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エスパーニャ、もうひとつの旅コミュのTV番組情報:10月2日午後9時より

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女王イザベル 終(つい)の楽園 〜アルハンブラ宮殿〜
10月2日(月)後9:00〜10:50

15世紀、自ら望んだ政略結婚で強大な国家スペインを誕生させたカステリア女王イザベル。アンダルシアのイスラム王朝は女王の追撃により滅亡。イサベルが最後に陥落したのが、水の御殿と謳われたイスラムの城アルハンブラ宮殿だった。やがて女王の果てなき野望は、コロンブスと共に海を渡り大航海時代を築いていく。レコンキスタの名のもとにモスクを壊し、キリスト教以外の宗教を厳しく弾圧したイサベルだったが、なぜかアルハンブラだけ手つかずで残し、自らの亡がらをこの地に埋めることを遺言していた。
イザベルがセゴビア城に「男女平等」を掲げている時、スルタンはアルハンブラ宮殿に200人とも言われるハーレムを囲っていた。天井を覆うアラー神の宇宙、一切の偶像を排しながら、壁をどこまでも這うアラベスク模様が圧倒する。要所要所の透かし彫りからは計算された自然光が差し込んでくる。楽園と呼ばれる庭には、シエラネバダ山脈からひいた水が縦横に流れ、噴水となって吹き上がった水が再び庭園を巡り、永遠を表現する。女王はそこに何をみつけたのだろうか。アルハンブラに狙いを定め、その近くで居城としたセビリア城、ゴシックで飾られたセゴビア城、そしてイスラム芸術を体現したアルハンブラ宮殿を舞台に、現代に通じる宗教戦争の大きな歴史の1頁を紐解き、女王の心の闇に迫る。

【女王の声の出演】和久井映見


「城 王たちの物語」というシリーズの1つのようです。
その城を造ったり、住んだりした王だけでなく、奪った王もありなのですね。
グラナダ陥落後も、宗教裁判やモリスコ(残留イスラム教徒)の追放などを
行ったにしては、グラナダを自らの埋葬地としたあたり、興味は大きいですね。

コメント(11)

はじめまして...

夏休みにイザベルの末娘、カタリナ王女の伝記ロマンみたいなのを読んだところでした.その本ではイザベラ女王はアルハンブラ入城するまでほとんど戦場で鎧兜をつけて夫の傍らで戦い,4人の王女たちは戦場のテントで生まれた、とありました.
政略結婚と思われても仕方がない理想的な結婚も,実は双方一目惚れだったとか...
そして彼らはアルハンブラに残された召使いたちにかしずかれてアラブ風に生活をしていた等々。

結構定評ある歴史ロマンの作家のものですが、どうなのでしょう?
スペインに住んでいてこの番組を見ることができないので、その辺りの史実を知れたら嬉しいです。

スペインの歴史を詳しく勉強する時間も情熱も今はないですけれど,こうした切っ掛けで,少しずつ知識を増やしていきたいと思っています.


このことに少し触れた日記があるので良かったら見てください。
でもこれはカタリナ王女が後のヘンリ−8世と結婚するところに視点がありますが...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=161991778&owner_id=3012826

KAZさんの写真,どれも美しいですし,説明もわかりやすいので楽しみにしています。
どうぞよろしく :-)
チカコさん、ご参加を歓迎いたします。
私はカタルーニャが得意という程ではないので、ご助力頂けると
助かります。トピックの作成もどうぞご遠慮なく。

チカコさんの日記、拝読いたしました。日記というには読み応えありますね。
楽しませて頂きました。

ちなみにこのTV番組の翌日は、メアリー・スチュアートとエジンバラ城と
なっています。でもスペインではご覧になれませんね。

あっ、チャンネルを書き忘れていましたね。
BS−hi です。ハイビジョンが視聴できない方も、NHKならすぐに
他のチャンネルで再放送するでしょう。
この番組どうでしたか?
どんなイザベラ妃が語られていたのでしょうか?
チカコさん、生で見ることが出来なかったため、今日になってようやく見ました。
全体で110分の番組の内、6割くらいはアランブラのイスラム装飾についての
内容でしたが、イサベル女王については出生から、その人となりを紹介してゆき、
何故アランブラを破壊も改造もせず、そこに埋葬されることを強く望んだかに
テーマが置かれていました。

イサベルは父王・フアン二世と第2后との間に生まれ、父王が無くなると義兄・
エンリケ四世によって、セゴビア城を追われ田舎の村で過ごすような不遇な
少女時代を送ったということ。
父王や義兄をはじめ数代に渡り、レコンキスタを停滞させていただけに留まらず、
贅沢と退廃とで国民が疲弊しきっていることを憂いていた。
その裏付けとして、彼女の蔵書の大半が哲学、政治学などの統治者に必要な学問書だった。

王権に不満を抱く貴族が実兄を担ぎ出し内紛となっても、実兄の死後ですら、
国民を王権争いに巻き込みたくない一心で、それらに荷担しなかった。
だがしかし、義兄が病死するやいなや王宮に急行して、即座に自分の戴冠式を
行うような、したたかで先を見据える力と強い意志、そして禁欲的な人物として
語られていました。

