■SANCHE(cargo system/O-parts) http://o-parts.com/
1994年西麻布JUICEにてHIP-HOPを中心としたpartyを始める。
当時HIP-HOPのクラブとして一時代を作ったCAVE,FAMILY,NUTSなどでDJを重ね、スクラッチや二枚使いといった技術的な側面を重視しつつも踊れるBEATへの探究心が深まり'80年代後半から'90年代前半のHIP HOPを経て時代をさらに掘り下げアフリカ・バンバーターやクラフトワークなどのOLD SCHOOL,electro,N.W.をプレイしだすと同時にHOPUSEやTECHNO、Drum'n'BASSなども柔軟に織り交ぜ現在のスタイルの基盤が作られる。
DJ KENSEIと共にレジデンツを努めたUNORTHODOXの頃(1999)にはBreak BeatsからNEW SCHOOL BREAKS、ACID HOUSE,トライバル,などをグルーヴィーかつサイケ感を漂わせフロアーを魅了していく。
2000年に入るとトラック制作を始め、Takuya nakamuraと共に“WILD JAZZ”を結成しPeace recordsのE.P.に参加する。同年DAIKEIと共に[O-PARTS recordings]を立ち上げ実験的かつ現場(クラブ)を重視したE.P.をコンスタントにリリースしていく。マスタリングにオノ・セイゲン氏やRashad(from D&M)、POLEなどを起用しレーベルのカラーやコンセプトを作品ごとに変化させ現在までに8枚のE.P.と1枚のコンピレーションCDをリリースし、国内、ドイツなどを中心に絶賛される。
また新宿リキッドルームでの人気パーティーHOUSE OF LIQUIDに出演し好評を得たDJ LIVEユニット“cargo system(DJSANCHE+BLACK SANTA)”としても活動を始め、最近ではDUBの解釈、定義も幅広くなり様々な音楽に応用されている中、原点に立ち返りオリジナルバージョンに対してのDUB MIXと言う定義をLIVE&DIRECTに体現する。2004年7月にリリース予定のO-PARTSコンピレーションCD、12インチにも“cargo system”として参加。
■HIRO THE RUDE ONE (http://www.copula.jp/material/)
ハードコアバンドのギタリストとして音楽活動を始め、ブリストルサウンド体験を経 てDJを開始。強靭なテックビート、荘厳なダブエフェクト、獰猛なベースライン。そのうねりの中心から新たなビジョンを切り出す。メインパーティ"MATERIAL"、KAORU INOUE"groundrhythm"、 "DUB&BASS"にてレギュラープレイする他、NYCにおいてMAD E LEPANT主催のスクワット・パーティ"dumbo"に出演するなど数多くのパーティに参加している。