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Scritti Polittiコミュのライブ報告 from Slim's (San Francisco)

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昨夜サンフランシスコ Slim’sでのScrittiのライブにいってきましたので、(ちょっと長いけど)ご報告します。
Slim’sは結構正統派のライブハウスとしてしられていて、キャパは400人ちょっとと書いてあるけど、渋谷クアトロにくらべたら2.5倍から3倍くらいの大きさに感じる。天井も高く、レンガ造りでいい感じ。

私が会場入りした午後8時40分過ぎ(開場は8時、スタート9時)にはRhodriがテーブル席にぽつねんと座っていたので、隣に座って四方山話をしてるうちにAlyssa他のバンドメンバーが叙々に入ってきてテーブルにあつまって前座をみながらおしゃべり。他の客はバンドメンバーに声をかけてくる感じでもなかった。意外。年齢層は幅広かったけど、やはり30代多し。はじめはがらっとしていたけど、前座が終わる得10時近くになってどんどん客がはいってきた。

Greenも客にまぎれてこれまたカジュアルなDouble Gの緑のTシャツの上にRoad66の青いスウェット、Levi’sのバギージーンズにバックパックといった、大学生みたいないでたちでちょっと髪の毛が乱れた様子でふらーっとはいってきた。数人、体格のよい黒人のいかにも音楽関係の人たちがさーっとGreenをとりかこんでバーのほうにいってしまったのでま、声かけるのはあとでいいかとおもっていたけれど、ちょうどタイミングよく地下の控え室への階段がある私のたっていた場所の方向に戻ってきて、私がなにか言う前に、ああ久しぶり〜、元気?と相変わらず気さくに声をかけてきてくれました。
ロスからの移動は飛行機かとおもいきや、機材がある関係でなんと車で北カリフォルニアまで移動。7,8時間の道のりを夜の移動で、バンドメンバーは眠れたらしいけどGreenは一睡もできなかったといっていて、ほんと、なんかGreenやつれた、クマもできてるよ...。またちと痩せた気もする。でもとりあえず寝ないと逆にお疲れハイでいいかもね、といっておきました。

曲はメモってもなかったし、カメラは入り口で没収されるし、もちろん隠れて録音もしてません。
とりあえず順不同ですが、セットリストはこんな感じ。プラスマイナスあったら、あとから修正しますね。

(WBBB)
Snow in Sun
Robinhood
E 11th Nuts
Cooking
Boom Boom Bap
Mrs. Hughes
Dr. Abernathy

(C&P)
Wood Beez
The Word Girl

(S to R)
The Sweetest Girl

(A&B)
Brushed with oil, dusted with powder.
Die Alone

(Rap)
Come Clean
Hands Up

(アンコール)
Petrococadollar

とにかく盛り上がった、というのが第一印象。客ののりがすごくいい。みんな20数年まっててよかったうっき〜!と、踊る唄う。初対面同士で手を取り合って感動をかみしめている、それも男性が多かったような。Greenもステージ上ではさすがプロ、自分でいうほど(何度もステージで観客に、「なんかこんなひどい体調で、ほんとすまないねー」とあやまってた)パフォーマンスには影響がなかった。

しかしそんなステージ半ば、いきなりGreenが、「だれかバナナ持ってない?なんかおなかすいちゃって。会場のどこか誰かがバナナ、持ってる気がするんだよね。」といいだした。みんな目が点...。
そしてまもなく誰かがバナナひと房(4本)をもってステージのほうへ。自然とみんな拍手拍手。
Greenはうれしそうに、他のメンバーにも1本すすめるけど、Alyssaはちょっと迷惑そう(当たり前じゃ)。Ralphが1本とって、二人でもぐもぐたべた後、ステージ続行。なんだかおかしかった。

ライブはいったん終了したけれど、熱狂的な拍手のなかメンバーがステージにもどってきた。
しかしGreenはほんとに体調わるそ。丁寧に、ほんとに申し訳ない、こんな歓迎をうけてみんなに感謝してる、でも気分がわるいからアンコールは1曲だけ、ということで許してね、という前置きでPetrococadollar。は〜、心にしみる〜。

