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とにかく怖い話。コミュの「 見つけた死体 」

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コミュ内全体

ある大学の登山部には、代々伝わる行事があった。それは登山のトレーニングとレクリエーションを兼ねて、釣り好きの間ではよく釣れると評判のとある渓流に釣りに行くというものだった。そのポイントは橋から河原に降り、そこから川に沿って道なき道を登ったところにあり、その道中が登山のトレーニングになるということで毎年行われていた。

その年もこの行事は行われ、登山部のメンバーは装備を整え渓流のポイントに向かったという。河原に降りて登り始めた辺りは川の流れも緩やかだったが、登るにつれ流れは激しさを増し、間もなくポイントに着くという辺りでは轟々と水が打ち付け、足を踏み外せば一溜まりもないので、メンバーは足元をしっかり確認しながらポイントを目指していた。

ふと、視界の隅に川の中に動くものが見えた。川の方を見ると、川の中央付近に突き出た岩の上にうつ伏せで人が倒れていた。その岩に川の流れが叩きつけるたびにその人の体が揺れて、今にも岩から落ちそうになっていた。例のポイントに釣りに来た釣り人が足を滑らせ、川に落ちて流され岩に引っかかったのだと思ったわれた。しかしよく見ると服装がおかしいことに気が付いた。白い半袖Tシャツにジーパン・サンダル履きで、およそこんな山奥に来れる格好ではなかった。しかし目の前に居るのは事実である。放っておく訳にもいかないが、流れが激しすぎて川に入って助けることもできない。仕方なく登山部のメンバーは警察に連絡するため引き返すことにした。

ところが、警察を連れて戻ってくると岩の上に人は居なくなっていた。叩きつける流れに耐え切れず流されたと思われ下流を隈なく捜索されたが、結局見つかることはなかった。警察は彼らが証言したその人の服装がおかしいことからいたずらだと判断し、捜索は打ち切られた。彼らも見間違いだったのではと思いつつ帰路につこうとした。ところがメンバーの一人の一年生の部員が「 絶対居たんだ。探しに行かなきゃ。」とつぶやきながら山に入って行こうとする。他のメンバーは彼を制止し、引っぱって連れ帰ったという。

ところがそれからというもの、その一年生部員は口癖のように「 絶対居たんだ。探しにかなきゃ。」と言っていたという。そしてある日忽然と行方不明になったという。しばらくして警察から登山部のメンバーに、一年生部員が見つかったと連絡が入った。彼が見つかったのは例の渓流に行く際に河原に降りる橋の下だった。彼は流れの緩やかな浅瀬で溺死していたそうだ。不思議なことに彼が発見されたときの服装は、白い半袖Tシャツにジーパン・サンダル履きだったという。そしてその橋は自殺の名所として有名な所だったという。

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