ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

80's MANIACS (Gay Only)コミュの年間チャート

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
るんるん年間チャートを掲載するトピックです。米ホット100やUKチャートを中心に、他のチャートも対象にします。
 ('83年のホット100年間チャートは、25年前のUSヒットのトピ5ページ http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=5&comm_id=120742&id=32780013 の98・99番に掲載しました)

コメント(129)

 10位-1位の情報&トリビア:

・チャート史上、アルファベット1文字の名前のトップ40アクトは2人だけ。1人は'77年に「♪ダンシン・マン」を23位のヒットにしたQ。もう1人は「♪ポップ・ミューヂック」(ミュージックに非ず)‹上左›が年間9位のM(本名ロビン・スコット)である。

・年間7位のビリー・ジョエル「♪ロックン・ロールが最高さ」‹上中›、年間6位のクイーン「♪愛という名の欲望」‹上右›の2曲とも、ニューウェイヴという流行の中にあって、50'sの古いロックンロールの形式にインスパイアされた曲。'80年はロックスター達によるこうした原点回帰的な曲も大ヒットした。

・年間5位は、ロック時代に最も成功した女性アクト:ダイアナ・ロスによる、'80年の女性ソロ歌手中の最大のヒット「♪アップサイド・ダウン」‹左›
→加筆:現在この称号はマドンナに(以下略)…。

・年間4位は、'80年のビルボード誌におけるトップ・ポップ・アーティスト(ホット100で最も成功したアーティスト)及び、トップ・ソウル・アーティストに選ばれたマイケル・ジャクソンの「♪ロック・ウィズ・ユー」‹中›

・年間3位は、'80年のヒット曲中で最長のトップ40滞在22週、その内14週もトップ10内に留まったロングセラー、キャプテン&テニールの「♪愛の証し」‹右›。by 藤うまい!
 (続く。)
 (続き)
・トップ2の前に少し統計を。上位100曲のうち21曲がディスコ(ダンス)ヒット、32曲がソウルヒット、7曲がカントリーヒットだった。

→また8曲がカバー曲、11曲が映画サントラから。21曲がアメリカ以外のアクトの曲、20曲がNo.1ソング。

・年間2位はこの年、イギリスのアクトによる最大のヒットになったピンク・フロイドの「♪アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール パートII」‹左›。

・年間1位は映画「アメリカン・ジゴロ」サントラからの大ヒット、ディスコプロデューサーのジョルジオ・モロダーと、ロック歌手デボラ・ハリーが共作したブロンディの「♪コール・ミー」‹右›。by 藤うまい!
 (以上。)
 1980年のAT40年間チャートに引き続き、同年の全英年間シングル&アルバムチャートを転載、解説します。チャート情報元は:
https://en.wikipedia.org/wiki/1980_in_British_music#Year-end_charts
 シングル売り上げトップ50:
順位 曲 邦題 - アクト  (ウィークリーチャートでの最高位)
1位-10位:

1 "Don't Stand So Close to Me" 高校教師 - Police (4週1位)

2 "Woman in Love" - Barbra Streisand (3週1位)
3 "Feels Like I'm in Love" - Kelly Marie (2週1位) ‹左›は海外7”盤。
4 "Super Trouper" - ABBA (3週1位)
5 "D.I.S.C.O." - Ottawan (2位) ‹中›
6 "The Tide Is High" 夢見るNo.1 - Blondie (2週1位)
7 "Geno" - Dexys Midnight Runners (2週1位)
8 "Together We Are Beautiful" ウィ・アー・ビューティフル - Fern Kinney (1週1位) ‹右›
9 "Coward of the County" 弱虫トミー - Kenny Rogers (2週1位)
10 "(Just Like) Starting Over" スターティング・オーバー - John Lennon (1週1位)
 by 藤うまい!

 (1位-10位の情報へ。)
 1位-10位の情報:

・年間3位のケリー・マリーはスコットランド出身のディスコ歌手。70's中期にフランスでヒットを放った後に英語圏でもヒットを放った。

→'70年全米3位のヒット「♪イン・ザ・サマータイム」で知られる英スキッフルバンド:マンゴ・ジェリーのリーダー:レイ・ドーセットが、エルヴィス・プレスリーに書いたこの曲"Feels Like I'm in Love"‹左は海外7"盤›を彼女が唄い、スコットランドのクラブから英へ人気に火がつき、所属のパイ・レコードが'80年夏に再発した所、英2週1位のほかヨーロッパ各国で大ヒットになった。'81年には米ダンスチャートで10位。

・年間5位「♪D.I.S.C.O.」‹中›を唄ったオッタワンは、カリブ出身のジャン・パトリック・バティストとアネットの2人組が、フランスで活動したディスコ男女デュオ。

→デビュー曲のこの「♪D.I.S.C.O.」が英2位ほか、ヨーロッパ各国でトップ5入りする大ヒットに。彼らは'81年にもう1曲、 "Hands Up (Give Me Your Heart)" 「♪恋のハンズ・アップ」が英3位のヒットになった。

・年間8位「♪ウィ・アー・ビューティフル」‹右›を唄ったファーン・キニーは、米ミシシッピ州ジャクソン出身のディスコ歌手。'70s初期からバック歌手として活動、バックボーカルを務めた曲には、キング・フロイドの「♪グルーヴ・ミー」('71年ホット100で6位)、ドロシー・ムーア「♪ミスティ・ブルー」('76年同3位)等がある。

→一度引退し主婦になるが'79年に歌手に復活。上記「♪グルーヴ・ミー」のディスコカバーが米ダンスチャートで6位のヒットに。この「♪ウィ・アー…」は当初"Baby Let Me Kiss You"「♪キスしてベイビー」という曲のB面扱いのカバー曲だったが、ラジオDJに好まれ見事、英シングル1週1位になった。by 藤うまい!
 (11位-20位へ。)
 11位-20位:

11 "Working My Way Back to You" ワーキング - Detroit Spinners (2週1位)
12 "9 to 5" 9 to 5 ‹モーニング・トレイン› - Sheena Easton (3位)
13 "Baggy Trousers" バギー・パンツ - Madness (3位)
14 "Ashes to Ashes" - David Bowie (2週1位)
15 "Theme from M*A*S*H (Suicide Is Painless)" もしも、あの世にゆけたら - Johnny Mandel (The Mash) ジョニー・マンデル指揮(マッシュ・オリジナル・キャスト) (3週1位) ‹左›は'70年のシングル盤。

16 "Going Underground"/"Dreams of Children" - Jam (3週1位)
17 "Crying" - Don McLean (3週1位)
18 "The Winner Takes It All" ザ・ウィナー - ABBA (2週1位)
19 "Dance Yourself Dizzy" 今宵ダンスで - Liquid Gold (2位) ‹中›。‹右›は収録LP。
20 "There's No One Quite Like Grandma" - St Winifred's School Choir 聖ヴィニフレート校聖歌隊 (2週1位)
 by 藤うまい!

