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東京グランギニョルコミュのどの作品が好きですか?

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はじめまして〜。
突然ですが、どの作品が好きですか?

私は越美晴さんが客演した「ワルプルギス」がお気に入りで、何回か大塚に足を運びました。

皆様のお話をぜひ聞きたいです。

コメント(109)

存在を知ったのは解散後でした。
SKIN#1を観て「もっと早くから観ていれば・・・」と悔恨。
その後知り合った方にビデオを貰いましたが、マーキュロにヤラれちゃいました。
ビジュアルも衝撃でしたが、音響が非常に良かったです。
ゴミ蔵さん、はじめまして。
そんなに驚くものですか(笑)。ま、また何かやったらぜひ観に来てくらはいにゃ。

古屋版ライチ、いいですよね。古屋氏の力量に感服。
そうそう、誰も発注してないのにデザイナーさんが古屋氏の絵を起こしたポスターも、ありまして(限定20部のみ、一部の書店で掲示だそうで)それがまた、すごく良いのです。

ポスターの表面に記された名前・・ニコ、ゼラ、デンタク、ダフ、ジャイボ、ヤコブ、雷蔵、カネダ!・・その音の連なりを発音してみました。なにか、そこには今でも人を乗せてしまう、ある種のマジックがあるなあと、人ごとのように感じました。

あ、ただの濁音・破裂音好き、なだけかもしれまへんが。子供は、唇や口内に接触感のあるこれらの音を好むそうで。あ、ゴミ蔵さんも濁音名ですね。
 飴屋の気が変わらないうちに、告知しちゃおうっと。7月24日、渋谷青い部屋でやる、俺のイベントに出演します。詳細はまた告知します。アングライベントだし、箱ちいせえし、60人も入ったら満杯になるので、飴屋の復活の舞台としちゃあちょっと、貧弱なんですけど、よろしく。
 あっ!ちなみに、飴屋はDJブースで飛び入り参加のかたちで、好き勝手に皿を回してもらおうかと思っています。
いやあの、復活とか、そういうことではなく・・。狼少年こと常川氏の書き込みで「飴屋は来て回さないかなあ・・」と名指しで書いてあったものですから。それなら、ということで。

昨年、美加理さんから、彼女の実験的な舞台において僕のメールを舞台化したいというオーダーがあった時も、こっそり実現させましたし・・。派手にじゃなくとも、そういった自分の活動を続けてる人に僕は敬意を持っています。

だから常川氏とも、再会をきっかけに応援したいような気持ちというか・・、あ、僕が小さな遊び場をいただいただけで、別に応援にはならんかもしれませんが(笑)。

何かの発表というより・・ニッポニア浜ちゃんなどはよく知ってるでしょうが、僕は、フェーダーさえ握らしてもらえば・・もう、とにかく音流してることが一番の快楽、という人間でして。演出よりなにより、とにかく、ただ「空間に音を流す」ということが快楽なのです。セックスの何倍も快楽ですね。

でも、常川氏のやり続けている活動にじかに触れて、なにか刺激をいただきたい、という気持ちもあります。寺山ナイトということらしいし、ね。

ま、飛び入り的に、軽く音流すくらいしかできないと思うんですが・・それも、tagさんみたく、うまくできないですよ。

スピーカー飛ばさないようにだけ気をつけないとなあ・・。
 飴ちゃん、好きに遊んでってください。俺のやることはいつもキッチュでレトロな世界なので、あまり刺激にはならないかもしれないけど、青い部屋は面白い場所なので、一編、つかってみてね。 
飴屋さん、はじめまして。
ご本人さまがいらっしゃるとは、ビックリです。mixiすごーい!