アンコールを聴いて、大半の客はおとなしく会場を後に。私はグッズ販売のチェックにむかう。
日本のライブと大違い、いろいろあった。CD(WDDD)は15ドル、こちらは残念ながらうわさのような、3曲ボーナストラックCD付きではありませんでした。ボーナスCDはレコード店でのプロモーションらしい。あと、Tシャツ2種類、赤とベビーブルーで赤はScrittiロゴ入りでバックにはUSツアー会場名入り、ブルーは表にロゴのみ。各20ドル。またWBBBバッジ3種類セットで5ドル、USツアー限定210枚シルクプリントWBBBポスター(Greenサイン入り)が20ドル。
日本でもなにか販売すればよかったのにね。

ポスターを買っているまに、メンバーがすでにバーのあたりで客となごんでることに気づく。Greenも体調悪いんだから、さっさとホテルで休養してほしい。
とかいいつつ、後で話そうねといってライブ前にわかれた手前、さよならだけいおうとおもって後ろのほうでおとなしく立っていたらDickieが手をふりながらこっちにきてくれた(この子はほんとはなしてると和むわ)。そうしたらGreenまで客をかきわけてこっちに話しにきてくれた! とりあえずさよならだけいおうとともって〜といいかけたら、そうやってさっさと逃げだすわけ?とGreen。違うよー、はやくホテルに帰って休養してほしいんだよー。ほんとにこの人、どこまでいい人なんだ。と話してるさなかにもさすがアメリカ人ファン、平気で、やる気まんまんで中に割り込んでくるおばちゃん達。Green気分わるいっつーのに写真もばしばし一緒に撮りやがって〜。しかし、もしかしてこのおばちゃんたち、相当ふけて見えるけど、実は同年代だったりして。私もライブ、数回目だからこんなに余裕こいてるけど、みんなお初なんだもんね。

私が長くいてもGreenが帰れないので、1人でも迷惑にならないよう帰ろうとおもって、最後にまたメンバー全員にさよならをいって会場をあとにしました。こういうとこだけ私、日本人だわ。会場をでたのはちょうど12時くらいでした。やはり今までロンドン、日本と観た中で、いちばん中身の濃いライブでした。

コメント(13)

個人的にTシャツが欲しかった・・・USツアーのTシャツなんて、いいなぁ。

ステージの内容も濃かったとは良かったです。体調は心配ですね。
レポートありがとうございます!
読ませてもらってまた熱くなってしまいました。
グリーンってほんっとにいい人なんですね〜。
バナナのエピソードでますます惚れるわ。
Thistleさん、
Tシャツ、ちょっと蛍光のはいったような赤とブルーだったけど、かわいかったですよ。

Green、NYではレコード店でも追加ミニライブをするようだし、がんばって欲しいですね。

くらげさん、
ありがとうございます。
Greenはほんといいひとですよね。あまりにいい人で、そこにつけこまれてしまうような気が(とくにアメリカみたいな国や音楽業界だと)。

ちなみに残ったバナナ2本も、ちゃんとステージを下りるときに握って持っていってました。
まめぞうさん、
会場でお話できず、残念でした!
コミュのほかの方が来ているとはしらず...

今回は歌詞カード無しかな、楽譜台がじゃまだし、と期待していたんですが、やっぱりしっかりありましたね。

英語の先生をやっているという観客の中国系の女性は、「でもあんたの名前はHughesではないでしょ。」とGreenにつっこまれて、それでも嬉しそうだったのが印象的。
まめぞうさんも観られたんですね〜漫才・・羨ましい!

