都立国際高校コミュの“絆” KIZUNAプロジェクト2011 日本人参加者募集

国際12期の大木です。
数年前にはなりますが教育実習でもお世話になりました。
現在は下記のような活動もしつつメーカーで海外インフラビジネスに
関わっております。

さて、私が2003年の学生時代から関わっている認定NPOにて
毎年行っているプロジェクトの参加者募集です。
もしご関心のある方がいらっしゃいましたら奮ってご応募ください！
ホムペ：http://peace-field.org/event/kizuna_project_2011_advertise.html
PDF：http://peace-field.org/download_file/2011_04/bosyu_2011.pdf

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"絆" KIZUNAプロジェクト2011

　Peace Field Japanは、2011年度も、"絆" KIZUNAプロジェクトを行います。これは、日本の地域社会を舞台に、イスラエル、日本、パレスチナの青少年の交流と対話によって信頼醸成を行う平和のための活動です。三地域の青少年が日本の自然豊かな山里で共に生活し、地域の人が育んできた暮らし、文化、伝統にふれる体験を共有することで、お互いを受け入れ、絆を築くと共に、平和な社会を作るために何ができるのかを一緒に考える場を提供します。

プログラム概要：
期間：8月7日～20日場所：山梨県北杜市、小菅村、東京都内
参加者：イスラエル、日本、パレスチナの17-19才の青少年各4人
主催：特定非営利活動法人PEACE FIELD JAPAN
助成：社団法人東京倶楽部
協力：財団法人キープ協会

プログラムの背景：
現在も紛争が続くイスラエルとパレスチナでは、人々の交流が極めて限定されており、特に若い世代はお互いを知る機会がありません。このような状況の中で成長する青少年は、相手に対して偏見や漠然としたイメージで不信感を募らせ、恐怖心をいだいています。イスラエルとパレスチナに持続可能な平和をもたらすためには、次世代を担う青少年が、個人と個人として相手を知り、受け入れる場が必要とされています。

目的：
＜日本の地域での体験の学びを自分達の地域の将来につなげる＞
日本、イスラエル、パレスチナの青少年が、日本の地方を舞台に、その土地の文化・伝統・自然体験を共有することで、自らの地域社会のあり方、平和な社会を作るために何ができるのかを考えます。
＜対話の大切さを認識する＞
参加者が対話を重ねることで、違いを越えて理解しあい、多様な価値観を尊重しあうことの大切さに気づきます。
＜共同生活による共存の可能性を実感する＞
共同生活の体験から、共に生活することが可能であることを感じ、将来への展望を見いだします。

プロジェクトの目標：
＜信頼醸成＞
参加者たちが、偏見をなくし、相手を受け入れる寛容性を育み、信頼を醸成します。
＜異文化間コミュニケーションによる共通性の認識＞
参加者たちが、違いを越えて同じ地球に生きる人としての共通性を見いだします。
＜平和の文化の担い手の育成＞
それぞれの地域から平和の文化（Culture of Peace）を築くために主体的に行動を起こせる人材を育成します。

日本を「フィールド（場）」にする意義：
＜日本だからこそできる橋渡し＞
日本は、イスラエル、パレスチナ双方にとって中立な場。日本だからこそ可能な橋渡しができるのです。また、中東とは異なった文化を有しており、双方の青少年にとって初めての体験となるため、どちらかが優位に立つことなく、同じ立場で体験活動に取り組めます。
＜日本の地域社会、価値観を資源に＞
日本で育まれてきた価値観（尊重し合う、調和、自然との共生など）が、イスラエル、パレスチナの青少年が平和、共生社会のあり方を考えるために有効な学びの材料になります。また、それを提供できる地域社会が存在します。
＜日本人として世界の橋渡しになる場＞
プログラムに関わる日本の青少年が自分の文化、アイデンティティを再発見、再認識する機会になります。また、将来、世界との橋渡しができるBridge Makerの育成につながります。
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以上