 (11位-20位の情報へ。)
 11位-20位の情報:

・年間15位は、TVシリーズ及びロバート・アルトマン監督の映画になった'70年の米ブラックコメディ戦争ドラマ"M*A*S*H"「マッシュ」のテーマ曲「♪もしも、あの世にゆけたら」。‹左›は当時の映画版の主題歌レコード。同作はカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

→英では'80年に、BBCのラジオDJノエル・エドモンズが自身の番組で同曲を使用し人気になり、3週1位の大ヒットになった。

・年間19位「♪今宵ダンスで」‹中›を唄ったリキッド・ゴールドは、英ノーサンプトンシャー州出身の5人組ディスコグループ。'78年に「♪エニーウェイ・ユー・ドゥ・イット」が英でピーク41位、'79年に"My Baby's Baby"「♪すてきなベイビー」が米ホット100で45位と小ヒットを続けた後、'80年にこの「♪今宵ダンスで」が英ピーク2位の大ヒットに。米ダンスチャートでは26位。

→'81年には「♪ドント・パニック」(英42位)という曲で、バックス・フィズの"Making Your Mind Up"「♪夢のハッピー・チャンス」と、同年のユーロビジョン・ソング・コンテスト英国代表の座を最後まで争った。‹右›は上記ヒット曲が収録されたセルフタイトルの1stLP。by 藤うまい!
 (21位-30位へ。)
21位-30位:

21 "Atomic" 銀河のアトミック - Blondie (2週1位) ‹左›
22 "Upside Down" - Diana Ross (2位)
23 "Use It Up and Wear It Out" - Odyssey (2週1位)
24 "Start! - Jam (1週1位)
25 "Master Blaster (Jammin')" マスター・ブラスター - Stevie Wonder (2位)

26 "Funkytown" - Lipps Inc. リップス (2位)
27 "I'm in the Mood for Dancing" ダンシング・シスター - Nolans (3位) ‹中›
28 "If You're Lookin' for a Way Out" - Odyssey (6位)
29 "One Day I'll Fly Away" 愛ふたたび - Randy Crawford (2位)
30 "The Special AKA Live!" EP スペシャルA.K.A.ライヴ - Specials (2週1位) ‹右›
 by 藤うまい!

 (21位-30位の情報へ。)
 21位-30位の情報:

・年間21位のブロンディ「♪銀河のアトミック」は、全米ホット100では同年39位止まりだった。

・年間27位のノーランズはアン、リンダ、モーリン、バーナデット、コリーンの5人のノーラン姉妹から成るスコットランドのボーカルグループ。両親が「スウィートハーツ・シンガーズ」と名乗り活動中の際に娘が1人ずつ加入して行き、一時は家族全員で舞台に立っていた。

→その後に両親が引退し、ノーラン・シスターズとして活動開始。'75年春にフランク・シナトラのヨーロッパ公演に同行、デビューのきっかけを掴む。'78年にアルバムが英3位のヒットになり、'79年にはエピックに移籍。同年末に発売したこの「♪ダンシング・シスター」が彼女たちにとって最大の英シングル3位を記録。

→日本でも大人気を獲得、同曲は'80年オリコン洋楽チャートで14週1位、邦楽を合わせた総合チャートでも2週1位。これは洋楽アクトでは'76年のダニエル・ブーン「♪ビューティフル・サンデー」以来の大記録。

・年間30位は、スカバンド:スペシャルズのライヴ5曲入りEP盤。1曲目の「♪トゥ・マッチ・トゥ・ヤング」は、人口爆発による飢餓に警鐘を鳴らす歌だった。スペシャルズはその後、メッセージ色の濃いスペシャルAKAと、ポップなファン・ボーイ・スリーに分派した。by 藤うまい!
 (31位-40位へ。)
 31位-40位:

31 "What You're Proposing" お前の望み - Status Quo (2位)
32 "Take That Look Off Your Face" - Marti Webb (3位) ‹左›は収録のアンドリュー・ロイド・ウェッバーのベスト盤。
33 "No Doubt About It" - Hot Chocolate (2位)
34 "Stop the Cavalry" - Jona Lewie (3位)
35 "Brass in Pocket" 恋のブラス・イン・ポケット - Pretenders (2週1位)

36 "Oops Up Side Your Head" ウップス - Gap Band (6位) ‹中›
37 "What's Another Year" - Johnny Logan (2週1位)
38 "Xanadu" - Olivia Newton-John & Electric Light Orchestra (2週1位)
39 "Special Brew" - Bad Manners (3位) ‹右›は収録ベスト盤。
40 "King"/"Food for Thought" - UB40 (4位)
 by 藤うまい!

