従来から好きな曲としては、以下3つです。
・Central park west 『Coltrane's Sound』に収録
・The Night Has A Thousand Eyes 『Coltrane's Sound』に収録
・Naima 『Giant Steps』に収録
このほか、
同時期の『Plays the Blues』やMilesクインテットでの演奏などを中心に聞いておりました。
ですが、つい最近、
Coltraneを聴き始めてから10年近く経って、ようやく「至上の愛」を聴き始めました!
恐る恐る聴いてみましたが、あまりの迫力とカッコよさに圧倒され、
これまで“聴かず嫌い”で敬遠してきたことがバカバカしく思えるほどでした。
以来、『Live at the Village Vanguard』や『Africa Brass』などImpuls時代の軌跡を
聴いてみたりしています。
目下、『Live at the Village Vanguard』のコンプリート盤、
それから『THE COMPLETE CONCERTS』(1965年,仏でのライブ)がほしい今日この頃です。
「バラード」です。このアルバムは主人と私の大のお気に入りで数枚聴きつぶしました(笑)中でも「My One And Only Love」は主人と私を結びつけたとても大切な曲で、私達のバンド Michael White Quintetの最新アルバム「VOICES」で収録しライブでも演奏しています。主人のマイケルホワイトはジャズバイオリニストで、1960年代ジョンコルトレーンと交流がありました。友人で恩人のドラマー・エルビン・ジョンズの計らいで、1962年5月サンフランシスコでジョンコルトレーン・カルテット+ウェス・モンゴメリー & エリック・ドルフィーの超豪華メンバーのゲストとして一緒に演奏した経験もあります。その時の主人の思い出話はミュージシャンの私にとっての宝であり感慨深いお話です。
主人 Michael White はジョンに捧げる曲を数曲作曲し録音しました。インパルスの初作アルバム「Spirit Dance」から「John Coltrane Was Here」と未発表アルバム「PORTAL」に「Reflections Of John Coltrane」ココで聴けます。
http://www.reverbnation.com/michaelwhitequintet
昨年暮れはロサンゼルスの UCLA LIVE! Royce Hall で開催されたジョンコルトレーンの妻アリス・コルトレーンに捧げるコンサートにも主人と共に出演する機会に恵まれました。また最近「Coltrane on Coltrane」というインタビュー集、彼直の言葉の数々心に沁みとても感動しました。日本語版は「ジョン・コルトレーン・インタヴューズ」です。