社会調査機関「the Economic and Social Research Council」が、平均年齢40歳の男性193人、女性229人を対象に行なった調査では、ひとりひとりに食習慣の詳細と仕事の状況や社交生活について、「日記」をつけてもらったという。その結果を、「上司とのミーティングに臨む」「プレゼンテーションの準備をする」「締め切りを守るのに失敗する」「同僚と口論する」などの職場における日常のストレス、「友人と口論する」「鍵をなくす」といった私生活におけるストレス、そして頭痛をはじめとする身体的ストレスへのそれぞれの反応を分析したところ、特に女性の間では主食としての食事の内容に大きな変化がみられ、ストレスを感じていると高カロリー・高糖質の食品やスナック、カフェインを多く摂取し、野菜などの摂取量は激減することが分かった。