 (31位-40位の情報へ。)
 31位-40位の情報:

・年間32位のマーティ・ウェッブは英ミュージカル女優&歌手。この「♪テイク・ザット・ルック・オブ・ユア・フェイス」は、アンドリュー・ロイド・ウェッバー作で彼女が演じたミュージカル"Tell Me On A Sunday"「いつか日曜日に」の曲でピーク3位。ミュージカル表題曲は67位のヒットになった。‹左›は両曲が聴ける'99年のウェッバーのベスト盤「ザ・プレミアム・コレクション」。

・年間36位のギャップ・バンドは、米オクラホマ州タルサ出身のソウル/ファンク3人組。米トップ40ヒットは「♪アーリー・イン・ザ・モーニング」('82年24位、後にロバート・パーマーがカバー)と"You Dropped A Bomb On Me"「♪ハートに直撃」(同31位)の2曲。

→この"Oops Up Side Your Head"「♪ウップス」‹中›は、'79年の4thLP「ギャップ・バンドII」収録の"I Don't Believe You Want to Get Up and Dance (Oops!)"を短く改題したもので、'80年に米R&Bチャート4位、英では6位の大ヒットになった。

・年間37位のジョニー・ローガンはアイルランドの歌手。この"What's Another Year"は、'80年にオランダ・デン・ハーグで開催された第25回ユーロビジョン・ソング・コンテストの優勝曲。彼は'87年にも"Hold Me Now"(トンプソン・ツインズのヒットとは同名異曲)が同コンテストで優勝し、史上初の複数回の優勝アクトになった。'92年の同コンテスト優勝曲:リンダ・マーティンの"Why Me?"も作曲した。

・年間39位のバッド・マナーズは80's初期に、マッドネスやスペシャルズらと共に人気が有ったスカバンド。この「♪スペシャル・ブリュー」は最大のヒットで英シングル3位。リーダーの巨漢:バスター・ブラッドヴェッセルを中心に現在も活動中。‹右›は2002年のベスト日本盤。by 藤うまい!
 (41位-50位へ。)
 41位-50位:

41 "And the Beat Goes On" ビート・ゴーズ・オン - Whispers (2位)
42 "Turning Japanese" - Vapors (3位)
43 "When You Ask About Love 愛にこたえて - Matchbox (4位) ‹左›は収録LP。
44 "I Could Be So Good for You - Dennis Waterman (3位) ‹中›は海外7”盤。
45 "My Girl" - Madness (3位)

46 "Never Knew Love Like This Before" 燃える恋心 - Stephanie Mills (4位)
47 "Enola Gay" エノラ・ゲイの悲劇 - Orchestral Manoeuvres in the Dark (8位) ‹右›
48 "Call Me" - Blondie (1週1位)
49 "More Than I Can Say" 星影のバラード - Leo Sayer (2位)
50 "Embarrassment" - Madness (4位)
 by 藤うまい!

 (41位-50位の情報へ。)
 41位-50位の情報:

・年間43位のマッチボックスは英ミドルエセックス結成で、2016年も活動中のロカビリーバンド。この"When You Ask About Love「♪愛にこたえて」は、バディ・ホリーのバックバンド:クリケッツの、'59年米R&Bチャート27位のヒットのカバーで、彼ら最大の英4位のヒットに。‹左›は'81年の収録LP"Midnite Dynamos"「ロカビリー天国」。

・年間44位のデニス・ウォーターマンは、タフガイを多く演じた英ベテラン俳優・歌手。'79年放送開始のコメディドラマ"Minder"に主演し、自ら唄ったこの主題歌"I Could Be So Good for You"‹中›がピーク3位。

・年間47位は、OMDの'80年2ndLP"Organization"「エノラ・ゲイの悲劇」からのシングル。エノラ・ゲイは広島に原爆を投下したボーイングB-29型機の名称。OMDにとって初の全英トップ10ヒットになった。by 藤うまい!
 (年間アルバムチャートへ。)
 同年の年間アルバムチャート上位10位です。
順位 アルバム 邦題 - アクト  (ウィークリーチャートでの最高位)

1 Super Trouper - ABBA ('80-'81年にかけ9週1位) ‹左›

2 Zenyatta Mondatta - Police (4週1位)
3 Greatest Hits - Rose Royce (2週1位)
4 Guilty - Barbra Streisand (2週1位)
5 Pretenders 愛しのキッズ - Pretenders (4週1位) ‹中›
6 Reggatta de Blanc 白いレガッタ - Police ('79年4週1位) ‹右›
7 Flesh and Blood - Roxy Music (不連続に4週1位)
8 Manilow Magic: The Best of Barry Manilow バリー・マニロウ・ストーリー - Barry Manilow (3位)
9 Off the Wall - Michael Jackson (5位)
10 Duke - Genesis (2週1位)

・ポリスは'79年の2ndLP「白いレガッタ」が6位、'80年3rdLP「ゼニヤッタ・モンダッタ」が2位と2作が年間トップ10入り。by 藤うまい!
 (以上。)
おはようございます。藤ちゃんさん
トピック、一気に更新されましたね。とっても読みごたえがありますね。
ボチボチとコメントさせてくださいね。
>>[104]眼鏡ブーさんお早うございます。'80年の年間チャート、全米のAT40版と全英チャートを続けて書きました。

 更新した量が多すぎたらご免なさい(笑)。読み応えが有ると書いて頂いて嬉しいです。コメントはいつでもいいですからね。by 藤あせあせ
おじゃましますm(__)m

『スーバー・トゥルーパー』、大人になってから、一時期よく聴いてました(^_^)

アバのシングルで初めて買ったなが「スーパー・トゥルーパー」で、一番好きな曲が「オン・アンド・オン・アンド・オン」だったりするので、思い入れの強いアルバムです(^-^)

てっきり、自分が他のアバ好きな人たちとズレてるのかなぁ〜、って思ってたけど、年間1位になってるのですね(^_^)

だったら余計に、次のアルバムで急な電子化と、その直後に解散したのは惜しかったなぁ、って思ってしまいます(;_;)
>>[105]清貴さん、アバ「スーバー・トゥルーパー」は、>>[102]の'80年全英アルバム年間チャートでは、断トツの9週1位で年間No.1になってましたね。

 「♪オン・アンド・オン・アンド・オン」('81年米ホット100で90位、同ダンスチャート1位)‹左›が初めて買ったアバの曲なんですね。タイトル曲や「♪ザ・ウィナー」ほど「どポップ」でなくて、歌詞にオチが有って面白い曲ですよね。

 次作の佐野元春…じゃなくって、ラストアルバムの'81年「ザ・ビジターズ」('81-'82年にかけ英アルバム3週1位)‹中›では書いてくれたように、シンセの音使いが派手になってましたが、自分はそこからのシングル"Head Over Heels"「♪ヘッド・オーヴァー・ヒールズ~誘惑のタンゴ~」('82年英シングル25位)‹右›も大好きです。自分も他のアバファンとズレてる?と思いました(笑)。