>昨年、美加理さんから、彼女の実験的な舞台において僕のメールを舞台化したいというオーダーがあった時も、こっそり実現させましたし・・。

あぁー、そんな舞台があったのですか。美加理さんに「舞台化したい」と思わせるほどの刺激を与えたメールがはたしてどんなものだったのか、そこからどんな舞台が実現したのか、興味をそそられるお話です。美加理さんとは何年か前に「死の棘」で共演なさっていましたね。飴屋さんの独特の声が、強く印象に残っています。

ところで、狼少年さんのイベント会場、渋谷の「青い部屋」って、老舗のキャバレーだとばかり思っていました。今は違うのですね。
青い部屋は昔はシャンソンバーだったんだけど、リニューアルして、ラウンジ系クラブとして再スタートしました。もちろん戸川マサ子ママは今も店でときどき 歌ってますよ。DJイベントもやっていますから、夜中に渋谷で行くところが無かったら遊びに来てください。
すまこさん、こんにちは。死の棘も見てくださったのですね。ありがとうございました。

<メールがはたしてどんなものだったのか、そこからどんな舞台が実現したのか

僕の父の死に関するものです。短いメールです。私事で恐縮ですが、僕は、ある時期から2人の身内の治療に関わっていました。昨年末までは、ほとんどの時間をそのことに費やしてきました。うち一人は末期ガンで死が近く、もう一人は精神を病んでいました。僕が仕事を離れていた最大の理由は、まあ、そういうことです。

末期ガンだったのは僕の父親です。母親も同時期に病んでいたので、僕が父の看病というか、つきそいのケアをしていました。最後は病院で一緒に暮らすに近かったかもしれません。

肝臓のガンは痛みが無く、しかし解毒作用を持った肝臓がやられるので脳毒症のような・・つまりボケ老人のようになって行きます。人間の脳に階層みたいなものがあるとして・・それがより高次とされてる層から一枚一枚はがれていく、その過程につきあっていく・・それで最後に残るのは何だろうか、ということを、言葉が悪いですが観察しつづけるような日々でした。

死ぬ瞬間は・・僕は多くの動物の死の瞬間を見てきましたが・・動物が死ぬ時とおんなじでした。また、精神の治療というのも、人間の感情や性格に思えるものが、脳内物質によっていかに司られているかを実感しました。

もちろんこの時期は多少シンドくもあり、どちらか一人を選ばなければいけないような局面では、比較的精神はタフだと思ってる自分にしては珍しく、ダブルバインドに陥り脳に圧力がかかって倒れたりもしましたが、今にして思うと良い経験だったと思います。僕の年齢ではポピュラーなことだし、別に不幸な話でもありません。一度美加理さんによって作品化もされた後なので、こうやって話すことも、あまり抵抗もありません。

父は11月に他界し、もうひとりの身内も年末には快方に向かいましたので、今年から、またボチボチ活動を再開しようかな、というしだいです。ま、機会が与えられれば、ということですが。

美加理さんに送ったのは父の死の直後のメールで、それを彼女が、ダンナの死につきあった妻の独白・・という風にアレンジされました。僕の書いた言葉と彼女の声が意外とあうのだなあと思い、いつか彼女に自分の書いたセリフを言わせてみたいと思いました。
飴屋の活動休止にそんな事情があったとは、ちっともしりませんでした。ご苦労様でした。そして、お父上の逝去、御愁傷様です。そして御母堂の全快お喜び申し上げます。
正直、想像を超えた経緯に、しばらく何の適切な言葉も思い浮かばず…。
ここ最近といえば、どこか郊外でフクロウたちと楽しくお過ごしなのだろうな、という程度にしか考えておりませんでしたので…。
ただ、飴屋さんがどんな状況下でも一貫して冷徹な(観察する)視線を持ち続けている、ということは確かに感じました。

>肝臓のガンは痛みが無く、しかし解毒作用を持った肝臓がやられるので脳毒症のような・・つまりボケ老人のようになって行きます。人間の脳に階層みたいなものがあるとして・・それがより高次とされてる層から一枚一枚はがれていく、その過程につきあっていく・・それで最後に残るのは何だろうか、ということを、言葉が悪いですが観察しつづけるような日々でした。

>死ぬ瞬間は・・僕は多くの動物の死の瞬間を見てきましたが・・動物が死ぬ時とおんなじでした。また、精神の治療というのも、人間の感情や性格に思えるものが、脳内物質によっていかに司られているかを実感しました。

