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James Ivoryコミュのハワーズ・エンドについての考察

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知的で情緒豊かな中産階級の家庭と現実的な資産家の家庭、2つの家族が別荘“ハワーズ・エンド"をめぐって繰り広げる運命的な人間模様を描くドラマ。
「眺めのいい部屋」、「モーリス」に続き3度目のE・M・フォースター作品の映画化。
製作はアイヴォリィとのコンビで知られるイスマイール・マーチャントで、本作は2人のプロダクション、マーチャント・アイヴォリィ・プロ創立30周年記念作品となる。
脚本はルース・プラヴァー・ジャブヴァーラ、撮影はトニー・ピアース・ロバーツ、音楽はリチャード・ロビンズが担当、いずれも「ミスター&ミセス・ブリッジ」のメンバーである。

コメント(6)

ホプキンスはレスター博士と同一人物だとはとても思えないよね。

私は「いつか晴れた日に」のエマ・トンプソンが好きかな。
>し〜さ〜さん

知る人のみ知るおもしろさかな。

エマ・トンプソンてオックスフォード大だよね。
確か監督もしてるよね。
それまで「お金持ちのプライドにまつわるあれこれ」というか、庶民にはどうでもいいことが悠長に進んでる感じがしたので、ラストになって「事故→刑務所行き」な展開にびっくり!したのを覚えてます。

ヴァネッサ・レッドグレーブ、存在感ありありでしたよね。

エマ・トンプソンはうまいんだけど、何故か個人的にあの顔が苦手で。
役柄も出来すぎというか、冷静すぎるというか、今ひとつ魅力が分からず・・
アンソニー・ホピキンスとなんで惹かれあったのか不思議だったし。

対してヘレナ・ボナム・カーターは感情丸出しの役で。
ワガママな所があるけど、こういう役もいないと話が展開しないというか。
表情豊かな女優さんですよね。

結局は皆が馬鹿にしてた貧乏青年の子が継いでいくことになるという運命の皮肉?みたいなのがテーマなんでしょうけど、どうも庶民には分かりづらかったです。

でも配役、衣装、小道具、音楽等々、テーマ以外にも見所がたくさんあったので満足ですが。
こんにちは。
原作も読んだのですが、サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」を先取りしたかのような文明批評がバックにあるのが凡百の恋物語と一線を画するところではないかと思っています。フォースターの原作もいいんだけど、映画はしっかり時代考証をしてあって作品を重層的にしていますね。でも何度見てもトンプソンがホプキンスに惚れた理由が見つからないのが欠点と言えば欠点か。想像するに「文芸や美術という浮世離れした家庭とかけはなれた、実業家の世界に引きつけられた」ということなのかもしれませんが、いかんせん浮世に身をやつすしがない会社員としてはいまいち説得力を感じないのです。
でもまあ、あの原作を映画化するとしたらあれ以上には作られないでしょうね。やはりアイヴォリー監督の力量発揮で面目躍如という所でしょうか。

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