 ただやはりこの盤を最後に解散したのはほんとに惜しかったですね…。by 藤あせあせ
>>[70]
フリートウッドマックは、このアルバム「タスク」を発売した時にワールドツアーを行って、
来日公演もしているんですよねぇ。しかも結構あちこちで演奏したみたいですね。
その時のライブアルバムには、武道館での演奏も収録されているようです。
その後何枚か、ライブアルバム出しているのですが、このライブアルバムもなかなか
良いのですよ。死ぬまでに一度は彼らの演奏観たいですよ!!
http://www.amazon.co.jp/Live-Fleetwood-Mac/dp/B000002KLZ/ref=sr_1_21?s=music&ie=UTF8&qid=1464907430&sr=1-21&keywords=fleetwood+mac

紹介した曲はアルバムからのヒット曲「セーラ」です。スティービー姐さんの魅力が圧倒的です。
"Sara" Stevie Nicks & Fleetwood Mac (Live 1979)
https://www.youtube.com/watch?v=8jb93ybPP_0

>>眼鏡ブーさん、こんにちは。フリートウッド・マックは’79年の2枚組LP「牙(タスク)」(アルバム4位)‹左›の後に、これ又2枚組の「ライヴ」(‘80年アルバム14位)‹中›を出しましたね、紹介どうも!

 1980年には下記の日程・場所で演奏したそうです(ウィキペディアからコピペ)→2月3日,4日,5日 日本武道館、8日 京都会館、9日 岐阜市民会館、11日 北海道厚生年金会館、13日 神奈川県民ホール、14日 仙台スポーツセンター、16日,17日 大阪フェスティバルホール

 ‘97年に出したリユニオン的なライヴ盤「ザ・ダンス」も良かったですが、この「ライヴ」も、彼らのクリスタル・ポップ振りが伝わる好盤でしたね。

 「♪セーラ」('80年7位)‹右›のライヴ動画貼り付けどうも!スティーヴィー・ニックスが頭頂で結わえた髪が日本髪に見えました(笑)。彼女の凛とした唄声が冴えてますね。

 下には>>[70]のトリビアで取り上げられた「♪タスク」('79年8位)PVを。ジョン・マクヴィーが書き割りで出てくるのが可笑しいです(笑)。あと、1:58で‹右に出てくる男性がドナルド・フェイゲンに見えるのですが…。

 2014年にクリスティン・マクヴィーが復帰、2015年に新作…とアナウンスが有りましたが遅れてるんでしょう、新作に伴うツアーではぜひ来日して欲しいですね。By 藤うまい!
Fleetwood Mac - Tusk
(1979)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18025169
>>[76]
「フォクシー・レディ」当時2番館で何かと一緒に2本立て観た覚えがあります。
ドナの主題歌が聴きたかったてのもありましたけどね。
今、予告編観たら、ジョディ・フォスター主演だったんだなぁ。となんとなく思い出しました。
https://www.youtube.com/watch?v=7J2G8OMZrrA

>>[78]
「アーバンカウボーイ」も同じ2番館で観ましたね。
当時、プチカントリーブームで、映画はどうだったか?忘れましたけど、サントラ盤は評判良かったように思います。
僕も当時サントラ盤買いたかったのですが、お金が無くて、レンタルしてダビング。でも、そのテープが何処に行っちゃったのか????
改めてCDでサントラ盤が欲しいな。って思っています。
JOHNNY LEE ~ LOOKING FOR LOVE [LYRICS]
https://www.youtube.com/watch?v=FAyDmJvjxbg

>>[82]
ポインターシスターズは元々ノスタルジー溢れるジャズっぽい曲を歌ってましたけど、リチャード・ペリー率いるプラネットレーベルに移籍後、リチャードマジックで、ポップな曲を歌うようになって、大ブレイクしましたね。
僕もレコードで「ジャンプ」までは揃えてました。
この曲もいいですよね。好きです。ちょっとミディアムな感じがなんとも言えません。
The Pointer Sisters - He's So Shy (1980)
https://www.youtube.com/watch?v=4CIKNOiajU4

>>[109]眼鏡ブーさん、>>[76]に出たドナ・サマー「♪オン・ザ・レイディオ」('80年5位)が使われた'80年映画"Foxes"邦題「フォクシー・レディ」‹左はポスター›を当時に観たんですね。

 ‹中›は収録の2枚組LP"On the Radio: Greatest Hits Volumes 1 & 2"「愛の軌跡 グレイテスト・ヒッツ」です。調べたらこのアルバム、ビルボード200で'80s最初のNo.1アルバム('80年1/5付け1週1位)になってたんですね。

 貼り付けて下さった「フォクシー・レディ」予告編を観ました。ジョディ・フォスターはまだ少女の感じを残してますね。自分は友人と、彼女が主演の2005年映画「フライトプラン」を劇場で観ました。気丈を通り越して強気すぎる母親を演じてて、友人と色々突っ込んだものです(笑)。

 彼女、2016年に自身が監督した映画「マネーモンスター」のプロモで来日しましたね。この6月にTOKYO MXの「5時に夢中!」という情報番組に出演してました。最初はADの振りしてカンペを出して出演者を驚かせて登場、意外にジョーク好きな人でした‹右›。

 下に「♪オン・ザ・レイディオ」PVを貼りますね。by 藤うまい!
Donna Summer - On the radio (HQ) (1980)
>>[110]眼鏡ブーさん続きです。>>[77]にサントラ情報を載せた'80年映画「アーバン・カウボーイ」‹左はパンフ›も観たんですね。

 「サタデイ・ナイト・フィーバー」「グリース」と、主演映画とサントラが軒並み大ヒットしたジョン・トラボルタ人気も有り、このサントラからトップ40ヒットが6曲も出たのは凄かったですね。お書きの通りカントリーのちょっとしたブームだったみたいですね。