アランブラに対しては、人としてその美しさに屈したというように描かれていましたが、
王位に就く以前からの悲願であった、レコンキスタの終点としての安息の地では
なかったのか? という印象を持たせるものでしたね。

フェルナンド二世との事は、あくまで政略結婚である。
カスティーリャ領内を転々としながら統治を固める傍ら、流産を繰り返しつつも
5人の子供をもうけ、政略結婚させるという女王としての役割も果たした。
アラゴンへ戻っている夫・フェルナンド二世からイサベルに宛てた手紙が紹介され、
フェルナンド二世が何度便りを送っても、イサベルからは返事も書かかれず、
フェルナンドがそのことを嘆き、イサベルに訴えた内容でした。

イサベルの遺書が繰り返し引用され、
・死後アランブラに埋葬されることを望むが、夫・フェルナンドが別の地を
 希望するなら、そこへ移し共に埋葬するように。
・娘・フアナの体たらくを諭す内容。
・植民地とした中南米の人々を苦しめることなく、誠意を持って問題の解決にあたるように。

などの事柄が紹介されました。
KAZさん,ありがとうございました!

末娘のカタリナ王女が16、17歳で夫を失い,ヘンリ−8世との結婚に至るまでの長い年月,どれだけ手紙を書いてもイザベラ王妃は娘に返事を書かなかった.やっと届いた手紙は政治に関することだったという風なことも書いてありました。
当時は親も子供もなかった...国とか権力とか宗教の方が重要だったということですね。

ハプスブルグ家やフアナについて等に関する本も読みましたが,知れば知るほど,知らないことばかりな感じ.複雑ですね。
が、とりあえず,彼女の伝記を探してみます。
何かおすすめはありますか?
日本で手に入りそうな、フアナに関する本がそもそも少ないようです。

狂女王フアナ―スペイン王家の伝説を訪ねて  西川 和子 (著)
  イサベル女王の娘にしてカール五世の母。「狂女」と呼ばれ、
  「女王」でありながら、夫の死後29歳から75歳の死まで幽閉生活を送った
  フアナの歴史的真相に宮廷画を通して迫る。

女王フアナ  ホセ・ルイス オライソラ (著), 宮崎 真紀 (翻訳)

この2冊くらいなのですが、下側の本はスペインで映画になったものの原作らしいです。
おそらくスペインで探された方が良い本も多いのではないでしょうか。
はじめまして。
コミュに参加させていただきます。ユリエです。

再放送で番組見ました!
そして感動しました。
グラナダへ行って、イサベルの足跡を追いたい!と強く感じました。

そもそもは、フアナの映画を見て、KAZさんも紹介されている
フアナの本を読み、フアナよりもその母親のイサベルの人生に
とても興味を持ちました。

それ以来、イサベルやフアナに纏わる旅をしています。
今年はイサベルの夫・フェルナンドの生まれ故郷の
ソス・デル・レイ・カトリコに行ってきました。
そのときの写真を少しですがUPします。

チカコさん
ワタシの大好きな一冊は
「スペイン女王イサベル―その栄光と悲劇 」小西章子(著)です。
小西さんはこの番組にも資料提供されてましたね。
ご興味があれば、ぜひどうぞ。
KAZ?さん、お返事いただいていたのを見落としていました.失礼しました。

日本語の本のクリスマスオーダーをするところなので,これも入れる事にします!
ユリエさんのご紹介の本も!

どうもありがとうございます :-)
ユリエさん、ご参加を歓迎いたします。
この番組の再放送、もうやってましたか?最近TVも見てませんでした。

イサベル縁の地というと、セゴビアは言うに及ばないのですが、
アレバロとメディナ・デル・カンポのモタ城は行ったことがあります。
イサベル女王が生まれた城と亡くなった城と認識していたのですが、
違ったかな?
マドリガル(幼児期を過ごした村?)にはまだ行ったことがないのですが、
ユリエさんは行かれましたか?
◇チカコさん
日本ではもう絶版ですので、amazonのマーケットプレイスで
購入するのが手っ取り早いかと思います。ご参考までに。
お読みになったら、ぜひ感想聞かせて頂きたく思います。

◇KAZさん
アレバロとマドリガルはまだなのです。
どうも小さな村のようなので、もう少しスペイン語が出来るように
なってからのほうが良いかと思いまして。スペイン語勉強中です。
でも必ず行きます!

メディーナ・デル・カンポは行きました。
トルデシージャスのパラドールに泊まったときに、
バジャドリードとあわせて駆け足で観光してきました。
メディーナ・デル・カンポはぜひゆっくり泊まってみたいですね。
これからいろいろ教えてくださいね!よろしくお願いします。
ユリエさん
アレバロもマドリガルも、それ程アクセス困難な場所柄ではありませんが、
こういった田舎の村を訪問するのには、スペイン語を少しでも話せた方が、
ずっと楽しいものになるのは確かですね。

こちらこそ、よろしくお願いします。

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