WORLD HIP-HOP TIMESコミュのNas：「ベスト・リリシスト」トップ10を発表

ローリングストーン誌の最新号では50人のアーティストが、それぞれ雑誌側から与えられたカテゴリーでのトップ10リストを披露している。
シーローは「ベスト・ダーティサウス・アーティスト」、ドレイクは「ベスト・ジミ・ヘンドリックス・ナンバー」といった具合で、ナズは「ベスト・ヒップホップ・リリシスト」を担当。

以下が、そのトップ10リスト。

1. 「My Downfall」ノトーリアス・B.I.G.
ビギーはその成功にも関わらず、死の影について語っている。とてもリアルに。

2. 「If My Homie Calls」2パック
2パックは友人たちに向かい、自分がいくら大物になろうがホーミーのままだと歌っている。

3. 「Road To The Riches」クール・G・ラップ＆DJポロ
現在のオレたちのライミング法を、クール・G・ラップは当時すでにやっていた。

4. 「A Bird In The Hand」アイス・キューブ?　　
※コメントなし

5. 「Paid In Full」エリック・B＆ラキム
※コメントなし

6. 「I'm Single」リル・ウェイン
オレは最近、離婚したからね、リリックに共感するのさ。

7. 「Tears of Joy」リック・ロス
この曲では、リック・ロスは教会の説教壇にいるようだ。

8 「The Moment I Feared」スリック・リック
まるで映画のようだ。スリック・リックはヒップホップという名のショーに出演していて、女性にライバルに刑務所...こんなの、聴いたこ　
とがなかった。

9. 「Empire State of Mind」ジェイ・Z
この曲はビッグだ。ブロードウェイのショーみたいに。現代ニューヨークの賛歌だ。

10. 「Queen Bitch」リル・キム
当時、女性ラッパーはストリートではウケなかった。しかし、リル・キムは俗悪さ、セクシャリティー、ギャングスタ・シットを引っさげて登場した。