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・・・コミュの◎魂を揺すぶられた本・海嘯  逸と富蔵の八丈島

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海嘯       八丈島流人銘々伝     佐渡流人行

日記に書いたのですが読みはじめてから久しぶりに心の臓をぎゅっとつかまれて魂を揺すぶられた本に出会いました。

これは日記に飛びます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=34914091&owner_id=997213

八丈流人の話です。

○海嘯 (かいしょう)逸と富蔵の八丈島 
         乾 浩   新人物往来社

蝦夷地探検で有名な近藤重蔵の嫡男ですが、ゆえあって八丈に流され、流人として過ごした間に逸(慶長11年に流人第一号として流されたた宇喜多秀家の末裔)という妻にささえられ72巻にもおよぶ膨大な記録を八丈実記を残した人の話です。人は何に絶望したり、どこに希望を見出したりして生きているのだろうか?改めて深く考えさせられました。この作者は北海道にまつわる本を書いてるときに当然近藤重蔵の事を調べその嫡男が八丈に流されていたのを知りどうしても小説というカタチで取り上げたくなったのです。しかしいつも思うのだが三一書房といい人物往来社といい凄い出版社だ。。と同時に流人にまつわる本を載せてもおきます。

★ ごく一部ですが流人にまつわる本

遠島 : 島流し 大隈三好著    雄山閣, 2003.12,
流人100話   小石房子著     立風書房, 1988.9,
佐渡流人悲話集 川原文月 著   健友館, 2002.6.23,
流人の過去帳 : 離島に文化を伝えた流人 安川浄生著
                 ナガリ書店 1985.12,
流人帖 : 伊豆・佐渡・隠岐の流人 樋口秀雄[ほか]執筆 ;             森末義彰編 人物往来社, 1964.2,
流人島にて : 他四篇 武田泰淳著 -角川書店, 1957
流人        江馬修著  青木書店, 1953.6,
流人と非人     森永種夫著 岩波書店, 1993.7,
さくら井戸—三宅流人小次郎控 古屋甚一  近代文芸社 
海鳴りやまず 八丈流人群像 藤井素介著講談社, 1994
流人の島      浅沼良次著 日本週報社 1959.11,
三宅島流人小金井小次郎 下村昇著  勉誠出版, 20050.5  孤島燃ゆ—釜鳴屋平七物語 石川柊 著 星雲社2005.1.15
* 八丈島流人銘々伝 葛西重雄 吉田貫三著 第一書房 1975
 本書は、八丈島における流罪の概要、流人銘々伝、犯科身分職業性別、年代明細帳、新たに判明した犯科宗旨等を収録した。
おじゃれ女八丈島 荒馬間著 河出書房新社, 1988.5
江戸の流刑     小石房子著 平凡社, 2005.4
流人        真木洋三著   文芸春秋, 1983.10
流人頼朝      關露香著 番町書院, 1926,
 隠岐の流人    横山彌四郎著  島根県, 1962,
 筑前の流人   安川浄生著   葦書房, 1978.4
神津島の流人   鈴木光志神津島集誌 /鈴木光志編著
八丈流人帖       早乙女貢 著  徳間文庫
流人島物語      石田郁夫著 三一書房, 1983.11
*佐渡流人行     松本清張著    新潮文庫 1965,
 誤解から役人の妻との過去を疑われた男が、逃れるすべのない絶海の孤島佐渡に送られ、金山の湧き水を汲み出す水替人足として想像を絶する地獄の苦しみを味わう
八丈島流人帳    今川徳三著 毎日新聞社, 1978.1
江戸時代流人の生活   大隈三好著 雄山閣出版
 宇喜多秀家 備前物語   津本陽著 文藝春秋, 1997.12
 島抜け         吉村昭著 新潮社

コメント(2)

誰か・・・・

少しは興味をしめしてくれ〜〜〜〜〜〜

        ガクッ・・・・
いやいや、興味どころではありません。流人は、なぜか,島国の仕置き方法であり、世界各国で、同じようなものが存在していて、調べているところでした**

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