こういう文章をこの場だけにとどめておくのは、もったいないですね。
♪いつもの様にキメて 
 街へ出掛ける
 下手に触ると危ない 
 指が切れる

 あんたなんかに用はない 
 あたしの理想は高い
 肩で風斬る 
 小平の女

凄く記憶に残っているのですが、これはどなたの曲でしょうか?
教えて下さい。
嶋田さん、佐野史郎さんが在籍していたバンド、タイムスリップ、ですね
初めまして。
ああもう、夢中になってログを読みふけってしまいました。

私の好きな作品は『帝都物語〜ガラチア〜』です。
とにかく初めて小劇場で観た舞台だったので、その臨場感に圧倒されました。爪先立ちで、満員電車に乗ってるような状態で2時間近く、それでも物凄い集中力で舞台に没頭していました。ひるがえるカーテンのそばで、大音響で回るグラインダーから火花が飛び散って、『引火しそうでこわ・・・』と思ったり・・・スモークのニオイ、服に飛び散ってきた血糊・・・
ううう、今思い出してもトリハダモノです。
あんな雰囲気を持つ芝居、ありませんよね〜。
それ以来、小劇場芝居にのめり込み、自分でも女の子劇団を立ち上げて2本ほど公演しました(・・・いや、素人集団ですが・・・)
ニナ(ミナ?)さん役の女優さんが、この世のものとも思えないほどきれいだったです〜(^^♪
ニナ、ですね。
ももやまてふ、さん。
そうです、ももやまてふさん♪
って、うお!
御大自らレスを・・・(ありがとうございます)

それとやっぱり『ライチ光クラブ』でしょうか。
『マーキュロ』を見逃していたので、学ラン集団の異様な耽美さを目の当たりにしたのは、これが初めてで・・・
観客席に向かって目潰し的にサーチライトを照らし、大音響の警笛、あの冒頭のシーンは衝撃的でした。
『ヒョッ』と口笛の合図で潜望鏡が天井から降りてくるシーンで、頭にがいん、とぶつかった方がいましたよね・・・
なんでか細かいことをいっぱい覚えているなあ、私。

飴屋さんのジャイボ、この世にこんなに半ズボンの似合うオトコがいてよいのか!とか思ってしまいました^^;
眼に焼きついて離れません〜。
当時高校生だった私にとって忘れられない体験でした。
新宿で見た「マーキュロ」制服のまま行って浮いてたなあ。

最近ひょんな事から同じ学校の先輩とミクシで出合って昔の話で盛り上がったらなんと同じ芝居を観ていたことが発覚!
その当時は知る由もなく、ミクシ様様でございます。

大学の頃はいろんな劇団の舞台美術のお手伝いもしましたが
あんな完成度の高い芝居はありませんでした。
ワルプルギスが好きでした
正に「ネズミの知能」の下劣な笑顔でのワルプルギスの誕生シーンが今でも脳裏に焼き付いています

ライチ光クラブでの常川さんも素敵でした

どれも完成度の高い作品ばかりで順位つけられません
はじめまして。
ココ最近mixiを始めまして、さっそく登録させてもらいました。

矢車剣之助さんと知り合いだったので、はじめから全部見ました。
私のなかで一番インパクトが強かったのは、初めて見た関係で
『マーキュロ』ですね。

照明が消えたとたんに、爆音(BGM)と学生服連中の激しい踊りに
「今日は無事帰れるのかしら?」と驚きを感じたのを覚えています(笑)
僕は、「ガラチア・帝都物語」が印象に残っています。オープニングのサンダーの火花、素人だけど妙に説得力のある怪優たちの独特のリズムの台詞回し、古いアングラ文化に疲れていた僕には新鮮でした。
アネモネさんも「ガラチア」ですか!僕も、あれが最初に観た東京グランギニョルの芝居だったのです。あれを、観ていなければ、ライチ光クラブに出演することは無かったのですから、僕にとっては運命の一作ですね。
そうそう、あのときの加藤保憲中尉を演じたのが、ライチでは雷蔵を演じた矢車剣之介でしたね。彼の帝国陸軍将校の軍服姿もスタイリッシュで、印象に強く残りましたね。あっそれからタミヤを演じた武井龍秀も、この劇ではポジティブパンクロッカーのナウシカという役で革ジャンにツンツンヘアに、乱暴な言葉使いで知性はないけど、心の優しい少年というキャラでしたが、凄く似合っていました。本当の武井はニューウェーブバンドで、ダークスーツの似合うクールなボーカリストだったのですけど。
アネモネ様
ガラチアは、サブカル文化人の方々からは意外に評価が低いのですが、間違いなく、東京グランギニョルの要素をすべて含んでいる作品です。
あの当時の飴屋法水と鏨汽鏡の共同製作の最高傑作だと思います。

