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「病気ではない」といえない不定愁訴

めまいや耳鳴りなど体のあちこちの不調が出た場合に病院で診てもらっても、医者からは「病気ではありません」とか「自律神経失調症」といわれ、結局、きちんとした治療がなされない場合が少なくありません。


■不定愁訴とは ■

「朝起きると胃のあたりが痛み、吐き気がして、時々手足もしびれます。昼間は急にめまいや耳鳴りがしたり、夜は何度も目が覚めて寝汗もひどいし・・・頭もいつも重い気がします」

 これだけさまざまな症状があれば、そうとうひどい病気かと思ってしまいます。このように、めまい、しびれ、耳鳴り、吐き気など一定の傾向のない訴えのことを「不定愁訴」といいます。

 病気にかかっている場合、心筋梗塞なら胸の痛み、腸の病気ならみぞおちやお腹の痛みというように病気のある臓器に症状が出ることが普通です。症状と病気のある場所は関連があるものです。

 しかし、不定愁訴は症状がいろいろありすぎて、原因になる臓器を特定しにくく、医者から見ると、こういった訴えをされると重大な病気とは考えてくれないことが多いのだそうです。つまり不定愁訴とは病名ではなく、医師側から見れば、症状の原因も何の病気かもわからない状況をさしているにすぎません。

 こういう状況のときに「自律神経失調症ですね」といわれることが多いですが、神経内科の専門書には自律神経失調症という病名は載っていないそうで、患者の訴えに答えるのに便利なため、よく使われるようになったのだといえます。患者も病名をいわれるとなんとなく納得しまいがちです。



■不定愁訴は病気の前兆 ■

 不定愁訴で医者にかかると満足のいく答えが返ってこないことも事実です。訴えの数が多いわりに、診察や検査をしても原因が見つからない場合が多く、医者も重大な病気ではないと判断しがちです。

 しかし、実際にはその裏に病気が隠れていることがあります。なんども頭痛を訴えた患者に対して医者が「またか」と取り合わなかったので、他の病院で診てもらったら脳卒中の前兆であったり、「胸が痛い」としつこく訴えてやっと調べてみたら胸ではなく胃潰瘍だったりすることもあります。

 女性が50歳前後になると、閉経による女性ホルモンの激減で、更年期障害といわれる症状が出てきます。その症状は多種多様で不定愁訴のデパートともいわれます。男性にも更年期障害があるともいわれ、ホルモンのバランスの変化はいろいろな自覚症状として現れます。50歳前後に不調を訴えると、なんでも更年期障害と片付けられることも多いものです。また、最近ようやく認められてきた「化学物質過敏症」は、今でもその知識のない医師にかかれば、自律神経失調症で片付けられる心配があります。

 症状があるならきちんと診察や血液検査、心電図検査などを調べる必要があります。ですから患者の話をきちんと聞いて、誠意をもって診察してくれる医者を探すしかありません。患者側も調べて、専門医を探して訪ねたり、納得がいくまで医師に質問し、きちんとした答えが得られないままほうっておかないようにしたいものです。



■不定愁訴をうまく聞いてもらう ■

 不定愁訴を訴える患者には、自分の体にこだわる傾向があるそうです。いいかえれば、ふつうの人なら気にしない症状に過剰に反応して心配するタイプです。

 医師がそういう先入観を持っているところに、いろいろな症状を一度にたくさん訴えられると、どこから手をつけていいかわからなくなるものです。「あ、またか・・・」と思われないためにも、最もひどい症状、治してほしい症状を訴えることがポイントです。一般には、吐き気や胃の痛みなら内科、耳鳴りなら耳鼻科というように症状の出ている部分の専門医に相談するのがいいとされています。

 また、原因が人間関係や仕事上でのトラブルによるストレスや精神的なものであれば、内科や耳鼻科にいっても根本的な解決にはなりません。ストレス解消をしたり、カウンセラーの手を借りたりすることも必要かもしれません。

 最近、医療事故もひんぱんに起き、医療不信は強まるばかりです。しかし、ここまで問題視されているときに、患者の声に親身になってくれない医師は、いい医者かどうか疑わしいものです。医師や病院を過信するのも問題ですが、疑ってばかりでも治療は進みません。

 最終的には私たち自身が見る目を養い、医者を選ぶ目を持ち、親身になってくれる医師といい関係を作る努力を忘れてはいけないということが大切です。 

【抜粋元】「病気ではない」といえない不定愁訴]
http://www.fine-club.com/health/pickup/024.html 




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コメント(1)

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■高度ばかりが最先端ではない■

組織病変のない上腹部愁訴だけの“症候学的”慢性胃炎。これまで“気の病”と退けられていた面もあったが、「機能性ディスペプシア」と命名され、診断と治療法が確立した。食道粘膜電気刺激時の脳波測定が行われ、明らかに敏感な患者が該当することが分かってきた。ただし診断の第一歩は、あくまでも上腹部愁訴である。

 実はこの消化管症状を表す言葉は、胃もたれ、胃部不快感、むかつき、吐き気と数限りない。新薬開発に当たった医師は、これらを「胃もたれ」「胃の痛み」に整理し、スコア化して診断基準とした。

 睡眠・精神療法を糖尿病治療の柱の一つだと主張する医師は、実に単純な不眠の自己評価表を作成し、調査や診断に役立てている。

 原因が不明なために“不定愁訴”と括られ、対症療法に終始していた疾患の多くが、頸の筋肉の異常であり、「頸性神経筋症候群」と命名され、完治する患者が続々出てきた。ここでは東洋医学的方法により、東洋医学とは異なる新しい“ツボ”が独自に見出されたという。

 最後のケースは、概念等が国内外で普及するまでに相当の時間を要するだろうが、これらに共通していえることは、未だに一般医家、プライマリ・ケア医への知識普及が遅れている点である。

 癌疼痛における痛みの評価には、患者の主観によるVASというスケールが使われ、治療法はWHO方式癌疼痛治療法が世界的に普及しているが、日本ではそれを知らない医療スタッフが、数多く存在した事実があったという。専門医すらである。



 どんなに医療が高度化しようと、医療の基本は患者と医療者がしっかり向き合うことにある。患者が苦痛を訴えているのに、検査データで異常が見出されなければ、気の病として片付けてしまう“データ依存型医療”、患者を全人的に診ない医療が、残念ながら今なお存在する。

【抜粋元】薬事日報http://www.yakuji.co.jp/entry512.html

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