 同サントラ‹中は2LP盤›のCDを調べてみました、2枚組がCD1枚に収まってるそうです。ヤフオクにはなくて、例えばAmazonで輸入盤CDのページ:
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF-Urban-Cowboy-Original-Picture-Soundtrack/dp/B000002H4B/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1465122358&sr=1-1&keywords=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4
 だと¥1,523です。日本盤CDの中古はちょっと見つかりませんでした、もう少し探してみますね。

 ジョニー・リー「♪アーバン・カウボーイのテーマ(ルッキン・フォー・ラヴ)」の歌詞付き映画動画貼り付けどうも!ミディアムで心温まる感じの曲で良いですよね。

 下に同サントラから、ジョー・ウォルシュ「♪オール・ナイト・ロング」('80年ピーク19位)‹右›の、映画を流用した動画を貼ります。by 藤うまい!
URBAN COWBOY 13 Joe Walsh - All Night Long (1980)
https://www.youtube.com/watch?v=iJTQ0VbVd1o
>>[111]眼鏡ブーさん続けます。>>[82]で年間38位だったポインター・シスターズ「♪内気なボーイ」('80年ピーク3位)PV貼付どうも!‹左›は収録の'80年LP"Special Things"「内気なボーイ」です。

 自分はリアルタイムでは、彼女たちの70'sのジャズっぽい時期を知らなかったですが、後追いで聴いてだいぶ芸風が違うなと思いました。ベスト盤で聴くと曲ごとに変化が有って面白いですね。

 PVを観ると、3人とも手足が長くてスタイルが良すぎ!原色を強調した衣装はどこか未来的でもありカッコいいです。シンセの音色などは当時のニューウェイヴの流行を意識してますよね。

 "Jump (For My Love)"「♪ジャンプ」('84年3位)‹中›まではレコードで買われたんですね、自分も大好きです。

 次回は'81年の年間チャートを載せますが、彼女たちはこの年に最大のヒット「♪スロー・ハンド」(同年3週2位)‹右›を放ちました。少しHな歌詞がいいです(笑)。また彼女たちの話題が出てくるでしょうね、下にそのPVを。コメント有難うございました!by 藤うまい!
Pointer Sisters - Slow Hand (1981)
https://www.youtube.com/watch?v=pnVOt2LK2Gg
 チャートマニアの下らない話にお付き合い下さい。'80年のビルボード年間チャートと、AT40年間チャートの比較をしてみます。
ビルボード誌1980年の年間シングルチャートはこちら:
https://en.wikipedia.org/wiki/Billboard_Year-End_Hot_100_singles_of_1980

 左に前者、右に後者の上位100曲を並べます。
ビルボード(ウィークリーチャートでの順位)              AT40(左に無い曲のみ、同)

1 Call Me - Blondie (6週1位)                     1 Call Me - Blondie
2 Another Brick in the Wall-Pink Floyd (4週1位) 2: Another Brick In The Wall-Pink Floyd
3 Magic - Olivia Newton-John (4週1位)          3 愛の証し - Captain & Tennille
4 Rock With You - Michael Jackson (4週1位)     4 Rock With You - Michael Jackson
5 愛の証し - Captain & Tennille (1週1位)          5 Upside Down - Diana Ross
6 愛という名の欲望 - Queen (4週1位)             6 愛という名の欲望 - Queen
7 カミング・アップ - Paul McCartney (3週1位)     7 ロックン・ロールが最高さ - Billy Joel
8 Funkytown - リップス (4週1位)              8 Magic - Olivia Newton-John
9 ロックン・ロールが最高さ - Billy Joel (2週1位)              9 Pop Muzik - M
10 The Rose ローズ- Bette Midler (3位)        10 カミング・アップ - Paul McCartney

11 エスケイプ-Rupert Holmes('79年3週1位) 11 Please Don't Go-KC & The Sunshine Band
12 Cars - Gary Numan (9位)                   12 Funkytown - リップス
13 Cruisin' - Smokey Robinson (4位)           13 エスケイプ - Rupert Holmes
14 ワーキング - Spinners (2位)     14 Woman In Love - Barbra Streisand (3週1位)
15 Lost in Love - Air Supply (3位)           15 地獄へ道づれ - Queen (3週1位)
16 Little Jeannie - Elton John (3位)            16 All Out Of Love - Air Supply
17 風立ちぬ - Christopher Cross (4週2位)                 17 Babe - Styx
18 Upside Down - Diana Ross (4週1位)          18 Little Jeannie - Elton John
19 Please Don't Go - KC & the Sunshine Band (1週1位)     19 Still - Commodores
20 Babe - Styx ('79年2週1位)              20 風立ちぬ - Christopher Cross
 (続く。)


 (続き)
21 アイム・ボーン・アゲイン-Billy Preston & Syreeta (4位)  21 Crusin' - Smokey Robinson
22 夢のシャイニング・スター - Manhattans (5位)        22 Lost In Love - Air Supply
23 Still - Commodores ('79年1週1位)              23 ワーキング - Spinners
24 Yes, I'm Ready - Teri DeSario & KC (2位)           24 ローズ - Bette Midler
25 Sexy Eyes - Dr. Hook (5位)                   25 Cars - Gary Numan
26 ふたりだけの夜 - Robbie Dupree (6位)      26 Yes, I'm Ready - Teri Desario & KC
27 Biggest Part of Me-Ambrosia(3位)
               27 ノー・モア・ティアーズ - Barbra Streisand & Donna Summer
28 明日に向って - Kenny Loggins (11位)          28 弱虫トミー - Kenny Rogers
29 キューピッド - Spinners (4位)                 29 Sexy Eyes - Dr. Hook
30 Let's Get Serious - Jermaine Jackson (9位)     30 ふたりだけの夜 - Robbie Dupree

