WORLD HIP-HOP TIMESコミュのJay-Z：個人的TOP 5ラッパー：ビギー、2パック、そして...... (2010.11.24)

Jay-Z：個人的TOP 5ラッパー：ビギー、2パック、そして...... (2010.11.24)

ジェイ・Zは自伝『Decoded』のプロモーションとしてあらゆる番組、イベントに出演しており、その一環として『チャーリー・ローズ』にも登場した。
同番組はホストのジャーナリスト、チャーリー・ローズが各界の著名人に1対1のロング・インタビューをおこなうもので、ゲストは作家、学者、法律家、政治家から俳優、画家、ダンサー、映画監督と多岐に渡る。
2004、2007、2009年に続いて4度目の登場となったジェイ・Zは、ブルックリン時代の麻薬密売にまつわるエピソードなどと共に、自身の"TOP 5ラッパー"をリストアップした。

1）ノトーリアス・B.I.G.
2）2パック
3）クール・G・ラップ
4）KRS-ワン
5）エミネム

ほぼ妥当と思えるラインナップだが、ニューヨーク出身者ならではの渋好み振りを見せたのがクール・G・ラップと言える。
クール・G・ラップはニューヨーク市クイーンズ出身のラッパー。
1980年代よりジュース・クルーのメンバーとして、またはクール・G・ラップ＆DJポロとして活動。
1995年以降、現在に至るまでソロ。
マフィアと黒人ギャングの抗争を描いたダークでリアルな曲とビデオを多数作り、"マフィオーソ・ラップ"のパイオニアと呼ばれると共に、"世代を超えて最も才能あるラッパーの1人"と評価されることも多い。