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木下聡コミュのKino⇔Yasu10/02/17打合せ?

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ブドリの英雄的な自己犠牲行動をひとつのエピソードとして、
自己完結型な探求者とそうでない人との交わることのない心の
溝を描くって感じかな。
っていうか色々な人がいるってことなんだよな。
でもあえて言うなら悲しい思いをしているのはネリだけなんだ。
(死んだブドリは本望の行動で心残りはないんだから)
2シーン増えて12シーンになりました。

scene1
森の中で遊ぶ子供のブドリとネリ。美しい幼少期の記憶。忍び寄る影。

scene2
連れ去られるネリ。失踪する両親。つらいがぼやけている記憶。

scene3 ここからナレーション(「 」はセリフ)
テグス屋登場。資本主義による搾取と先端科学へのきっかけ。
働かされていたが天変地異によって逃れる事が出来た。
「これって資本主義の搾取ってやつだろ」
「(テグス屋は)ひでえやつ等だけどしょうがないよな、弱肉強食。」
「でもブドリはテグス屋が分からないのをいいことに技術本でずいぶん勉強しているな。」
「結構好きみたいだな。こういうの。向いてるんだな。」

scene4
ブドリを開放した天変地異。(火山の噴火)この噴火が後にブドリの運命を変える。
幸せとの対比。ネリ?(華やかなタレント活動)
「あ〜あ、ひでえ火山灰だな。ペッツペッ。空が雲で覆われちゃってるぜ。」
「まあでもおかげでテグス屋も撤退、ブドリも自由になれて良かったじゃねえか。」
「お、あそこでなんか大勢の人の前で歌ってるの、あれ、ネリに似てねえか。」
「そうかあ。なんか最近ああいうの増えてるなあ。アイドルってやつか?」

scene5
赤ひげとの出会い。共にオリザを育てる。赤ひげは自らの欲求を満たす喜び、
ブドリは身に付けた技術を生かす喜びを味わう。
赤ひげ=ブドリは素朴さという共通点のみでつながるが、やがて離れる。
「赤ひげもいい加減山師だよなあ。気概は買うけど才能ないよな。」
「まあでもブドリの技術でちょっと儲けてるみたいだぜ。」
「ブドリも自分の勉強したことが役に立って嬉しそうだな。」
「でもそろそろ飽きてるみたいだよ。もっと技術を極めたいみたいだ。」

scene6
クーボー博士との出会い。ブドリの半分、才能、技術の象徴との出会い。
ブドリは同志が現れたと喜ぶが、心の内面は俗人的なクーボー博士より
むしろ素朴な赤ひげの方が近かった。
「なんかこいつ胡散臭いなあ。金髪だし。」
「でもすごいらしいよ。世界トップの才能らしい。ブドリも心酔しちゃっている。」
「どうかなあ。ちょっと俗っぽくねえか。ブドリもちょっと気付いているみたいけど。」
「まあな。才能はともかく人間として尊敬できるかは?だな。俺は人間としては赤ひげの方が好きだな。」

scene7
火山局。火山局の人達はクーボーとは違い、純粋に科学(と人間社会の為に、
ブドリはここに違和感を感じるが)の探求に捧げている人達に少し救われるが
人間社会とのつながり、そしてないよりも脆弱な才能にやはりがっくりする。
「こいつらってなんなんだろうなあ。まじめなんだけど、使えねえっつうか。」
「まあ才能も中途半端だし、みんな俗人だしな。でもこういうやつらが科学技術を支えてるんだぜ。」
「でももうちょっと、研究に捧げる気概がほしくね?サラリーマンじゃねんだから。」
「ブドリもその辺が寂しいみたいな。」

scene8
ネリとの再開。幼少期のつらい思い出が癒される喜び。
だがネリは正反対の人間だった。喜ぶネリを尻目に寂しい気持ちのブドリ。
「ほら〜!やっぱりあの時のアイドルがネリだったんだよ。」
「すげえな。お互い有名になったから再開できたって訳だ。良かったな。泣かせるぜ。」
「どうかなあ。ほらあの派手な衣装に、わがままそうな顔。ブドリと合うかね。」
「まあでも兄弟だぜ。嬉しいだろうさ。」

scene9
ブドリの才能を生かして冨を得よう、そしてブドリと一緒に幸せになろうとするネリ、
それが負担になるブドリ。葛藤、軋轢が増していく。
赤ひげ、クーボー、火山局の人達、そしてネリとまでも結局しっくりこない自分。
結局科学や自然現象にしか関心が無いのか?と自問するブドリ。
「ほら、こうなるんだよ。もうブドリのマネージャー気取りだ。ブドリはそんな浮ついた気持ちで研究してねえんだよ。」
「まあでもブドリももう少しネリを構ってやりゃあ良いのに。10年ぶりに再会したのに冷たいじゃねえか」
「結局ブドリは自分も含めて人間に興味が無い、っていうか研究の方がはるかに興味があるんだろうな。」

scene10
地球の冷却化により、このままでは世界が滅びる可能性がある事が判明。
危機を救う方法は誰かが命を掛けて火山を噴火させることだと分かり
自ら死地に赴こうとするブドリを止めようとするネリ。
再開したばかりで何故?
「まあ確かにな。まだ滅びるって決まった訳じゃないみたいだし。無理に行くこともないんじゃね?」
「いやブドリは自分のアイデア(噴火で温室効果ガスを発生させて、温暖化させる)に夢中なんだよ。
 むしろその役は誰にも渡したくないみたいな。」
「自分が死んじゃうのに?第一なんで誰も代わってやらねえんだろうな?せめて手伝いとか?」
「そりゃあクーボーも含めて皆、自分がかわいいさ。それに高度な技術持っているやつは限られている。」

scene11
ブドリはネリを振り払い死地に赴き、無事火山を噴火させることに成功した。
世界は歓喜し、ブドリを褒め称えたが、ネリは悲しむより怒っていた。
何故誰もブドリに変わって行かなかったのか?その勇気の無さに。
何故ブドリは自分を残して死地に赴いたのか?その自分勝手な行動に。
「あ〜あ、うまく行ったは良いけど、ブドリは死んじまったし、ネリはショックでおかしくなっちまった。」
「うん。誰も止めてくれなかったのも、クーボー含めて何で誰も代わってくれなかったのも怒っているみたい。」
「でも一番怒っているのはブドリに対してみたいぞ。」
「まあ結局自分より、この騒いでいる連中を選んだんだからな。しっかしうるせえなこの歓声。」

scene12
そして予定通り地球は温暖化し、雨も良く降るようになり、人々の生活は
元に戻った。
人々は英雄のブドリの銅像を作ろう、その除幕式でネリに歌ってもらおうと
したが、ネリは怒りをあらわにし、科学者も俗人もみんな自分勝手だ、二度と
歌わないと、立ち去った。
「それからネリはどうなったの?」
「赤ひげのところで働いているみたいよ。」
「赤ひげは一発当てたのかな?」
「いや相変わらず頭悪いことやってるぜ。でもネリはそれなりに幸せそうだよ。」

おわり

コメント(2)

みました.でもあっちこっちにアップするとややこしくね?
ためしにアップしてみました.
うぃ!その通りだね。
でも一度に3枚しかUPできないでしょ。
結構枚数あったからフォトアルバムにしちゃった。
フォトアルバムは、上の段のフォトってclickすると、
左上の方にフォトアルバムを作成するって出て来るよ。
この前ヤスが話した内容も忘れないうちに書いといてね。
(俺はもう忘れちゃった。)
よろしく〜

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