31 荒野に消えた愛 - Kenny Rogers & Kim Carnes (4位)  31 明日に向って - Kenny Loggins
32 Sailing - Christopher Cross (1週1位)          32 愛を贈れば - Stevie Wonder
33 Longer - Dan Fogelberg (2週2位)           33 Heartache Tonight - Eagles
34 弱虫トミー - Kenny Rogers (3位) 34 人生にさようなら - Eddie Rabbitt
35 Ladies' Night - Kool & the Gang (8位)        35 Biggest Part Of Me - Ambrosia
36 Too Hot - Kool & the Gang (5位)  36 アイム・ボーン・アゲイン - Billy Preston & Syreeta
37 テイク・ユア・タイム - SOS Band (3位)          37 Sailing - Christopher Cross
38 ノー・モア・ティアーズ - Barbra Streisand & Donna Summer ('79年2週1位)
                          38 内気なボーイ- Pointer Sisters (3位)
39 More Love - Kim Carnes (10位)              39 キューピッド - Spinners
40 Pop Muzik - M ('79年1週1位)          40 Emotional Rescue - Rolling Stones
 (続く。)
 (続き)
41恋のブラス・イン・ポケット-Pretenders(14位) 41ディム・オール・ザ・ライト-Donna Summer
42 Special Lady - Ray, Goodman & Brown (5位)        42 More Love - Kim Carnes
43 愛を贈れば - Stevie Wonder ('79年4位) 43 荒野に消えた愛 - Kenny Rogers & Kim Carnes
44 セカンド・タイム・アラウンド-Shalamar(8位) 44 夢のシャイニング・スター-Manhattens(5位)
45 恋はこれっきり! - Cliff Richard (7位)       45 テイク・ユア・タイム - S.O.S. Band
46 Heartache Tonight - Eagles ('79年1週1位) 46 Give Me The Night - George Benson
47 Stomp! - Brothers Johnson (7位)         47 Ladies Night - Kool & The Gang
48 愛は風にのせて - Rocky Burnette (8位)   48 Special Lady - Ray, Goodman & Brown
49 愛がいっぱい - Dr. Hook (12位)           49 恋はこれっきり! - Cliff Richard
50 Him - Rupert Holmes (6位)                50 Longer - Dan Fogelberg

51 Against the Wind - Bob Seger (5位)           51 Too Hot - Kool & The Gang
52 On the Radio - Donna Summer (5位)     52 Let's Get Serious - Jermaine Jackson
53 Emotional Rescue - Rolling Stones (3位)          53 愛がいっぱい - Dr. Hook
54 Rise - Herb Alpert ('79年2週1位)           54 Jesse - Carly Simon (11位)
55 All Out of Love-Air Supply (4週2位)  55 アーバン・カウボーイのテーマ-Johnny Lee(5位)
56 クールな変革 - Little River Band (10位)      56 You're Only Lonely - J.D. Souther
57 You're Only Lonely - J.D. Souther ('79年7位)          57 Desire - Andy Gibb
58 Desire - Andy Gibb (4位)              58 クールな変革 - Little River Band
59 ハートの扉 - Pete Townshend (9位)          59 追憶の夜 - Paul Simon (6位)
60 ロミオの歌 - Steve Forbert (11位)                60 Fame - Irene Cara
 (続く。)

 (続き)
61 Daydream Believer - Anne Murray (12位)  61 セカンド・タイム・アラウンド - Shalamar
62 言いだせなくて - Eagles (8位)              62 Stomp! - Brothers Johnson
63 Don't Let Go - Isaac Hayes (18位)       63 Real Love - Doobie Brothers (5位)
64 危険な噂 - Tom Petty (10位)            64 Donna Summer - On The Radio
65 あの娘が消えた - Michael Jackson (10位)           65 危険な噂 - Tom Petty
66 Fame - Irene Cara (4位)                    66 ロング・ラン - Eagles
67 Fire Lake - Bob Seger (6位)                 67 言いだせなくて - Eagles
68 お願いだから - Linda Ronstadt (10位)            68 Bob Seger - Fire Lake
69 Into the Night - Benny Mardones (11位)      69 愛のメッセージ - Kenny Rogers
70 恋のスターライト - Pure Prairie League (10位)  70 I'm Alright - Kenny Loggins (7位)

71 誤解 - Genesis (14位)                    71 Rupert Holmes - Him
72 アメリカン・ドリーム - Dirt Band (13位) 72 お願いだから - Linda Rostadt
73 One Fine Day - Carole King (12位)         73 Bob Seger - Against The Wind
74 ディム・オール・ザ・ライト-Donna Summer ('79年2位) 74 愛は風にのせて-Rocky Burnette
75 ガラスのニューヨーク - Billy Joel (7位)     75 恋のブラス・イン・ポケット - Pretenders
76 涙がいっぱい - Linda Ronstadt (8位)          76 ハートの扉 - Pete Townshend
77 面影は永遠に - Neil & Dara Sedaka (19位)       77 涙がいっぱい - Linda Ronstadt
78 涙のリクエスト - Charlie Dore (13位)       78 Into The Night - Benny Mardones
79 Off the Wall - Michael Jackson (10位)      79 ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー - Prince
80 I Pledge My Love - Peaches & Herb (19位)       80 ロミオの歌 - Steve Forbert
 (続く。)
 (続き)
81 ロング・ラン - Eagles (8位)      81 ホット・ロッド・ハート - Robbie Dupree (15位)
82 Stand by Me - Mickey Gilley (22位)        82 ガラスのニューヨーク - Billy Joel
83 Heartbreaker-Pat Benatar (23位)  83 Lovin',Touchin',Squeezin'-Journey ('79年16位)
84 恋にめぐり逢い - Dionne Warwick (15位)           84 Fleetwood Mac - Sara
85 人生にさようなら - Eddie Rabbitt (5位)    85 恋のスターライト - Pure Prairie League
86 ロング・ウェイ・ホーム - Supertramp ('79年10位) 86 Anne Murray - Daydream Believer
87 Sara - Fleetwood Mac (7位)               87 Don't Let Go - Isaac Hayes
88 Wait for Me - Hall & Oates (18位)         88 あの娘が消えた - Michael Jackson
89 Jojo - Boz Scaggs (17位)            89 ロング・ウェイ・ホーム - Supertramp
90 September Morn' - Neil Diamond (17位)      90 Michael Jackson - Off The Wall

