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〜小説投稿コミュ〜コミュのThe Chess Game ~それぞれの戦い~

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コミュ内全体

時刻は、午前8:00。

「ひっ・・・」と、小さな悲鳴を上げ急いで大学へ行く支度をする。


講義開始のチャイムとほぼ同時ぐらいに教室になだれ込み、何とか間に合った。

「おはよう、珍しいね。いつも早いのに」

講義が終わると、ゆりかが声を掛けてきた。

「おはよう、ちょっと嫌な夢をみてね。眠れなくなった」

「ふーん、どんな夢?」と、興味あり気に聞いてきた。

「小さい時に父とドライブに行った事があったんだ。その帰りに事故に遭ってね、その時の夢」

「・・・それって、後遺症かなんかじゃない?精神的な」

「そうかな、今までは何ともなかったよ」

「そういうのって、ある日突然出てくるみたいよ。その時のショックがまだ残っているんじゃない」

「それって、事故以外でもなるの?」

「まだ何かあるの?」

「別に気にしてないけど、母親が笑いながら知らない人と歩いて行った夢をみた事があるんだ。ショックだったのかな」

「何にショックを受けるのかは、人それぞれで違うでしょ」

「まあ、確かに・・・」

今日一日の講義が終わった頃、

「ここに花菱って子いる?」と、一人の男子学生が講義室に入ってきた。

「誰あれ?」

「さあ?あの〜、花菱ならここにいますが?」と、ゆりかは燕の方を指して言った。

「おう、いた。俺、副島和樹。あんた花菱燕だろう?チェスの大会に出た」

「そうですけど・・・」

「やっぱそうか、俺今チェスのサークルに入っているんだ。あんたもどう?」

「いや、やめておきます。忙しいんで・・・」

「・・・っそかあ、ダメか。どうしても?」

「ええ」そう答えると、今まで元気そうにしていた副島が急にしょんぼりし始めてしまった。

「何か、可哀想だよ」

「仕方ないじゃん、バイトで手一杯なんだから」

「・・・昼休みの間だけでもダメ?」

ゆりかと燕の会話が聞こえていたのか、副島が悲しそうな声で聞いた。

「昼間俺ら集まって、チェスやってたりするんだ。どうかな?」

「・・・本当に昼間だけですか?」

「そう、昼間だけ」

「じゃあ、いいですよ」

・・・何か手掛かりが得られるかも。

「ホント、よっしゃ。これでアキラに勝てる」

・・・何か、引っ掛けられた感ハンパないけどな。と思いつつも連絡先を交換した。

「ところで、アキラって誰ですか?」

「明日来れば分かるよ。じゃあ、バイト頑張ってね」

・・・聞こえてたんじゃんexclamation ×2

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