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気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年08月19日海保:水害や台風などで相次ぐイベント中止

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5250542&media_id=2

 海上保安庁が毎年夏に行っているイベントが、今年は西日本豪雨や台風の影響で中止が相次いでいる。海上保安官となる学生の募集にも大事な夏休みの時期だが、屈強な「海猿」たちも天災にはお手上げのようだ。【米田堅持】

 西日本豪雨を受け海保は、被災地の沿岸などで救助活動を展開。今月14日までに巡視船6隻、航空機1機が出動し、被災者54人を救助しただけでなく、漂流している小型船47隻を撤去し、海上の遺体8体を引き上げた。今も行方不明者の捜索を続けているほか、広島県三原市などで巡視船による給水支援や人員輸送も行っている。

 こうした活動のため、豪雨で甚大な被害を受けた愛媛県西予市に近い宇和島海上保安部(同県宇和島市)は、7月に予定していた体験航海を中止。第6管区海上保安本部(広島市)も宇品灯台(同)の一般公開を取りやめた。過去には東日本大震災や熊本地震、鹿児島県の口永良部島の噴火などでイベントが中止されたことはあったが、豪雨災害の影響で中止になることは珍しいという。

 海保は、最大のイベントである東京湾で行う観閲式を、昨年まで5年連続で中止していた。沖縄・尖閣諸島の領海に中国船などの侵入が相次ぎ、警備の必要に迫られたことが影響した。今年は海保創設70年、洋式灯台設置150年という節目の年。尖閣諸島警備の体制が整ったこともあり、5月には6年ぶりとなる観閲式を行ったのを皮切りに、全国各地で体験航海や一般公開のイベントを活性化させPRに努めていた。夏に行われる体験航海などのイベントは、参加をきっかけに海上保安官を志望するケースも多く、貴重な人材獲得の機会でもある。

 しかし今年の夏は、西日本豪雨以外にも台風が上陸した影響で、千葉や福島など東日本でもイベント中止が相次ぎ、70周年で地元にアピールしていこうとした地元海保の熱意に水を差す形となった。

 西日本豪雨の被災地を抱える第6管区海上保安本部は「豪雨災害で一部のイベントは中止したが、国民に海の安全・安心について理解を深めてもらうためにも必要なイベントは実施したいと考えている。10月6日には創設70周年記念展示訓練を行うので、ぜひ見学してほしい」と話している。

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