91 Give Me the Night - George Benson (4位)      91 アメリカン・ドリーム - Dirt Band
92 愛の残り火 - Anne Murray ('79年12位)    92 Good Girls Don't - Knack ('79年11位)
93 愛のメッセージ-Kenny Rogers('79年7位)  93 Xanadu-Olivia Newton-John & ELO (8位)
94 Tusk - Fleetwood Mac ('79年8位)       94 人生は航海(シップス) - Barry Manilow
95 ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー - Prince (11位)              95 誤解 - Genesis
96 In America - Charlie Daniels Band (11位)      96 Tusk - Fleetwood Mac
97 Breakdown Dead Ahead - Boz Scaggs (15位)   97 恋にめぐり逢い - Dionne Warwick
98 人生は航海(シップス) - Barry Manilow ('79年9位)    98 One Fine Day - Carole King
99 All Night Long - Joe Walsh (19位)    99 Old-Fascion Love - Commodores (20位)
100 Refugee 逃亡者 - Tom Petty (15位) 100 愛の残り火 - Anne Murray
 (続く。)
 次に、前者ビルボードにランクインしながら、後者AT40に入っていない曲を抜き出します。

54 Rise - Herb Alpert ('79年2週1位) ‹左›
77 Should've Never Let You Go 面影は永遠に - Neil & Dara Sedaka (19位)
78 Pilot of the Airwaves 涙のリクエスト - Charlie Dore (13位)
80 I Pledge My Love 恋の誓い - Peaches & Herb (19位)
82 Stand by Me - Mickey Gilley (22位)
83 Heartbreaker - Pat Benatar (23位)
88 Wait for Me - Daryl Hall & John Oates (18位) ‹右›
89 Jojo - Boz Scaggs (17位)
90 September Morn' - Neil Diamond (17位)
96 In America - Charlie Daniels Band (11位)
97 Breakdown Dead Ahead - Boz Scaggs (15位)
99 All Night Long - Joe Walsh (19位)
100 Refugee 逃亡者 - Tom Petty & The Heartbreakers (15位)
 …以上の13曲です。

 ハーブ・アルパート「♪ライズ」‹左›は、'79年10/20-10/27の2週1位を獲得しました。これが前者で54位に入った事から、ビルボードの方は年間チャートの集計期間を、後者AT40の'79年11月よりも1ヶ月くらい早め10月から開始しているようです。

 そうすると、'79年10/27に87位で初登場、翌'80年1/26付けでピーク18位を記録した、年間88位のホール&オーツ「♪ウェイト・フォー・ミー」‹右›なども、集計期間が早いことの恩恵を受けていると言えそうです。by 藤うまい!
 (続く。)
(続き)
 あと、これらの曲が前者にランクインし後者に入っていない原因としては、前者がホット100…つまり毎週の上位100曲のデータで計算しているのに対し、後者はトップ40(上位40曲)のデータのみという違いが考えられます。両者の違いが表れている例としては…

 >>[84]のトリビアの項に書いたように、ホット100滞在週数がこの年最長の29週だったビリー・プレストン&シリータ「♪アイム・ボーン・アゲイン」‹左›は、前者で年間21位に対し、後者で36位でした。

 >>[90]に書いた、トップ40滞在週がこの年最長の22週だったキャプテン&テニール「♪愛の証し」未‹右›は、逆に前者で5位に対し、後者で3位でした。

 やはり前者ビルボードはトップ40圏外を計算に入れているので、41位~100位でのチャートアクションで健闘した曲は、後者AT40の年間チャートよりも、前者のそれで優遇されると言えそうです。
 (続く。)
 (続き)
 今度は逆に、前者ビルボード年間100に入らず、後者AT40年間100にランクインした曲を挙げます。

14 Woman In Love - Barbra Streisand (3週1位) ‹左›
15 Another One Bites The Dust 地獄へ道づれ - Queen (3週1位) ‹右›
38 He's So Shy 内気なボーイ - Pointer Sisters (3位)
44 Shining Star 夢のシャイニング・スター - Manhattens (5位)
54 Jesse - Carly Simon (11位)
55 Lookin' For Love アーバン・カウボーイのテーマ - Johnny Lee (5位)
63 Real Love - Doobie Brothers (5位)
70 I'm Alright - Kenny Loggins (7位)
81 Hot Rod Hearts ホット・ロッド・ハート - Robbie Dupree (15位)
83 Lovin', Touchin', Squeezin' - Journey ('79年16位)
92 Good Girls Don't - Knack ('79年11位)
97 Deja Vu 恋にめぐり逢い - Dionne Warwick (15位)
99 Old-Fascion Love - Commodores (20位)
 …こちらも勿論13曲。

 バーブラ・ストライザンド「♪ウーマン・イン・ラヴ」‹左›は'80年10/25-11/8の3週1位、クイーン「♪地獄へ道づれ」‹右›はその一つ前の'80年10/4-10/18の3週1位でした。

 '80年10月に1位を獲得したこの2曲が前者に入らず後者に入っているのを見ると、前者ビルボードは集計期間の終了も、後者AT40より1ヶ月早い10月で締め切っていると思われます。この2曲はビルボードでは、翌'81年の年間チャートに登場するかも知れません。by 藤うまい!
 (続く。)
 (続き)
 2つの年間チャートを比較して、順位がかなり違う2曲を挙げて続けて分析します。

 ベット・ミドラー"The Rose"「♪ローズ」(ピーク3位)‹左›は、前者で10位に対し後者で24位。この曲は1位は獲れませんでしたが、恐らく前者ビルボードでは、長期チャートインでのボーナスポイントが大きく、この高順位になったと思われます。

 M「♪ポップ・ミューヂック」 ('79年1週1位)‹右›は逆に前者で40位に対し、後者で9位。これだけ違うのは、後者AT40が、1位を獲得した曲により多くのボーナス点を加算しているからと想像されます。

 「だから何?」と言われればそれまでですが(笑)…。by 藤あせあせ
 (続く。)
 (続き)
 他に雑情報を。前者では年間89位「♪ジョジョ」、同97位「♪ブレークダウン・デッド・アヘッド」‹左›の2曲がランクインしたボズ・スキャッグスは、後者に1曲も入っていないので可哀想ですね。