Tシャツも欲しいし、インストアイベントも行きたいです・・・とりあえず、写真を見て羨ましがるだけです。
11/10/06 The Bowery Ballroom, New York に行ってきました。
あとでまた少しレポートするつもりですが、たち急ぎお知らせ。

追加の無料ミニコンサートが明日11月11日(SAT) 5PMよりあるそうです。
場所:SOUND FIX (110 Bedford Avenue, Williamsburg, Brooklyn)
地下鉄 Lラインの マンハッタンから一つ目の Bedford Avenueが最寄駅)。
夕方5時といえば、かなり早い時間なので、お近くの方で今晩見逃した方は是非。
ちなみに四半世紀前の曲を2曲聴けました。
「スイーテスト・ガール The Sweetest Girl」と
個人的に今でも一番好きな
「スカンク・ボローニャ Skank Bolo.....」

客席はオッサン濃度の濃いィ、
黄色ならぬ太い声が飛んでおりました。
客席の平均年齢45歳と言う感じ。
たぶんベースのお嬢さんがこの建物の中で
一番若かったかもしれない。

フラッシュを焚かないで撮るので、
クリアーな写真ありませんが、
左の一枚は良い感じ。右はセットリスト。
ワダダさん、
盛り上がったようですね。Greenの譜面台があるある。
現在のスクリッティ・ポリッティは2006年1月から
Double G and the Traitorous 3 ( Plus 2 )という実態で再始動した模様。
ギター・ベース・ドラムの3人はどうみても25歳くらい(70年代の末頃には生まれてなかった?)、キーボードのおっちゃんと、もうひとり細かく気の利くメガネと髭の兄ちゃんがマンキントッシュのラップトップを各2台ずつ使っていた。

グリーンは50歳くらい、濃いあごひげに、禿もせずむしろ濃いくらいのぼさぼさの頭をしきりと掻いていた。ゆったり目のジーンズをずらし気味にはいて、スニーカーにシャツにネクタイ。一見小汚くもあるが、いい歳して美形もクソもない、40歳過ぎると男はすべて顔に出るというが、たいへん好感がもてる風貌。しかし間違いなく歌声はあのきれいな細い声。

なによりも嬉しかったのは、「スカンク・ブロック・ボローニャ Skank Bloc Bologna (1978)」が聴けた事。はじめて作った曲であることと、Skankにはふたつ意味があるけど、、、と紹介していた。
「スィーテスト・ガール The Sweetest Girl (1981)」も四半世紀前の曲、リズムボックスではなく、デジタル・ドラムを叩いていた。いずれもアレンジはまるっきり元のまま。

会場で新しいアルバムを買ったら、3曲入りCDついてきました。この新しいアルバムなかなか宜しい。初期のスクリッティ・ポリッティの感じが好きな方にもお薦め。

Scritti Politti   
From Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Scritti_Politti#Career

Double G and the Traitorous 3
http://www.greengartside.com/

SCRITTI CRUSH CONNECTION
http://www.dosswerks.com/scc/

bibbly-o-tek   
the Scritti Politti source
http://bibbly-o-tek.com/

The Scritti Politti Workshop
http://www.aggressiveart.org/jpindex.htm
http://www.aggressiveart.org/engindex.htm

The Scritti Politti Group on Yahoo!
http://launch.groups.yahoo.com/group/Scrittipolitti/
ワダダさん、
3曲入りCDが羨ましいです。(羨ましがってばかりですが。)
私も、Skank Bloc Bolognaがライブで聴けてとても嬉しかったです!
このコミュニティを今日知ったので参加しました。ちょっと時間はたってますが、11/9のフィラデルフィアのライブに行ったのでコメントします。

その日は風邪をひいたとかで声の調子がいまいちでと気にしていましたが、CDよりライブのほうが人柄がわかったし、メンバーとのやりとりも暖かい感じで断然よかったです。Phillyの会場はとても小さかったし人もあまりいませんでしたが(30人くらい?)、ライブの前に話をした際に、本人は”今までで一番小さな所だけど気にしないよ”と言ってました。他の会場はもっと大きくて人がいただろうからちょっと申し訳ないような気持ちになりましたが、個人的には初めてのライブでとても近くで楽しめて良かったです。

音楽も楽しみましたが、めがねの男の子が鼻時をだしちゃったり、アンコールの際全メンバーが舞台に戻ったときもいなくてGreenさんにどこだ〜と呼ばれてたり(トイレにいってるよーと誰かが答えている間にあわてて出てきた)、なんだかアットホームな感じがさらに良かったです。

実は最近だしたCDを人から進められていいなーと思ったところにちょうどライブがあったのでラッキーでした。

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