれて失くした片足の替りにマシンガンをつけて(元カレのレイに着けられた)、容赦なくぶっ放す姿はカッコ良くて痛快でした。

マイケル・ビーンが久々に元気な顔を見せてくれているのも嬉しかったし、早々に死んでしまいますが僕の好きなファーギー(映画に出るときはステイシー・ファーガソン)姐さんに旦那ダイアン・レインのジョシュ・ブローリン、フレディ・ロドリゲスも活躍してましたしナヴィーン・アンドリュースやトム・サヴィーニも嬉しかったです。

やっぱり”ゾンビ映画のゾンビはこうでないと”と改めて感じました、やっぱりロドリゲスは才能あるしタランティーノと組むと面白いです、このローズ・マッゴーワンの“片脚マシンガン・クイーン”が最高の「プラネット・テラー in グラインドハウス」が、『2008年初見のホラー映画第2位』でした。

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