 前者の年間78位"Pilot of the Airwaves"「♪涙のリクエスト」‹右›を唄ったチャーリー・ドアは、ジャケットに顔が出てませんが、美人ソングライター歌手で、後にシーナ・イーストンのヒット「♪ストラット」('84年7位)を書きました。

 次にお畏れながら(笑)、'80年の全米・全英年間チャートに見られる音楽の傾向につき雑感を。by 藤あせあせ
 (続く。)
 (続き)
 '80年全米年間チャートの傾向と雑感:
>>[76]と>>[91]でケーシー氏が語った情報を参考に、この'80年のチャートの特徴を挙げてみると…。

・ロック、ソウル、カントリーがバランス良くチャートインした民主的(?)な年だった。

・サントラブーム。特にカントリーを盛り上げた「アーバン・カウボーイ」サントラがシングルヒット連発。

・AORが70's末から継続、クリストファー・クロス‹左は「♪セイリング」›のような新スターが登場。「AOR風ソウル」であるブラック・コンテンポラリーも、マンハッタンズやレイ、グッドマン&ブラウンなどのヒットや、スモーキー・ロビンソン‹右は4位ヒット「♪クルージン」収録の'83年ベスト盤›などソウルのベテラン勢を取り込んで、はっきりと新ジャンルとして確立されたと言える。

・トップ100にカバーが8曲も入ったり、ビリー・ジョエルやクイーンの古いR&R調の曲が大ヒットしたり、いわゆるニューウェイヴへの反動的なノスタルジックなポップスが流行した。

・そのニューウェイヴは、パンク後の新たなロックとして受け入れられたザ・ナックやブロンディのような人気バンドや、ゲイリー・ニューマンやMのような突発的大ヒットを除けば、チャート上ではまだ大きな流れになっていなかった。→これは'81年以降に期待です(笑)。
 (続く。)
 '80年全英年間チャートの傾向と雑感:

>>[92]から>>[102]まで載せた全英年間チャートで見られた特徴は…。

・マッドネス、スペシャルズら2トーン/スカバンドの大活躍。特にマッドネスは上位50位に3曲がランクインする大人気だった。‹左›は彼らのこの年最大のヒット"Baggy Trousers"「♪バギー・パンツ」(英シングル3位)。

・パンクブームの終焉を飾るザ・ジャムと、パンクから上手く転身したポリスが大活躍。‹右›は後者の年間1位シングル「♪高校教師」。

・ケニー・ロジャースやドン・マクリーンなど、米カントリーアクトが大ヒットを飛ばした。

・オデッセイやランディ・クロフォード、ギャップ・バンドのように、自国よりイギリスを中心にしたヨーロッパで人気の米ソウルアクトがヒットを放った。

・ニューウェイヴは、英でも人気だったブロンディを除けば、シンセを多用したテクノ的なバンドで大ヒットを放ったのはOMDくらい。翌'81年に期待(こればっかり)。

 …以上、チャートオタクの戯れ言でした(笑)。引き続き'81年の全米・全英年間チャートを記載します、お楽しみ下さい。by 藤うまい!
 (以上。)
 会員の皆さんこんばんは。2016年の夏は暑くなりそうですが、いかがお過ごしですか?

 '81年以降のアメリカン・トップ40年間シングルチャートは、各年のトピックに載せます。トピック「全米トップ40_1981年」の2ページ目:
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=120742&page=2&id=78107169
 の[77]-[87]にその第1弾を載せました。目を通して頂ければ嬉しいです。by 藤うまい!
おじゃましますm(__)m

ビリー・ジョエルの「ロックンロールが最高さ」は、まさにこの時代を反映していて、パンクやニューウェイブぎあったとしても、僕にはロックンロールが一番、的な歌詞で、一時の成功に甘んじるのを否とする、収録アルバム『グラスハウス』のジャケットのコンセプトにあった曲ですよね(^_^)

ちなみに、以前¨自分にとってビリー・ジョエルはロック・スターです¨ってな日記を書いたんですが、そんな見方が確立したのは、まさにこの年(^-^)・・「ストレンジャー」で初めてビリーを知り、アルバム『ニューヨーク52番街』をすっ飛ばして、「ガラスのニューヨーク」と「ロックンロールが最高さ」を体験したのがデカいのです(^_^)・・もし、これが「素顔のままで」や「オネスティ」から入ると、特に、日本人が大好きなシンガー・ソング・ライターぬビリー・ジョエル像を描いてたと思えば、良いのか悪いのか……もちろん自分では良かったと思ってます(^o^)
>>[128]清貴さんどうも!ビリー・ジョエルは80'sからロック色が強くなりましたよね。書いてくれた'80年LP"Glass Houses"「グラス・ハウス」‹左›ジャケのコンセプトの話を思い出させてくれて有難うございます。

 その日記も拝読しました(2015年11月の日記ですよね?)。"You May Be Right"「♪ガラスのニューヨーク」('80年7位)‹中›を最初に聴いたので、ビリーに付いては「ロック・スター」という刷り込みが有るわけですね。

 自分が洋楽にハマった頃にラジオでは、その「♪素顔のままで」('78年3位)や「♪オネスティ」('79年24位)がよく掛かってました。自分らより上の世代の人には、「NYの人間模様を唄う吟遊詩人」としてのビリーの印象が強いんでしょうね。

 自分は、オンタイムで聴いた彼のアルバムが'82年「ナイロン・カーテン」‹右›でした。内省的で攻撃的な詞を唄うビリーのイメージが強烈でしたね。最近、トピック「全米トップ40~1982年」の2ページ目
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=120742&page=2&id=78260733
 の[71]にその盤のエピソードを書きました。これを読むと、攻撃的な歌詞の「♪プレッシャー」('82年20位)などは、ビリーが入院生活で自身を鼓舞する目的で書いた曲と感じ、印象が変わりましたね。

 ロックスター、シンガーソングライター、「ナイロン・カーテン」での社会派のメッセンジャーなど、アルバム毎に色々な顔を見せるビリーはとても多面的で、改めてその魅力に気付かされますね。by 藤うまい!

ログインすると、残り89件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

80's MANIACS (Gay Only) 更新情報

80's MANIACS (Gay Only)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。