あれは是非再演してほしいな。今の飴屋法水なら、あの当時よりさらにパワーアップした演出を期待できそうだけどね。
「マーキュロ」は
はてさて…もう20年以上も前の作品なんですね。
アートシアターjukuで体験した「かの作品」は
たった一回だけの体験なのに
いまだに鮮明に脳裏に焼きついています。
あんな鮮烈な興奮は、その後2度と訪れないな。
あの作品に出会えた「我が人生の幸運」


こんにちは
86年に上京し、大塚ジェルスホールの比較的近所だった西ヶ原〜巣鴨地蔵通り辺りで生活していました。
別に近所だからと言う訳ではなかったのですが、「ワルプルギス」を開幕から比較的日の浅い時に、当時付合っていた男と観に行き大衝撃を受け、しばらく経って友人数人を誘い再度観に行きました。1回目は普通に座って観ましたが、2回目は超スシ詰め全身汗だくの体育座りでした。とんでもない事件を目撃している・・と芝居の感動以上の何かを感じました。
ジェルスでの上演期間後半、近所を矢鱈と役者さんやミュージシャン、そして地蔵通りでは滅多に見かけることのない独特なオシャレをした若者が歩いていたのも事件性を強く感じた要因のひとつでした。

その後のSKINシリーズまで追い(+ドナドナ?)、地方に引っ込んだ後もあちこち劇場通いを続けていますが、「ワルプルギス」のような五感すべてを揺さぶる芝居には未だに出会っていません。

最近mixiに入り、ダメ元で検索してグランギニョルのコミュを発見しました。皆さんのコメントを読みながら、20年間忘れる事の出来なかった、そして今現在誰とも共有できない「あの時」を、涙ぐみながら思い出しています。執着し続ける自分に罪悪感すら抱いていたのに、こんなにたくさんの人の心に生き続け、惹き付けられる人々を新たに獲得しているなんて、知りませんでした。忘れなくて良かった。幸せです。ありがとうございます。

長々と失礼いたしました。
ばば様
「ワルプルギス」を観られたのは、幸運でしたね。あの作品が、鏨汽鏡作、飴屋法水演出音響、三上晴子美術、矢車剣之介衣装デザインという、もっともグランギニョルらしいスタッフ陣で作られた最後の作品でしたから。僕は残念ながら、この作品には参加させてもらえなかったので、客席で観ていましたが、本当によく出来たグランギニョル劇でした。
もう、あの作品以上に完成度の高い残酷劇は作れないでしょうね。あとは何を作っても自己模倣でしかないから「ワルプルギス」の公演成功の直後、東京グランギニョルは解散したのでしょうね。
ばば様の心に二十年経っても残るなんて、演劇人冥利に尽きますね。
重ね重ね、出演出来なかったのが残念です。
狼少年さま
ご丁寧にどうもありがとうございます。

実際のところ「ワルプルギス」の細部については記憶がおぼろげで、その幸運さの真の価値がわからないかも知れません。おぼえているのは、劇場空間に存在しそこで繰り広げられているすべての物と事が肉体の隅々まで染み渡り、意識に絡み付いてきた感覚です。それが、狼少年さんのおっしゃる完成度の高さだったのでしょうか。
20年もただひとりで思い出に浸っていたため、グランギニョルに参加されていた皆さんが今何をされているか存じ上げません。お名前も心もとないです。ただ、あの濃厚な空気の中で生きていらした方達が羨ましいです。そして、今もどこかで活躍されていることを知り安堵しています。
特別な一瞬だったとしても人生はその前にも後にもあるのですものね。忘れなかった自分に自信を持ち、すこし勇気を出してみようかと思います。
ありがとうございます、狼少年さん。東京グランギニョルコミュの皆さまもありがとう。

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